1-00_氷川町庁務手等業務委託公募型プロポーザル実施要項

氷川町庁務手等業務委託
公募型プロポーザル実施要項
平成29年2月
氷川町
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1.目的
氷川町庁務手等業務委託契約を締結するにあたり、行政サービスの役割を十分に理
解し、関係法令の遵守並びに従業者に対しての教育研修の定期実施など安定的、継続
的に履行できる経験と能力を有する事業者を選定することを目的とし、委託業者を公
募型プロポーザル方式により選定する手続きについて、氷川町庁務手等業務委託公募
型プロポーザル実施要項(以下「実施要項」という。)により必要な事項を定めるこ
ととします。
2.委託業務
①氷川町役場庁務手業務
②氷川町立常葉保育所庁務手業務
③氷川町学校庁務手業務
④氷川町学校図書業務
⑤氷川町竜北歴史資料館業務
⑥氷川町八火図書館業務
⑦氷川町中学校外国語指導業務
⑧氷川町学校給食業務
※各業務における詳細は仕様書に記載のとおり。
3. 契約期間
平成29年4月1日から平成32年3月31日まで(3ヵ年)
4.業者選定の方法
プロポーザルによる総合評価方式
5.事業者選定に係るスケジュール
実施要項の配布 平成29年2月10日(金)
提案書類の受付 平成29年2月24日(金)午後5時で
一次審査の結果通知及び二次審査の案内通知 平成29年2月28日
二次審査(プレゼンテーション及びヒアリング審査)
二次審査結果通知
平成29年3月上旬(予定)
平成29年3月上旬(予定)
業務開始 平成29年4月1日
6.プロポーザル参加資格
申請を行う法人その他団体、又は共同企業体の構成員のいずれかが次に掲げる要件
をすべて満たすものとします。
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(1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)167条の4の規定に該当しないもので
あること。
(2) 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条又は民事再生法(平成11年法律第225
号)第21条の規定による更生手続き又は再生手続の開始の申立てがなされた場合
は、更生計画の許可決定又は再生計画の認可決定がなされていること。
(3) 氷川町暴力団排除条例(平成23年氷川町条例第9号)第2条第1項第1号に規定す
る暴力団又は同項第2号に規定する暴力団等関係者のいずれにも該当しないこと。
(4) 氷川町から指名停止措置を受けていないこと。
(5) 労働者災害補償保険に加入していること。
(6) 国税及び地方税を滞納していないこと。
(7) 関係所管課との速やかな連絡調整が行えることを前提とし、熊本県内に主たる
事業所または支店、営業所等の事業所を実施要項の配布日時点において設置して
いること。
(8) 業として当該プロポーザルに付する契約に係る業務を営んでいること。
(9) 過去3年以内に、食品衛生法の営業禁停止の処分を受けていないこと。
(10) プライバシーマークを取得していること。
7.担当課
〒869-4814
熊本県八代郡氷川町島地642番地 氷川町総務課行政係 担当:西
電話
0965-52-7111(直通)
Fax
0965-52-3939
電子メール
田
[email protected]
8.書類の配布
平成29年2月10日(金)
氷川町ホームページからダウンロード
氷川町ホームページ
http://www.hikawacyou.hinokuni-net.jp/
9.実施要項・仕様書等に関する質問の受付
(1)
質問の方法
実施要項・仕様書等に関しての質問がある場合は、様式1号質問書により「7.
