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01EJ607
リハビリテーションカウンセリング
Rehabilitation Counseling
授業形態:講義と演習
標準履修年次:1・2年次
授業時間:春学期 C モジュール,金曜日7・8時限(1単位)
担当教員:八重田 淳
目的・ねらい
リハリハビリテーションカウンセリングの研究によって得られた知見がサービスの実践
でどのように活かされているか、リハビリテーションサービスの連携役として果たすべき
役割と機能とは何かについて学習する。
授業概要
リハビリテーションカウンセリングは,障害をもつ人々の総合的な自立生活と自己実現
を総合的に支援するカウンセリング心理学の応用科学領域であり,もともとは職業リハビ
リテーションを総合的にマネジメントするための手法としてアメリカを中心に展開されて
いる.したがって本講義では,アメリカの大学院リハビリテーションカウンセラー教育法
を取り入れ,Scientist-Practitioner に必要なスキル習得を目指す.
キーワード:リハビリテーション心理学、リハビリテーションサービス管理学
成績評価方法
授業参加・発言・課題達成による.
教材・参考書・配布資料等
・ Roessler, R.T. & Rubin, S.E. (2006). Case Management and Rehabilitation Counseling (4th
ed). Texas: Pro-Ed.
・ Rubin, S.E. & Roessler, R.T. (2008). Foundations of the Vocational Rehabilitation Process. (6th
ed). Texas: Pro-Ed.
・ Bellini, J.L. & Rumrill,Jr. P.D.(1999). Research in Rehabilitation Counseling: A Guide to Design,
Methodology, and Utilization. Illinois: Charles C Thomas.
授業計画
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週
第 10 週
リハビリテーションカウンセリングとは何か?
リハビリテーションカウンセラーの役割と機能
高次脳機能障害のリハビリテーションカウンセリング
若年性認知症のリハビリテーションカウンセリング
犯罪者のリハビリテーションカウンセリング
国際的なリハビリテーションカウンセリング研究・教育の最前線
リハカウンセリングのリサーチクエスチョンと研究ジャーナルの関係
リハカウンセリングにおける研究方法論:量的研究
リハカウンセリングにおける研究方法論:質的研究
実践における研究者モデル(Scientist Practitioner Model)
授業外における学習方法:リハカウンセリングの各種学会研究会・勉強会等への参加
その他:欠席の場合は担当教員に事前連絡をする.
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