平成28年度 「沖縄県6次産業化サポートセンター」委託業務 企 画 提 案

平成28年度
「沖縄県6次産業化サポートセンター」委託業務
企 画 提 案 募 集 要 領
1.趣
旨
平成22年に「六次産業化・地産地消法」が制定され、農林水産物等の資源を有
効に活用し、農山漁村地域における雇用の確保と所得の向上を目指す農山漁村の
6次産業化を推進することとしている。
本業務委託は、農林漁業者等の6次産業化を推進する支援機関(サポートセン
ター)を整備し、農林漁業者等に対して、六次産業化・地産地消法に基づく総合
化事業計画の策定に関する支援等を行うことにより、農林漁業者等が6次産業化
に取り組む上での様々な課題に迅速かつ弾力的に対応するための支援体制の構築
を図る。
2.応募参加資格
次に掲げる要件をすべて満たす法人又はコンソーシアム(共同企業体)とする。
(1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4に規定する者に該当
しないこと。コンソーシアム(共同企業体)の場合は、構成員の全てがこの要
件を満たすこと。
※地方自治法施行令第167条の4
普通地方公共団体は、特別の理由がある場合を除くほか、一般競争入札に
次の各号のいずれかに該当する者を参加させることができない。
一
当該入札に係る契約を締結する能力を有しない者
二
破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者
三
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)
第32条第1項各号に掲げる者
(2)単独で本事業を実施する場合は、沖縄県内に本店又は支店等を設置している
法人であること。コンソーシアムで本業務を実施する場合には、沖縄県内に本
店又は支店等を有する事業者が1社以上参加していること。
(3)沖縄県農林水産業及び関連産業振興に関する基本的な知識があり、本企画提
案と類似の業務実施又は類似の提案における受託実績を有している企業・団体
であること。
(4)別添仕様書の趣旨に則るとともに、県の施策等を十分理解し、本業務の実施
にあたって県と密接に連携できること。
(5)当該委託業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、主たる担当者
を1名以上、コンソーシアムにあっては、それぞれ1名以上の主たる担当者を
割り当て、十分な遂行体制がとれること。
3.応募方法等
(1)参加申し込み
① 申込期間 :平成28年7月4日(月)~平成28年7月20日(水)17:00
※必着
② 提出書類 :参加申込書【様式1】
③ 提出方法 :持参、郵送、ファクシミリ又はメールのいずれかの方法
※コンソーシアムによる応募の場合は、代表事業者が申し込むこと。
※書類の提出については、到着確認及び受信確認が可能な手段を採
るものとし、提出期限内に必着とする。
※ファクシミリ及びEメールにより申し込みをする場合、申し込み先
への着信は必ず電話による確認をすること。申し込みの着信確認
に係るトラブルに関して、県は一切責任を負わないものとする。
(2)企画提案
① 提出期限:
② 提出書類:
③
平成28年7月22日(金)17:00
応募申請書:【様式2】
企画提案書:【様式3】
積 算 書:【様式4】
会社概要書:【様式5】
実
績
書:【様式6】
誓
約
書:【様式7】
※必着
提出方法: 書類持参又は郵送により提出すること。
※郵送の場合は、到着確認が可能な手段をとるものとし、提出期限
内に必着とする。
※提出部数は11部(原本1部、写し10部)とする。
(3)質問について
質問がある場合は、平成28年7月14日(木)17:00までにファクシミリ、Eメー
ルのいずれかの方法により質問書【様式8】を提示すること。(申請者から電話
による受信確認をするものとする。)
回答については適宜行うが、回答した内容は平成28年7月15日(金)にまとめて
ホームページ上(沖縄県農林水産部流通・加工推進課)に公開する。
※問い合わせ先は、下記15を参照。
5.提案内容の要件
「業務委託仕様書」を参照すること。
