京田辺市測量・建設コンサルタント業務等における最低制限価格制度取 扱要領 平成27年4月1日 (趣旨) 第1条 この要領は、京田辺市が発注する測量・建設コンサルタント業務等( 以下「業務等」という。)に係る競争入札について、京田辺市契約規則(平 成16年規則第8号)第24条の規定により最低制限価格を設定するにあた り、必要な事項を定めるものとする。 (最低制限価格の設定) 第2条 最低制限価格(消費税額及び地方消費税額を除く。以下、本条におい て同じ。)は、契約ごとに10分の6から10分の8まで(地質調査業務に あっては、契約ごとに3分の2から10分の8.5まで)の範囲内で契約担 当者等の定める割合を予定価格(消費税額及び地方消費税額を除く。以下、 本条において同じ。)に乗じて得た価格とし、その割合の算定は次のとおり とする。 (1) 別表業種区分の欄に掲げる業務の種類ごとに、予定価格算出の基礎 となった同表①から④までに掲げる額の合計額から千円未満の端数を切 り捨てた額を予定価格で除して得た割合を基礎として算定する。ただし 、地質調査業務以外の業務については、その割合が10分の8を超える 場合にあっては10分の8とし、10分の6に満たない場合にあっては 10分の6とするものとし、地質調査業務については、その割合が10 分の8.5を超える場合にあっては10分の8.5とし、3分の2に満 たない場合にあっては3分の2とする。 (2) 前号の規定は、別表業種区分の欄に掲げる業務と同一の積算体系を 有する業務について準用する。 (3) 積算体系が直接人件費、直接経費、技術経費及び諸経費で構成され る業務については、別表業種区分「建築関係の建設コンサルタント業務 」の②中「特別経費」とあるのは「直接経費」と、③中「技術料等経費 」とあるのは「技術経費」と読み替えた上で「建築関係の建設コンサル タント業務」として第1号の規定を準用する。 (4) 複数の業種区分から構成される業務等については、構成する各業務 について、別表業種区分の欄に掲げる業務の種類ごとに、予定価格算出 の基礎となった同表①から④までに掲げる額の合計額から千円未満の端 数を切り捨てた額を算出し、これらを合算した額を予定価格で除して得 た割合を基礎として算定する。ただし、別表業種区分の欄に掲げる業務 の種類ごとに額を算出するに際し、地質調査業務以外の業務につい ては、その額が設計額(消費税額及び地方消費税額を除く。以下この号 において同じ。)の10分の8を超える場合にあっては設計額の10分 の8とし、設計額の10分の6に満たない場合にあっては設計額の10 分の6とするものとし、地質調査業務については、その額が設計額の1 0分の8.5を超える場合にあっては設計額の10分の8.5とし、設 計額の3分の2に満たない場合にあっては設計額の3分の2とする。 (5) 特別なものについては、前4号の算定方法にかかわらず、10分の 6から10分の8まで(地質調査業務にあっては3分の2から10分の 8.5まで)の範囲内で適宜の割合とする。 (競争入札参加者への周知) 第3条 本制度の円滑な運用を図るため、業務等の入札にあたっては、入札公 告又は指名通知書等に最低制限価格制度を適用すること及び最低制限価格未 満で入札した者は失格とすることを明記するものとする。 附 則 この要領は、平成27年4月1日から施行し、同日以降に入札公告又は指名 通知を行う業務等から適用する。 別表(第2条関係) 業種区分 測量業務 ① ② ③ 直接測量費 測量調査費 諸経費の額に1 の額 の額 0分の4を乗じ ④ - て得た額 建築関係の 直接人件費 特別経費の 技術料等経費の 諸経費の額に 建設コンサ の額 額 額に10分の6 10分の6を を乗じて得た額 乗じて得た額 ルタント業 務 土木関係の 直接人件費 直接経費の その他原価の額 一般管理費等 建設コンサ の額 額 に10分の9を の額に10分 乗じて得た額 の3を乗じて ルタント業 務 得た額 地質調査業 直接調査費 間接調査費 解析等調査業務 諸経費の額に 務 の額 の額に10 費の額に10分 10分の4を 分の9を乗 の7.5を乗じ 乗じて得た額 じて得た額 て得た額 補償関係コ 直接人件費 直接経費の その他原価の額 一般管理費等 ンサルタン の額 額 に10分の9を の額に10分 乗じて得た額 の3を乗じて ト業務 得た額
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