平成27年度学校評価

 保護者の皆様へ
平成27年度学校評価に関するアンケート等を集約したものです。ご覧下さい。アンケートに際しましては、ご協力を頂き誠にありがとう
ございました。 鳴鹿小学校長 出蔵 直美
<平成27年度学校評価
成果と課題 & 改善策・向上策>
○はスクールプランに掲げてある目標 ▼は目標より下回ったもの 坂井市立鳴鹿小学校
項目 重点目標
具体的取組
①学習規律を確立
し、学ぶ環境を整え
る。
②児童の特性を踏まえ
た授業のユニバーサル
デザイン化により、どの
子もわかるよう授業改
善を図る。
A
確
か
な
学
力
の
確
立
③繰り返し学習や
基礎学力の定
家庭学習の充実に
着を図る(漢
より、書き取り、計
字・計算・家庭
算などの基礎基本
学習)
を定着させる。
④研究テーマを踏
まえ、一人一研究
による実践研究を
行う。
⑤①~③の取組
⑥①~③の取組
①場に応じたあい
さつや言葉遣いが
できる児童を育て
る。
②お互いの違いを
認め合う温かい学
級をつくる。
B
豊
か
な
人
間
性
の
育
成
③読書記録をつけ
て本に親しませ、や
さしい心と豊かな想
思いやり・感謝
像力を育てる。
の心を育てる
(あいさつ・言
葉遣い)
④一人一人の頑張
りを認め、自己肯
定感を高める。
⑤児童理解の時間
を確保する。
評価の観点・目標指数
学習のきまりが児童に定着するよう指
導に努めている。
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
授業中は、学習のきまりを守ってい
る。
(満足度指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
ユニバーサルデザインを意識した授
業を行っている。
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
家庭学習の工夫や、繰り返し学習を
行い、基礎基本の定着を図った。
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
家庭学習にしっかりと取り組んでい
る。
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
研究テーマに沿った実践研究に取り
組んでいる。
【取組指標】
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
算数webテストの結果が県平均以上
である。
(成果指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
学期毎の漢字書き取りの正答率が8
0%以上である。
(成果指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
場に応じたあいさつや言葉づかいが
できるよう指導に努めている。
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
場に応じたあいさつや言葉づかいが
できる。
(満足度指標)
【目標指数】
A+Bの合計が85%以上
家族や地域の人にあいさつができる。
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が80%以上
お互いの違いを認め合う学級を目指
して、学習指導や学級経営に取り組
んでいる。(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
読書活動に取り組むよう働きかけて
いる。
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
様々な活動の中で、互いの頑張りを
認め合えるように指導している。
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
学習やその他の活動で、互いの頑張
りを認め合いながら活動することがで
きた。
【目標指数】
A+Bの合計が85%以上
児童を理解するための時間を取って
いる。
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
児童は読書に親しんでいる。
(満足度指標)
⑥ ③の取組
回答者
A+B 目標値
100%
児童1
88%
90 %
100%
・どの教師も、ユニバーサルデザイン化を
意した授業を行なうことができた。
90 %
教職員2
①パワーアップタイ
ムを活用し、体力づ
くりを行う。
②「歯っぴーここか
らチェック」で、歯み
がきを含めた望ま
