自己評価への取り組みについて

福祉サービスの自己評価へのとりくみについて
平成27年4月28日
【目的】
社会福祉法人改革にむけ、厚労省は社会福祉法等改正案のとりまとめを行っています。
その一つとして、「社会福祉法人の事業運営の透明性の向上」を上げ、各サービスのガ
イドラインの確認と自己評価・第三者評価のとりくみを促しています。
こうした流れを受け、みだい寮の平成27年度事業計画には、みだい寮が自らの歴史
の中で積み重ねてきたサービス内容を検証し、提供するサービスの質の評価(自己評価)
にとりくむことを書き込みました。
「福祉サービス第三者評価基準(障害児者施設)」をベースとし、みだい寮のサービ
スの現状を評価基準の項目ごとに再確認し、今後の改善点を明確にしいく作業にとりく
み、より質の高いサービスの提供をめざします。
【手順】
1. 「評価基準の考え方と評価ポイント・着眼点」(基本編)・「評価基準の考え方と
評価ポイント・着眼点」(支援編)の2冊とそれぞれの「回答用シート」を配布。
(4月の全体会議にて)
2. 各項目に従って、「回答用シート」に記入していく。その際、わからないことは
相談しながら(項目の内容を職員それぞれが読み込み、考えながら記入していく過
程を大切に)
。
(7月の全体会議までに。なお、回答の傾向を把握するために課ごとに「回答用シ
ートの項目ごとにabcの%を入れ、特徴的な記載事項拾い出す。3ケ月)
3. 職員それぞれが記入した「回答用シート」を見ながら、項目ごとに職員全体で検
討・確認作業をし、サービスの現状を明らかにするとともに課題を洗い出していく。
(幾回かに分け、全項目を確認する。7月以降の全体会議や夜の勉強会などを利用
しながら、1月までに終える)
4. 項目の確認が終了した時点で再度、全職員に「回答用シート」を配布し、記入(自
己評価)をしてもらう。
(2月)
5. その結果をまとめ、平成27年度のみだい寮のサービス内容の現状評価(自己評
価)とし、広報紙やホームページを通じて公表する。(3~5月にかけて)