担当課」に示す担当課へ電子メール、ファクシミリ又は郵送にて提出してくださ
い。(必ず送信結果を確認してください。)
(2)
質問の受付期間
平成29年2月10日(金)から平成29年2月17日(金)午後5時までとします。
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(3)
回答の方法
質問に対する回答は、平成29年2月22日(水)に氷川町ホームページに掲載し
ます。
(4) 提出先アドレス及び受信確認先電話番号
氷川町総務課 メールアドレス s-nishida@town.kumamoto-hikawa.lg.jp
電話番号 0965-52-7111(直通)
10.提案書の提出
(1) 提出期間 平成29年2月24日(金)午後5時まで
(2) 提出先
氷川町総務課行政係
(3) 提出方法 持参または郵送により提出(平成29年2月24日必着)
(4) 提出書類
業務委託申請書………………………様式第2号
法人等概要書…………………………様式第3号
提案書…………………………………様式第4号(A4縦判、横書き)
※表や図によりA3用紙を使用する場合は折り曲げてA4縦版に合わせてくださ
い。
見積(内訳)書………………………様式第5号(3年分)
役員名簿………………………………様式第6号
誓約書…………………………………様式第7号
定款、寄附行為、規約又はこれらに類する書類
当該法人の登記簿謄本
申請する日の属する事業年度又は直近の会計年度における収支決算書、貸借対照
表、その他財務状況を明らかにする書類
労働者災害補償保険に加入していることを証する書類
国税及び地方税の滞納のないことを証するもの
プライバシーマーク認定証の写し
※証明書類については、申請日より3ヶ月以内に発行されたもの
(5)
提出部数7部(正本1部+副本6部)※副本については複写可
(6)提案書提出後にプロポーザル資格審査の結果、参加資格がないと判断する場合が
あります。
11.事業者の選定の手順
事業者選定にあたっては、一次審査(プロポーザル参加資格審査)及び二次審査を
行います。
(1)
一次審査は、応募者の資格適合を審査します。参加資格の確認の結果、非適格
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の場合は、書面により理由を付して通知します。なお、審査結果については、書
面により平成29年2月28日(火)に通知します。
(2)
二次審査は、一次審査で選定された各事業者がプレゼンテーションを行い、選
定委員会が評価点を採点し、最高点の事業者を選定します。
(3)
事業者選定に際し、評価が同点の場合は、抽選により選定します。
12.プロポーザル参加資格がないと認めた者に対する理由の説明
(1) プロポーザル参加資格がない旨の通知を受けた者は、通知をした日の翌日から
起算して3日(休日を含まない)以内に、町長に対してプロポーザル参加資格がな
いと認めた理由について、書面により説明を求めることができます。
(2) 町長は、説明を求められたときは、説明を求めることができる最終日の翌日か
ら起算して3日(休日を含まない)以内に、説明を求めた者に対し書面で回答しま
す。
13.一次審査(プロポーザル参加資格)
提案書は第5号様式に記載してください。「6.プロポーザル参加資格」の基準によ
り一次審査を行います。
14.二次審査(プレゼンテーション・ヒアリング審査)の実施
(1) 一次審査で選定された事業者に対して、二次審査(プレゼンテーション・ヒア
リング審査)を下記のとおり実施します。
ア
実施場所 氷川町役場
イ
実施時期 平成26年3月(予定)
ウ
時間配分 プレゼンテーション(30分)、ヒアリング(10分)
(2) 二次審査に参加できるのは、3名以内とし、本業務で配置を予定する従事者のう
ち総括責任者となる者を出席させることとします。
(3) ヒアリング時の説明に際しては、提出した提案書のみを使用することとします。
また、ヒアリング時の追加資料は受理しないこととします。ただし、プレゼンテ
ーションに使用するものは除きます。
(4) 二次審査に出席しない場合は辞退したものとみなします。
15.二次審査(プレゼンテーション・ヒアリング審査)
一次審査の提案をもとにプレゼンテーション及びヒアリングを行います。
評価項目及び審査基準は(別紙1)のとおりです。
16.委託事業者の決定及び結果通知
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(1) 委託事業者の決定は、選考委員会で審査のうえ決定し、平成29年3月中旬頃(予
定)に二次審査参加者全員に通知します。
(2) 選定した事業者が辞退、その他理由で契約できない場合は、次点者と契約交渉
を行います。
17.本事業における額の公表
本契約に基づく委託料額は、208,425千円以内とします。この額は、消費税及び地
方消費税を含まない額です。予定額を超える提案については、失格となりますのでご
