平成28年度 補 起 単 設 計 図 書 新火の山展望台管理運営手法等調査検討業務 下関市観光交流部観光施設課 課 長 課長補佐 課長補佐 主査 主 任 係 員 新火の山展望台管理運営手法等調査検討業務仕様書 1 業務概要 (1)業務名 新火の山展望台管理運営手法等調査検討業務 (2)業務目的 本業務は、新火の山展望台(以下「新施設」という。)の管理運営について、高い集客数の確 保、効率的かつ質の高い管理運営、管理運営費の低減、市の財政負担の低減、民活手法の検討 等を考慮した手法等の調査・検討を行い、最適な管理運営手法等を導き出すことを目的とする。 (3)業務期間 契約締結日から平成 29 年 2 月 28 日まで 2 委託業務内容 (1)条件整理・現地踏査の整理 現地状況、自然条件、社会条件、法規制、関連計画などを確認し、課題等を整理する。また、 「下関市火の山展望台整備事業 基本設計説明書」(以下「基本設計説明書」という。)に基 づき、調査・検討の前提条件を整理する。 (2)市場調査・ヒアリング 新施設と同種又は類似機能がある施設運営者、維持管理業等、10社程度(市内業者を3社 以上含めること。 )に対して、次のア~カの項目についてヒアリングやサウンディングを行うと ともに、先進事例や類似事例等を整理し、社会状況を把握すること。 ア 新施設の各機能(レストラン、カフェ、売店、キッズルーム、観光案内板(デジタルサ イネージ) 、映像展示室、多目的室(季節展示含む) 、屋上等。以下「各機能」という。 )に 係る初期投資費用及び収支(維持管理費、運営費等) ※キッズルーム及び映像展示室については、有償又は無償の利用に関わらず、有効な活用 形態を整理すること。 イ 各機能に係る初期投資費用の償却期間 ウ 各機能以外に1(2)業務目的を達成できる機能の提案及びマーケティングに関する具 体的な提案 ※ウで提案のあった機能については、初期投資及び収支を算定すること。 エ 2(6) 最適な事業手法及び事業形態の検討において検討する事業手法(運営型PFI、 公共施設等運営権制度、指定管理者制度等)及び事業形態(サービス購入型、独立採算型、 混合型等)に対する意見及び課題、事業化に向けた条件(事業期間、維持管理・運営費の 変動リスク、需要の変動リスク、光熱水費の変動リスク等含む) オ 参入意向 カ その他関連項目 (3)事業費の整理 ア 各機能の初期投資費用及び収支の算定 基本設計説明書、現在の火の山展望台の運営状況、2(2)市場調査・ヒアリング等に基づ き、各機能に係る初期投資費用及び収支を算定すること。また、入館料又は火の山パークウェ イ通行料・駐車料を徴収した場合の収支についても算定すること。なお、各機能及び入館料又 は火の山パークウェイ通行料・駐車料に係る仮定の金額設定については、下関市及び受注者に て協議の上、決定することとする。 イ 償却期間の算定 アで算定した初期投資費用を償却するために必要な期間を算定すること。 ウ VFMの算定 アで算定した初期投資費用及び収支について、従来手法(市による直営)及び民活手法で事 業を実施した場合の金額を算定の上、現在価値に換算し、VFMを算定する。 (4)市及び管理者の整備範囲の検討 2(3)事業費の整理で算定した初期投資及び収支に基づき、各機能について、市及び管理者 が、それぞれ整備する最適な範囲を整理する。 (5)管理期間(事業期間)の検討 2(1)~(4)の調査・検討等を踏まえ、管理者が管理する上での最適な管理期間(事 業期間)を検討する。ただし、必要に応じて、2(1)~(5)の検討順番は前後する場合 がある。 (6)最適な事業手法及び事業形態の検討 2(1)~(5)の調査・検討等の結果を踏まえて、新施設の管理運営について、高い集客 数の確保、効率的かつ質の高い管理運営、管理運営費の低減、市の財政負担の低減、民活手法 の検討等の観点から有効と考えられる事業手法(運営型PFI、公共施設等運営権制度、指定 管理者制度等) 、事業形態(サービス購入型、独立採算型、混合型等)及び事業構造(機能)を 検討し、メリット・デメリット、実現性、効果、課題、主なリスク等について整理し、最適な 管理運営手法を検討する。なお、最適な管理運営手法とする場合の条件があれば、当該条件に ついても記載すること。 3 業務打合せ・協議 業務着手時、最終納品時のほか業務の進捗に応じ、適宜業務打合せを行うこととし、業 務着手時等を含め4回程度とする。但し、必要に応じ、市と協議の上、打合せ回数を適宜 変更するものとする。 4 成果品 (1)業務報告書 10 部(簡易製本) (2)本業務において作成した資料等の中で市が指示するもの (3) 上記(1)~(2)のデータが格納されたCD-R(データ化できないものは除く) ※報告書の書式(製本仕様を含む)、及びデータの記録方法及び枚数等、成果品の提出方法は市と 協議すること。 5 その他留意事項 (1)受注者は協議の上、適宜、市等の意向及び意見を集約し、本業務に反映させること。 (2)受注者は本業務遂行中に疑義が生じた場合には、その都度速やかに市と協議の上、その指示 に従うものとする。 (3)業務に必要な資料の収集、整理及び解説は受注者が行うものとし、市より貸与された資料は 一覧表を作成し本業務完了後は速やかに返却するものとする。 (4)受注者は本業務を遂行するにあたり、関連の法令及び当仕様書を遵守するとともに、市の意 図及び目的を十分に把握した上で、正確丁寧にこれを行わなければならない。 (5)受注者は本業務を遂行するにあたり、知り得た情報を第三者に漏らしてはならない。 (6) 業務期間中において、次年度予算編成及び議会対応等において必要となる資料について作成 及び提出を求めることがあること。 課 長 委 託 課長補佐 主査 主任 係 積 算 計 算 新火の山展望台管理運営手法等調査検討業務 名 一 円 金 内 番号 名 称 訳 規 格 ・ 寸 法 数 量 単位 A 直接人件費 1.00 式 B 直接経費 1.00 式 C その他原価 1.00 式 D 一般管理費等 1.00 式 1.00 式 単 価 金 額 摘 要 業務価格 E 消費税相当額 合計 (1) 下関市観光交流部観光施設課 番号 名 称 規 格 ・ 寸 法 数 量 単位 単 価 金 額 摘 要 A 直接人件費 1 2 管理運営手法等調査検討 条件整理・現地踏査の整理 1.00 式 市場調査・ヒアリング 1.00 式 事業費の整理 1.00 式 市及び管理者の整備範囲の検討 1.00 式 管理期間(事業期間)の検討 1.00 式 最適な事業手法及び事業形態の検討 1.00 式 1.00 式 打ち合わせ協議 業務打ち合わせ 直接人件費 計 (2) 下関市観光交流部観光施設課 番号 名 称 B 直接経費 1 旅費交通費 2 成果品等作成費 規 格 ・ 寸 法 数 量 印刷、製本、電子化 単位 1.00 式 1.00 式 単 価 金 額 摘 要 直接経費 計 (3) 下関市観光交流部観光施設課
© Copyright 2024 ExpyDoc