平成28年1月8日 認めあい、活かしあい、分かちあい、語りあい 人が輝く長崎県 担当課 男女共同参画室 内 線 2331、2332 直 通 095−822−4729 担 当 平川・本多 第3次長崎県男女共同参画基本計画の策定にかかる 長崎県男女共同参画審議会の答申について 長崎県男女共同参画審議会の浦川会長から知事に、答申書の提出が下記のとおり行 われます。 記 1 日時 平成 28年1月12日(火) 11:40∼12:00 2 会場 県庁3階応接室 3 内容 第3次長崎県男女共同参画基本計画の策定にかかる長崎県男女共同参画 審議会の答申 長崎県男女共同参画審議会会長 浦川 末子 (長崎女子短期大学学長) 副会長 岩根 信弘 (長崎県経営者協会専務理事) 4 参考 (1)計画の概要 別紙のとおり (2)答申の根拠 長崎県男女共同参画推進条例(抜粋) 第7条第3項 知事は、基本計画を策定するに当たっては、あらかじめ 県民の意見を聴き、長崎県男女共同参画審議会に諮問す るとともに、議会の議決を経なければならない。 第20条 男女共同参画の推進に関する重要事項について調査審議 するため、長崎県男女共同参画審議会を置く。 (3)長崎県男女共同参画審議会 委員数 20名 任 期 2年(現委員の任期:H26.4.1∼H28.3.31) 男女共同参画室 第3次長崎県男女共同参画基本計画案について 1.計画策定の趣旨 国においては、働く場面において女性が力を十分に発揮できているとはい えない現状を踏まえるとともに、急速な人口減少局面における将来の労働力 不足の懸念や人材の多様性の確保に対応するため、平成27年8月「女性の 職業生活における活躍の推進に関する法律」が成立し、また、「男性中心型 労働慣行等の変革と女性の活躍」を計画の冒頭に位置づけた「第4次男女共 同参画基本計画」が平成27年12月25日に閣議決定された。 県においては、県民意識調査の中で、固定的な社会通念等の改善が最重要 課題として挙がっており、また、働き方の見直しや子育て・介護支援などへ のニーズが高まっている。 こうした状況の中、本県における男女共同参画社会づくりに向けた取組の 実効性をより高めるとともに、女性が力を十分に発揮できる社会づくりを一 層進めるため、第3次の基本計画を策定する。 2.計画の性格と役割 (1)「男女共同参画社会基本法」第14条及び「長崎県男女共同参画推進 条例」第7条に基づく、県の男女共同参画の推進に関する施策を総合的 かつ計画的に推進するための基本的な計画である。 (2)女性活躍推進法第6条に基づく、女性の職業生活における活躍の推進 に関する県の推進計画を兼ねる。 (3)「長崎県総合計画チャレンジ2020」の個別計画であり、また、「ま ち・ひと・しごと創生総合戦略」「子育て条例行動計画」「DV対策基本 計画」など各種計画との整合性を図る。 3.計画期間 平成28年度から32年度までの5年間とする。 (現行計画:平成23年度∼27年度) 1 4.策定のポイント 4つの基本目標の下に12の政策目標を掲げ、各種施策を整理した。 Ⅰ あらゆる分野における女性の活躍 今回の計画で重点的に取り組む部分として、女性の参画拡大、働き 方の改革、仕事と生活の調和と女性の活躍推進など女性が力を十分 発揮できる社会づくりのための施策を充実させて記載。 Ⅱ 安全・安心な暮らしの実現 女性の暴力の根絶、女性の健康支援、生活上の困難を抱えた人に対 する支援などの施策を記載。 Ⅲ 男女共同参画社会の実現に向けた基盤の整備 男女共同参画社会を実現していく上で必要な、子育て・介護等の支 援や、教育・意識啓発など、すべての取組の基盤的施策を記載。 Ⅳ 推進体制の整備・強化 計画に記載する広範かつ多岐にわたる具体的な取組を着実に展開す るため、県・市町における推進体制の整備・充実を図り、女性の活 躍のための官民一体となった組織と連携を図りながら、施策を推進 していくことを記載。 5.計画策定の経過と今後の予定 平成 27年 3 月 県民意識調査報告 8月4日 第 1 回審議会(知事から審議会への諮問) 10月30∼11月19日 地域別意見交換会(8 地区) 11月4日 第2回審議会 11月18日 第 1 回男女共同参画推進会議 11月25∼12月18日 11 月議会で素案を説明 12月7∼28日 パブリックコメントの実施 12月24日 第3回審議会(答申案決定) 平成28年 1 月 12 日 審議会から知事への答申 1月15日 第 2 回男女共同参画推進会議 (計画案の決定) 2月 2月議会に議案として上程 3 月下旬 計画案の採択 2 施策の体系(案) 3
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