6.提出物一覧
(1)参加申込書:【様式1】
(2)応募申請書:【様式2】
(3)企画提案書:【様式3】
(4)積 算 書:【様式4】
(5)会社概要書:【様式5】
(6)実 績 書:【様式6】
(7)誓 約 書:【様式7】
(8)質 問 書:【様式8】(必要に応じて)
(9)コンソーシアム協定書:※コンソーシアムによる申し込みをする場合
(10)参考資料:必要に応じて
7.企画提案書等の体裁
原則として、A4判、縦、左綴りとする。
8.企画提案審査(プレゼンテーション)
(1)日時:平成28年7月26日(火)予定
(2)場所:沖縄県庁内会議室
(3)提出された提案書、プレゼンテーション配付資料に基づき説明すること。
(4)審査会場への入場者は原則3名以内とし、それぞれ各20分間(プレゼンテー
ション15分、質疑応答5分)で企画提案審査を行う。
(5)プレゼンテーションを行う時間帯(順番)については、平成28年7月25日(月)
までに連絡を行う。
9.審査の方法
(1)応募者が6者以上あった場合、県流通・加工推進課において一次審査(参加
資格及び書類審査)を行い、上位5者を決定する。応募が5者以下の場合は、
一次審査を実施せず、参加資格要件の適合を確認した上で、すべて二次審査の
対象とする。
(2)二次審査については、沖縄県農林水産部に設置する企画提案書審査会におい
て審査する。
(3)各委員が評価した総合得点が高い方を上位として、当該業務の企画提案採択
順位を決定する。なお、この審査は順位を決定するものであり、契約を保証す
るものではない。
(4)企画提案審査の結果については、県流通・加工推進課から提案者に通知しま
す。
10.評価基準
(1)現状と課題認識について
・6次産業化の取り組みについて、関連法令をはじめとする基本認識を有してい
るか。
(2)委託業務目的の理解度について
・6次産業化に取り組む又は取り組もうとする県内の農林漁業者等を支援するた
め、沖縄県6次産業化サポートセンターが設置され、関係機関等との協力・連
携のもと、6次産業化プランナーを活用し各種支援に取り組むことを理解して
いるか。
(3)提案内容の優良性について
・仕様書で求める人材育成研修会の開催について、総合化事業計画の認定を受け
た農林漁業者や意欲的に6次産業化に取り組む意思のある農林漁業者に対し
て、事業者の発展に寄与するような内容となっているか。
・異業種交流会の開催について、6次産業化に取り組む農林漁業者と2次・3次
事業者間のネットワーク構築を図る内容となっているか。
・農林漁業者等へのサポート活動について、多面的に対応できるような取り組み
内容が具体的に示されているか。
・6次産業化プランナーの選定方法やその他の取り組みについて、効果的かつ具
体的な提案がなされているか。
(4)積算内容の妥当性
・業務の見積りは、提案された事業計画との整合性があり、適切か。
(5)実施計画
・実施計画は適切で、実施可能な作業スケジュールとなっているか。
(6)業務遂行体制
・業務運営に必要な人材、情報収集ができる協力体制等が確保されているか。
(7)業務実績及び遂行能力
・過去の事業実績、知的財産等の保有状況から勘案して、事業の遂行能力を有し
ているか。
11.スケジュール
平成28年7月4日(月)
公募開始
7月14日(木)17:00まで
質問締切
7月15日(金)
質問の回答
7月20日(水)17:00まで
参加申込締切
7月22日(金)17:00まで
企画提案締切
7月26日(火)予定
企画提案審査、業者選定
7月末
委託契約の締結
12.委託費の内容
委託費の具体的な内容は、原則として以下の(1)から(3)の経費とする。
※見積書の提示の際には、それぞれの単価、回数(頻度)、人数等積算内容を明
らかにし、金額の根拠(規定等)も記載すること。
(1)事業費:事業の遂行及び事業成果の取りまとめに直接必要とする経費
①直接人件費
沖縄県6次産業化サポートセンターに直接従事する職員の人
件費であって、該当する職員の全体業務に対して見合うサポ
ートセンター業務割合の人件費の額の範囲内とする。
ア.総括企画推進員
イ.企画推進員
ウ.経理責任者
②直接経費
