富里市都市計画マスタープラン策定業務委託審査基準 1 目的 この基準は,富里市都市計画マスタープラン策定業務委託に係る公募型プ ロポーザルにおける提案者(以下「参加者」という。)のうちから,富里市に とって最も有益な者を選定するため,必要な事項を定めるものである。 2 審査方法及び選定 プロポーザル参加者が提出した提案書及びプレゼンテーション等の内容に ついて,限度額内の見積価格で提案した者のうち,別表の「富里市都市計画 マスタープラン策定業務委託審査基準表」(以下「基準表」という。)に基づ き,事務局及び富里市都市計画マスタープラン策定業務委託事業者選定委員 会(以下「選定委員会」という。)が審査し,得点が最も高い参加者を受託候 補者として選定する。 (「(3)最低基準点」に定める最低基準点未満の者を除 く) (1)一次審査 一次審査は書類審査とし,プロポーザル参加者が提出した提案書等を 基に,事務局が別表の基準表に基づき審査を行い,得点の高い者から順 に二次審査に進出する4者を選出する。 (2)二次審査 二次審査は,プレゼンテーション及びヒアリングによる審査を行う プレゼンテーションにおける参加者の持ち時間は30分以内とし,ヒ アリングとして20分程度の時間を設けるものとする。 選定委員会は,参加者のプレゼンテーション及びヒアリングについて, 別表の基準表の基づき審査を行う。 (3)最低基準点 1者あたりの総得点の満点(一次審査 110点満点+二次審査 40 点満点×審査した委員数)の5割以上を最低基準点とする。 (4)参加者が1者又はいない場合 参加者が1者のみの場合,審査の結果において得点が最低基準点以上 であるときは,当該参加者を契約候補者として選定する。 1 なお,最低基準点に満たない場合又は参加者がいない場合は,再度公 募を実施するものとする。 (5)最高得点者が複数となった場合 最高得点者が複数となった場合には,見積価格が最も低い者の提案を 採用することとし,当該見積価格も同額である場合には,くじ引きによ り採用者を決定するものとする。 (6)各段階の評価 評価項目(見積金額を除く)の配点は5段階評価とし,各段階の配点 は以下のとおりとする。 段階 提案の評価 配点 10点 5点 10点 5点 A 非常に優れた提案 B 優れた提案 7点 4点 C 標準的な提案 5点 3点 D やや低い提案 3点 2点 E 低い水準の提案 1点 1点 (7)見積金額の評価 見積金額の評価点は,以下の方法で算出する。 (最も安価な事業者の見積額)÷(当該参加者の見積額)×15 2 別表 「富里市都市計画マスタープラン策定業務委託審査基準表」 評価項目 配点 業務の実施体制についての,技術者の 業務体制 配置,役割分担,バックアップ体制の 10 妥当性について評価 実施体制・業務実績 業務実績(会社) 平成 23 年度以降公示日までに完了した 同種又は類似業務の実績を評価 5 配置予定技術者について,平成 23 年度 以降公示日までに完了した同種又は類 業務実績(技術者) 似業務の件数及び内容,当該業務にお 10 ける配置予定技術者の役割等から総合 的に評価 業務工程 仕様書の内容を踏まえ,作業工程の具 体性について評価 品質管理及び個人情報 品質管理の認証資格並びに個人情報に 保護 一次審査 業務の実施方針 資料作成能力 関する認証の保有状況について評価 実施方針についての業務目的の理解度 について評価 資料作成能力について評価 5 5 10 10 企 画 地域精通度 提 富里市の現状と課題を踏まえた提案で 案 今後の人口動態を踏まえた将来都市構 の 調査実施内容の的確性 造の方向性を示すための調査項目であ 内 るかについて評価 あるかについて評価 容 調査実施方法の具体性 調査実施方法の具体性及び実現性につ 及び実現性 いて評価 今後のまちづくりの先 見性及び妥当性 見積金額 10 10 10 富里市の都市将来像を実現する上での 必要性,施策効果及び実現性について 10 評価 最も安価な事業者の見積額÷当該参加 者の見積額×15 合計 3 15 110 評価項目 説明能力 二次審査 取組意欲 専門技術力 コミュニケーション能力 説明が簡潔・明瞭・適切で,分かり易 いかについて評価 業務遂行に対しての積極性や熱意につ いて評価 業務に関する知識の豊富さ等について 総合的に評価 質問に対して的確な回答及び多面的な 考え方について評価 合計 4 配点 10 10 10 10 40
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