注意ください。
18.委託料の支払い
委託料は平成29年4月分を初回として支払います。
受託事業者は当該月分の委託料を町に請求できることとします。町は、請求書を受
理した日から30日以内に委託料を支払うものとします。
なお、町が受託事業者に支払う各月の委託料の額は、委託契約金額を3で除した年
間委託料を算出(端数が生じた場合は最終年度)し、その年間委託料を12で除した額
(端数は3月分)とします。
19.法令遵守
本業務委託にあたっては、次に掲げる法令に基づかなければならないものとします。
(1) 地方自治法
(2) 関係施設条例及び同条例施行規則
(3) 氷川町情報公開条例
(4) 氷川町個人情報保護条例
(5) 労働基準法等の労働関係条例
(6) 学校給食法、食品衛生法
(7) 学校給食衛生基準(文部科学省)
(8) 大量調理施設衛生管理マニュアル(厚生労働省)
(9) 道路交通法その他の関係法令及び例規
20.リスク管理方針
契約締結後の町と受託事業者の主なリスク分担方針は、以下のとおり示します。こ
れらは、帰責事由の所在が不明確になりやすいリスクについて、その方針を示したも
のです。
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《リスク分担方針》
リスクの種類
リスクの内容
負担者
町
事業者
業務の中止・延期に
町の提示によるもの
○
関するリスク
事業者の放棄、破綻
不可抗力リスク
天災、暴動等による履行不能
許認可リスク
業務の実施に必要な許認可取得の遅延等
計画変更リスク
業務内容の変更
委託費上昇リスク
計画変更以外の要因による委託費用の増大
○
施設損傷リスク
事業者の責に帰すべき事由による場合
○
○
○
○
○
上記以外
○
性能リスク
仕様書内容との不適合
需要変動リスク
実施条件を超える需要変動(※)
○
○
上記以外
○
調理事故・異物購入
事業者の責に帰すべき事由による場合
○
等リスク
上記以外
○
税率変動リスク
消費税率の変動による場合
○
(※)需要変動リスク(各業務の日々の変動に伴う勤務調整等)は、受託事業者の負担
とします。ただし、実際の年間業務日が実施条件を超えるときは町の負担とします。
21.町による本業務の実施状況の監視及び評価
町は、業務委託契約に基づき、提供されるサービスを確認するため、本業務の実施
状況の監視及び評価を行うものとします。
(1) モニタリング
町は、受託事業者が提供するサービス内容の把握を目的に、定期的又は随時に監
視及び評価を行うものとします。
(2) 改善指導・改善指示灯
業務委託契約書及び仕様書等で定められたサービス水準を充足していないこと
が判明した場合は、町は改善指導や改善指示を行い、それに従わない場合は契約解
除や一部契約解除等の措置をとることがあります。
22.契約書作成の要否等
受託事業者決定後に契約書の作成は必要となります。
23.その他の留意事項
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(1)
手続きに使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限ります。
(2) 契約保証金
氷川町財務規則第63条第1項の規定により契約金額の100分の10以上の契約保証
金を納めなければならないものとします。ただし次に掲げる場合には、契約保証金
を免除することができるものとします。
ア
保険会社との間に町を被保険者とする履行保証保険契約を締結したとき。
イ
保険会社、銀行、農林中央金庫その他予算決算及び会計令(昭和22年勅令第
165号)第100条の3第2号の規定に基づき財務大臣が指定する金融機関と履行保
証契約を締結したとき。
ウ
過去2カ年の間に国(公社、公団を含む。)又は、地方公共団体と種類及び規
模をほぼ同じくする契約を数回以上にわたって締結し、これらをすべて誠実に
履行し、かつ、契約を履行しないこととなるおそれがないと認められるとき。
(3)
提出書類の作成及び提出に係る経費は、申請者の負担とします。
(4)
提出された申請書等及び提案書等は、返却しないものとします。
(5)
提出された申請書等及び提案書等は、プロポーザル参加資格の確認及び提案
内容の評価以外に提出者に無断で使用しないものとします。
(6)
提案書の提出期日後における申請書等の追加、差し替え及び再提出は認めま
せん。また、提案書に記載した配置予定の総括責任者及び業務責任者等は、原
則として変更することはできないものとします。ただし、病休、死亡、退職等
のやむえない理由がある場合には、町長が同等以上の経験及び資格をもつもの
と認めたものに限り変更ができることとします。
(7)
提案書に虚偽を記載した場合は、プロポーザル参加又は提案を無効とします。
(8)
審査結果に対する意義は、一切受け付けないものとします。
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