しい生活習慣を確
立する。
C
健
や
か
な
体
の
育
成
③生活習慣の確立、
視力低下予防のた
め、PTAと連携し、
基本的な生活 ノーゲームデーを実
習慣を確立す 施する。
る
進んで運動に
取り組む子を
育てる
・引き続きユニバーサルデザイン化を
進め、児童がより授業に集中できるよう
な環境づくりに努める。
・児童は家庭学習にしっかり取り組めた。
教職員3
100%
90 %
保護者1
95%
90 %
100%
・教師は、研究テーマに沿った実践を計画
的に行えた。
90 %
教職員5
67%
・算数webテストの結果を見ると、応用力を ・授業や家庭学習において、応用力を
必要とする問題でミスが目立つ。
高めるような問題をさせていく。
90 %
教職員6
100%
80 %
教職員4
・場に応じたあいさつや言葉づかいに関し ・教員を含め大人に対する正しい言葉
ては、保護者や地域の方の意識が高まり、 使いをその場、その時で指導するよう
90 %
かなり定着してきているようである。とくに に共通理解を図る。
保護者の評価が昨年より高くなっている。
・地域の人たちにも積極的にあいさつを
するよう指導する。
教職員7
100%
児童2
92%
保護者2
91%
80 %
100%
・教員はお互いの違いを認め合う温かい学
級づくりを心がけている。
90 %
教職員8
教職員9
100%
教職員10
100%
児童3
93%
教職員11
児童4
児童5
【目標指数】
A+Bの合計が100%
パワーアップタイム(業間の体育的活
動)の時間の充実に努めている。
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
児童は、パワーアップタイム(業間の
体育的活動)に熱心に取り組んでい
る。(満足度指標)
【目標指数】
A+Bの合計が80%以上
正しい生活リズムや歯磨き習慣が定
着するよう積極的な指導を行ってい
る。(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
家庭でノーゲームデーを決め、実施し
た。(ゲーム機をおいてない方は無回
答)
【目標指数】
A+Bの合計が70%以上
改善策・向上策
・教師は「鳴鹿っ子 授業の8つの約束」を ・学習規律を明確にし繰り返し指導する
掲示し学習規律を明確にし指導に努めた。 とともに、できていない児童には個別に
90 %
指導していく。
教職員1
100%
72%
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
学校生活が楽しい。
(成果指標)
⑥①~⑤の取組
成果と課題
教職員12
児童6
90%
100%
99%
教職員13
100%
保護者3
59%
85 %
・家庭での読書に限らず「読書記録」をつけ ・読書週間以外にも「読書強化月間」で
させたが、記録することを苦痛に感じる児 の目標設定や、児童同士での「おすす
90 %
童も見られた。
めの本紹介」などの取り組みを工夫す
る。
教師は児童一人一人の頑張りを認めあえ 友達と仲良く協力して活動できなかった
るような指導に心がけており、児童も学校 と思っている児童への支援を心がけ、
90 %
生活の中で友達と仲良く協力して活動でき 自己肯定感を高める活動の場をつくる
ている。
ようにする。
85 %
・「ハート&ハートタイム」などを通して、教
員は児童と会話する時間を確保することに
90 %
よく心がけている。
・朝の読書活動は良好だが、高学年はスポ ・できるだけ頻繁にクラスや全校の貸し
少や習い事で読書時間がないなど、読書 出し数を知らせる。読書量の基準を示
90 %
量には個人差がある。
すよう工夫する。
・本校の欠席率はとても低いが、学校生活 楽しくないと思っている児童に気をか
について楽しくないと感じている児童も見受 け、その原因を探り、解決できるよう、
100 %
けられる。
その都度対策や支援をしていく。
・教師はパワーアップタイムの時間を充実 ・引き続きパワーアップタイムでマラソン
させるために、よく児童の活動を支援した。 などの児童の活動を支援する。
90 %
・冬季のなわとびも週2回取り組むことがで ・長なわ8の字とびを継続し、意欲をもっ
きており、体力づくりに役立っている。
て取り組めるように縦割り班毎に目標
80 %
回数を設定する。
・「歯っぴーここからチェック」を使って教師
は望ましい生活習慣の指導を行ったが、児
90 %
童の取り組みには必ずしも結びついていな
い。
・ノーゲームデーについては、目標数値に ・ノーゲームデーのルール作りについ
