「学ぶ力」育成プログラム 平成 28年度 札幌市立栄町小学校 「学ぶ力」に関する課題 全国比較 全国学力調査(6 年生) 活用 思いを「言葉」と「振る舞い」に笑顔で紡ぐ栄町の子 学力検査 国語 知識 2~6 年生 話す聞く 下回る 書く やや下回る やや下回る やや上回る 読む 下回る 下回る 上回る 言語 下回る 算数 知識 活用 2~6 年生 数と計算 やや下回る やや上回る やや下回る 量と測定 やや下回る 上回る やや下回る 図形 下回る 上回る 上回る 数量関係 やや下回る やや上回る やや上回る やや上回る やさしさと 全国学力調査(6 年生) 物 質 やや下回る エネルギー 下回る 生 命 上回る 地 球 やや下回る (平成 27 年 4 月実施) ○全校的に全国とほぼ同程度である。 ○学ぶ意欲:国語や算数が好きとの回答 は全国平均を上回る。国語や算数の勉 強に意欲的で前向きな子どもが多い。 ○基礎的・基本的な知識及び技能:言語 についての力を高めるとともに、自分 の考えを他者に説明したり、発表した りするなどの表現力を高めることが 必要である。 栄町小学校 自己肯定感の高い子どもに 「学ぶ力」の育成 やや下回る 理科 さすがに満ちた たくましく、しなやかに生きる力を育む授業の創造 豊かな言葉でつむぎ、達成感のある授業 教材・教具の工夫 確かな児童理解 共感的・受容的な 学級風土作り 子どもの学びをつなぐ教師力の向上 他者意識の 醸成 どの子も生きる授業 スマイル活動 学校行事の充実 思考力・判断力・表現力の向上 達成感・成就感を得られる問 題解決学習の推進 全員授業による授業力アップ 他校研究会・研修会への参加 ユニーバーサル デザイン化 子どもの思考 が見える板書 思考・判断・表現を求める授業 思考・判断・表現が見えるノート 子ども個々の 課題 授業以外で思考力・判断力・ 表現力を生かす場の設定 【学びのベース】 基礎的・基本的な知識及び技能の向上 北海道チャレンジテストの活用 ⇒教師も子どもも活用 学習規律の定着 ⇒座り方・書き方・聞き方・ノート指導 少人数指導の充実 ⇒効果的な活用方法 週1回 朝学習の実施 学習定着月間の設定 栄町まなびのしぐさの定着 家庭学習・プリント学習の 充実 読書を基盤とした学校作り (言葉・心情・状況の理解 コミュニケーション力の向上 落ち着き・集中) 栄町の児童の実態 ○のびのび育ち、明るく素 直な児童が多い。 ○仲良く遊び、優しさや思 いやりの気持ちがあり、 他との交流も健全な状態 にある。 ○自立的な生活態度や基本 的な生活習慣が確実に身 についていない児童もい るので、指導の継続が必 要である。 ❍ 体位や体力面は、ともに 平均的である。運動能力 は、標準的であるが、持 久力は不足気味である。 ❍ 通常の学級に学習や生活 の支援が必要とする児童 が全国平均よりも多く在 籍する。そのため、合理 的な配慮が求められる。 検証 全国学力学習状況調査や 学力検査(2~6年)の活用 子どもの自己評価(札幌市 ・自校)の活用 通知表・QU テストの活用 家庭 学校 ○外部講師を招いて、授業実践を深める ○少人数指導時数を増やし、個に応じた指導を工夫する ○授業のユニバーサルデザイン化を図るため、調査し、 実践を重ねる ○北海道チャレンジテストの活用⇒長期休業中の学習 ○宿題や家庭学習の仕方を子どもや保護者に啓発する 学習意欲の醸成 「学ぶ力」 を育む連携 活用力の育成 地域 ・早寝・早起き・朝ごはん⇒生活リズムの確立 ・家族で会話⇒コミュニケーション力アップ+心の安定 ・外で友達と遊ぶ:体力づくり+人間関係づくり+自然と仲良し ・学習習慣作り⇒家庭学習資料+テレビを消して集中力アップ ・学校で学んだことを家庭や地域で活用
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