※6次産業化ネットワーク活動交付金実施要綱(平成25年5月
16日付け25食産第599号農林水産事務次官依命通知)別記1
に記載のある交付対象経費の範囲内で計上すること。
・旅費(国内出張に限る)
・消耗品費(機械・備品費(耐用年数が1年以上のもののう
ち、取得価格が10万円以上の物品)の計上は認
めない。
・印刷製本費
・通信運搬費(切手代等執行目的が確認できる経費)
・広告料
・再委託料等
(2)一般管理費:委託業務に直接賦課できない諸経費
・光熱水費、燃料費、パソコンリース料、電話料金などの通信運搬費等
※一般管理費は、次の計算式により算出すること。
一般管理費
≦( 直接人件費 + 直接経費 - 再委託料 )×10%
(3)消費税
(4)委託上限額
・総額19,572,000円以内とする。(消費税含む)
見積金額
=
直接人件費 + 直接経費 + 一般管理費 + 消費税
13.委託企業決定後の業務執行について
(1)契約保証金
契約締結の際は、契約保証金として契約額の100分の10以上の額を、契約締結
前に納付しなければならない。ただし、沖縄県財務規則第101条第2項(※)の各号
のいずれかに該当する場合は、契約保証金の全部又は一部の納付を免除すること
ができる。
(2)業務の実施に当たっては、県と随時実施内容を協議しながら進めていくもの
とし、提案内容すべての実施を保証するものではない。
(3)本応募要領に記載されていない事項が発生した場合、あるいは記載事項に疑
義が生じた場合は県と協議すること。
※契約保証金について(沖縄県財務規則より抜粋)
第101条
地方自治法施行令第167条の16第1項の規定による契約保証金の率は、契約
金額の100分の10以上とする。
2
前項の契約保証金は次の各号のいずれかに該当すると認められるときは、その
全部又は一部の納付を免除することができる。
(1)契約の相手が保険会社との間に県を被保険者とする履行保証保険契約を締結
したとき。
(2)契約の相手方から委託を受けた保険会社、銀行、農林中央金庫その他の予算
決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)第100条の3第2号の規定により財務大臣
が指定する金融機関と工事履行保証契約を締結したとき。
(3)地方自治法成功令第167条の5及び地方自治法施行令第167条の11に規定する
資格を有する者と契約を締結する場合において、その者が過去2ヵ年に国(独立
行政法人、公社及び公団を含む。)又は地方公共団体と種類及び規模を同じくす
る契約を数回以上にわたって締結し、これらをすべて誠実に履行し、かつ、契
約を履行しないこととなるおそれがないと認めるとき。
(4)法令に基づき延納が認められるときにおいて誠実な担保が提供されるとき。
(5)物品を売り払う契約を締結する場合において、売払代金が即納されるとき。
(6)随意契約を締結する場合において、契約金額が少額であり、かつ、契約の相
手方が契約を履行しないこととなるおそれがないとき。
14.その他の留意事項
(1)書類提出にあたっては使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨とする。
(2)今回の募集は委託契約候補者の順位を決定するものであり、契約を保証する
ものではない。
(3)委託契約については、企画提案審査で最高順位の候補者と契約締結に向け協
議を行うが、当該候補者との協議が整わなかったときは、あらためて次点の候
補者と協議を行う。
(4)提出書類の作成・提出に要する費用は応募者の負担とし、提出書類等は返却
しない。
(5)提出された企画提案書、審査内容及び審査経過については公表しない。
(6)1事業者(コンソーシアム)あたり、提案書は1件とする。
(7)その他詳細は、業務委託仕様書のとおりとする。
15.お問い合わせ、企画提案申込書・質問書・企画提案応募申請書等提出先
〒900-8750
沖縄県那覇市泉崎1丁目2番2号(県庁9階)
沖縄県農林水産部
流通・加工推進課
電話番号:098-866-2255
販売加工戦略班
FAX:098-862-7519
Eメール: [email protected]
担当:伊波、能登