達しなかったものの、PTA、学校からの通 て、計画的にPTAと協力して取り組んで
70 %
知やほけんだより等を配布した結果、昨年 いく。
度より成果が上がった。
健
や
か
な
体
の
育
成
基本的な生活
習慣を確立す
る
進んで運動に
取り組む子を
育てる
学級で野菜や稲などを育てる体験活
動を通して食育を進めている。
(取組指標)
【目標指数】
④栽培活動等を通
A+Bの合計が90%以上
して、食育を推進す
児童は食べ物を大切にし、感謝しな
る。
がら食べている。
(満足度指標)
【目標指数】
A+Bの合計が80%以上
年間20回以上、パワーアップタイム
(ランニング)を実施する。
⑤①の取組
(満足度指標)
【目標指数】
A+Bの合計が100%
規則正しい生活リズムを心がける児
童が増えている。
(成果指標)
⑥①~④の取組
【目標指数】
A+Bの合計が85%以上
①まほろば学習を中心にE
SDを行う。その際、ESDカ
レンダーに基づき、ビオトー
プを含めた周辺環境を活用
する。
D
持
続
発
展
教
育
(
E
S
D
)
の
実
践
②環境教育を推進し、
体験活動を通して、環
境問題を自分の問題と
してとらえ、環境保全意
識を高める。
体験活動を充
実する
生命・自然・環
境を守る意識
を高める
③①~②の取組
①おたよりとホーム
ページ等で積極的に
情報を発信する。
②ネット利用や情報
モラルに関する啓発
に取り組む。
E
家
庭
・
地
域
と
の
連
携
③ボランティアや地
域の人材を積極的に
活用する。
積極的に情報
を発信し、学
校・家庭・地域
の連携を推進 ④スタートカリキュラ
ムの実践と小中連携
する
をより深めることで教
育活動の円滑な接続
を図る。
⑤①~③の取組
⑥①~③の取組
教職員14
100%
児童7
91%
教職員15
(教務主任)
100%
保護者4
79%
ESDカレンダーに基づき、ESDを実
践している。
教職員16
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が100%
環境関連単元の学習の際に、児童に
教職員17
自分たちができることを考えさせてい
(3~6年担
る。(取組指標)
任)
【目標指数】
A+Bの合計が85%以上
周辺環境を活用したESDを実践して
いる。
教職員18
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が100%
省エネ・環境保全について、児童の意
識が高まっている。
児童8
(成果指標)
(3~6年)
【目標指数】
A+Bの合計が80%以上
児童は、家庭でも省エネ・環境保全の
ために自分でできることを行ってい
保護者5
る。
(3~6年)
【目標指数】
A+Bの合計が70%以上
おたよりやホームページ等を活用し、
学習の様子や必要な情報を発信して
教職員19
いる。
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
ネット利用や情報モラルについての指
導を行っている。
教職員20
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が80%以上
ボランティアや地域の方を活用した学
習活動を実施している。
教職員21
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が80%以上
円滑な保幼小接続のため、スタートカ
リキュラムに基づいた指導、活動を実
教職員22
践している。
【目標指数】
A+Bの合計が80%以上
保幼小、又は小中連携に関する活動
や会に参加し、連携を深めている。
教職員23
(取組指標)
【目標指数】
A+Bの合計が80%以上
毎月2回、学校だよりを発行する。
(成果指標)
【目標指数】
A+Bが100%
保護者が、知りたい情報を得ることが
できている。
(満足度指標)
【目標指数】
A+Bの合計が90%以上
教職員24
(校長)
保護者6
89%
100%
100%
83%
・野菜の栽培や米作りの体験を通して、食 ・各学年で栽培活動を続け、総合的な
に対する関心が高まった。
学習の時間でも食に関する学習を取り
90 %
入れていく。
80 %
・パワーアップタイムのランニングについて
は、目標回数を上回って、実施することが
できた。12月も期間を延ばして実施した。 ・ランニングは今後も継続し、年間20回
を目標として実施する。
100 %
・規則正しい生活リズムについて、目標数
値に達しなかった。特に高学年になるにつ ・歯っぴーここからチェックをするから、
れ、就寝時刻が遅くなり、早起きできない児 規則正しい生活をするのではなく、自分
