海老川上流地区まちづくり基本調査業務委託に係るプロポーザル評価基準 1.趣旨 この基準は、海老川上流地区まちづくり基本調査業務に関する提案のうち、最も優秀な提 案を行ったと認められる者を選定するための必要な事項を定めるものである。 2.評価方法 「海老川上流地区まちづくり基本調査業務事業者評価委員会」が一次審査(書類審査)を 行い、上位5者について二次審査(プレゼンテーション)を実施する。 3. 評価の配点 各評価項目は別表のとおり配点を定め、「とても良い」を満点、「良い」を満点の5分の 4、「普通」を満点の5分の3、「やや劣る」を満点の5分の2、「劣る」を満点の5分の 1とする。 4. 一次審査の評価 ① 評価委員ごとにすべての評価項目の点数を合計し、合計点が高い順に順位を付し、順 位を順位点とする(例:1位=1点、2位=2点)。なお、合計点が同点となった場合 は、順位点を按分する(例:1位に2提案者が並んだ場合は、(1+2)÷2=1.5 点ずつを2提案者に与え、1.5位が2提案者あるものとして扱う)。 ② すべての評価委員の順位点を合計し、順位点数の少ない順に、上位5者を適した提案 を行った提案者として選定する。なお、順位点の合計が同点の場合、1位とした評価委 員が多い提案者から上位とする。1位の獲得数も同数の場合、2位とした評価委員が多 い提案者から上位とし、以降同様に、より上位の順位の獲得数で選定する。また、順位 の獲得数にも差のない場合は、各評価委員による順位点に置き換える前の点数を合計し、 より点数の多い提案者から上位とする。 5. 受託候補者の選定 ① 評価委員ごとに一次審査及び二次審査のすべての評価項目の点数を合計し、合計点が 高い順に順位を付し、順位を順位点とする。なお、合計点が同点となった場合は、順位 点を按分する。 ② すべての評価委員の順位点を合計し、最も順位点数が少ない者を、1位の提案者とし て選定する。なお、順位点の合計が同点の場合、1位とした評価委員が多い提案者から 上位とする。1位の獲得数も同数の場合、2位とした評価委員が多い提案者から上位と し、以降同様に、より上位の順位の獲得数で選定する。また、順位の獲得数にも差のな い場合は、各評価委員による順位点に置き換える前の点数を合計し、より点数の多い提 案者から上位とする。 別表 番号 分類 1 業務実績 2 業務体制 3 業務実施方針 4 業務実施スケジュ ール 5 6 7 提案内容 8 9 10 11 価格 プレゼンテーショ ン 評価項目 過去5年間(平成23年度~平成27年度)にお いて、本業務と類似する規模の実績があるか。 専門知識を有する者(技術士(総合技術管理部門、 建設部門の都市及び地方計画) 、土地区画整理士等) が業務を担当する業務実施体制となっているか。 本業務に対する基本的な考え方が明確か。 業務工程が細部にわたり妥当な内容で具体的に示 されているか。 【まちづくり基本構想の検討】 ・別紙1を踏まえてまちづくり基本構想の基となる コンセプトが明確に示されているか。 ・コンセプトを実現化するまちづくり基本構想の作 成に向けて必要な調査・検討方法が妥当な内容で 具体的に示されているか。 【権利調査】 権利調査における、登記事項及び公図調査、整理 の方法及び区域図の作成方法が明確に示されている か。 【地権者意向調査】 意向調査企画検討、とりまとめ方法が妥当な内容で 具体的な提案が示されているか。 【概略事業計画の検討】 ・基本条件の整理及び事業スキーム、事業スケジュ ールの検討の方法が妥当な内容で具体的に示され ているか。 ・土地利用計画図(素案) 、概略事業計画の作成方法 が妥当な内容で具体的に示されているか。 ・関係機関協議の対象、時期等が妥当な内容で具体 的に示されているか。 【地権者説明会の開催】 説明会の開催時における説明方法、手順等が妥当 な内容で具体的に示されているか。 計算式=(配点)× 1- (見積額)-(最低見積額) (提案限度額) ※小数点第1位以下切り捨て 一次審査小計 二次審査(プレゼンテーション) ・内容がわかりやすく、説得力があるか。 ・質疑への回答が適切なものであるか。 ・総合的に勘案し、本業務の受託候補者としてふさ わしい事業者か。 二次審査小計 合計 配点 5 5 5 5 20 5 10 10 5 5 75 25 25 100
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