答申書(91.8KBytes)

第2次糸満市男女共同参画計画
~いちまんVIVOプラン~中間見直し答申
私たち市男女共同参画会議委員12名は、これまで平成 26 年
度1回、平成 27 年度4回。また3名の起草委員で3回という会
議を重ね、今回の答申を議論いたしました。
その内容としては、
国の第 4 次男女共同参画計画をベースに、
本市は3つの柱としました。
第1章 あらゆる分野における女性の活躍
これは女性の社会進出に伴う、従来のしくみの改善、ワーク・
ライフ・バランスへの取組等です。
次は第2章 安全・安心な暮らしの実現
特にここは、子ども・女性の貧困状況の改善やDV・児童虐
待等への対応、社会的弱者への支援等「今日的課題」です。
そして第3章 男女共同参画社会の実現に向けた基盤の整備
ここでは、教育・学習の場における意識変革で、第1章及び
第2章の基本となる部分です。
特に当会議として要請する部分は、第2章第2節及び第3節
の「暴力と貧困」に関する事です。
答申P12にも記述していますが、子どもや女性等の可能性
を、生まれ育った環境や経済的な優劣で左右される事がな
いように、本市に生まれて・住んで「よかった」と思える
ような人々を育む計画の策定を望むと共に、糸満市の職員
がその視点を忘れず、全庁的に取組んでほしい事が、私た
ち委員全員の一致した思いです。
平成 28 年 3 月 29 日
糸満市男女共同参画会議
会長
大城
美根子