童が目立つ。
の体と心の成長のために規則正しい生
85 % ・歯っぴーここからチェック週間でないとき 活が大事だということを伝え、保健指導
は不規則な生活をしてしまう児童がいる。 や学級での指導に力を入れていく。
・昨年度見直した計画に基づき、だいたい
実践することができた。しかし、外部から提
100 %
案されたESD活動に急遽取り組むことに
なったため、計画通り実践できなかった学
年があった。(「服のチカラプロジェクト」な
ど)
・年度の途中での追加・変更はやむを
得ない。今年度の取り組みをふり返り、
その成果をもとに次年度にむけて計画
の見直しをする。
85 %
・昨年に引き続き、昼休みに環境委員会を ・児童が家庭でも省エネや環境保全を
中心に各学級に節電の声かけを行い、児 考えて行動できるよう、社会や総合など
100 %
童達の省エネ・環境保全への意識は高まっ の学習において意識を高める。
た。
一方で、保護者からみると、家庭での省エ
ネや環境保全の実践には結びついていな
80 %
いようである。
64%
100%
70 %
・情報発信に努めた結果、保護者は高い割 ・次年度もおたよりやHP等を通して、積
合で、知りたい情報を得ることができてい 極的に情報を発信し、学校・家庭・地域
90 %
た。
の連携強化を図る。
100%
80 %
100%
80 %
100%
100%
・スタートカリキュラムの実践や小中連携の ・スタートカリキュラムや小中連携の取
推進により、円滑な接続に努めた。(入学 組内容の見直しや実施方法の工夫改
80 %
体験や学校訪問など)
善等をおこない、より円滑な接続を目指
す。
・保幼小、小中連携の取組(情報交換、相
互理解)は、進学時の不適応等に対し、適
80 %
切な対応につながっていた。
100% 100 %
91%
90 %
<平成27年度 まほろば協議会 学校関係者評価>
★次の評価項目について、4~1の当てはまるところに○印をつけて下さい。
4:よく当てはまる 3:だいたい当てはまる 2:あまり当てはまらない 1:全く当てはまらない
4
3
2
1
A 確かな学 基礎学力の定着を図る ①学習規律を確立し、学ぶ環境を整える。
②どの子もわかるよう授業改善を図る。
(漢字・計算・家庭学習)
力の確立
③繰り返し学習や家庭学習の充実により、書き取り、計算などの基礎基本を定着させる。
57
%
43
%
0
%
0
%
①場に応じたあいさつや言葉遣いができる児童を育てる。
B 豊かな人 思いやり・感謝の心を育
てる(あいさつ・言葉遣
②お互いの違いを認め合う温かい学級をつくる。
間性の育成 い)
③本に親しみ、やさしい心と豊かな想像力を育てる。
86
%
14
%
0
%
0
%
①パワーアップタイムを活用し、体力づくりを行う。
C 健やかな 基本的な生活習慣を確
立する 進んで運動に ②生活習慣の確立に努める。
体の育成
取り組む子を育てる
③栽培活動等を通して、食育を推進する。
86
%
14
%
0
%
0
%
D 持続発展教 体験活動を充実する
育(ESD)の実 生命・自然・環境を守る
践
意識を高める
E 家庭・地 積極的に情報を発信し、
学校・家庭・地域の連携
域との連携 を推進する
①まほろば学習を中心にESDを行う。その際、ビオトープを含めた周辺環境を活用する。
②体験活動を通して、環境問題を自分の問題としてとらえ、意識を高める。
43
%
57
%
0
%
0
%
①おたよりとホームページ等で積極的に情報を発信する。
②ボランティアや地域の人材を積極的に活用する。
100
0
%
0
%
0
%
項 目
重点目標
具体的な取組
%
★学校改善に向けての、ご意見・ご要望等
・自分が子どもの時には、よく学校の先生からおこられた。今の時世、先生方が子どもをしかることは難しい面もあるが、悪いことをしたらどんどん叱って下さい。
・1年間ご指導ありがとうございました。給食の食べ残し指導について、食べ物の好き嫌いは家庭での問題だと思うが、学校では掃除が始まるまでに、子どもの
食べられる程度で指導してほしい。今後も厳しくと温かくの両面での指導をよろ しくお願いします。
・特に学校に対する意見や要望はありません。先生方がいつも熱心に子ども達に向き合っている姿は、すばらしいと思います。今後ともよろしくお願いします。
・まほろば協議会での率直な意見は貴重ですね。これからもよろしくお願いします。
・家庭での親子間であいさつをしているでしょうか。南中の生徒は、よく屋外で会うとあいさつをしている。学校の登下校はもちろん、あいさつのある地域社会を
めざして日々取り組んでいく必要があると思います。