平成28年4月19日 青森市政記者会 様 青森市市民生活部 生活安心課長 保険料の還付を騙る不審な電話に関する注意喚起について このことについて、市役所の保険課などを名乗り、還付金があるとして銀行の口座番号 を聞き出そうとしたり、キャッシュカードはあるかと尋ねるなどの不審電話が発生してい ます。 これまでのところ、被害を受けたという情報はありませんが、市では、市民からのこの ような問合せに対しては、還付金詐欺だと思われるため相手にしないようにとの助言をし ています。 市政記者会の皆様におかれましては、市民生活の安全確保のため、このような不審な電 話に注意するよう市民へ周知、報道をお願いします。 記 1 2 発生日 平成28年4月19日(火)10時~14時 市民から青森市民消費生活センター及び浪岡事務所健康福祉課に寄せられた情報 5件 3 主な内容 ・市役所の保険課を名乗る者から「後期高齢者の保険料の還付があるので口座番号を教 えてほしい。」との電話があった。市役所に直接行くと言ったところ、電話が切れた。 ・健康保険課を名乗る者から「どこの銀行を使っているか。 」と聞かれ、銀行名を伝える と、 「キャッシュカードを持っているか。」と聞かれた。怪しいと思い、 「市役所に行く。」 と言うと、 「市役所に行っても手続きできない。2万6千円受け取れるんですが、どう するか。 」と聞かれたので、いらないと答えたら電話が切れた。 ・保険課を名乗る者から口座番号を聞かれ、 「払い過ぎが5年間で2万円ほどある。還付 されます。携帯電話を持っているなら電話番号を教えて。 」との電話があった。 青森の人かと尋ねたところ、「最近配属された。」というので、いつからかと尋ねたら 電話が切れた。 ・以上の例のほか、還付金があるとする電話あり。 4 対応 市では、後期高齢者医療保険料や国民健康保険税の還付手続にあたり、通知書による ことなく市民に電話で口座番号を聞き出そうとしたり、キャッシュカードの所持を確認 することはありません。 不審な電話があった場合は、相手にせず、個人情報等は絶対に教えないようにしてく ださい。 このような電話を受けた場合は、青森市民消費生活センターに相談または情報提供を お願いします。 (電話 017-722-2326 月曜日から金曜日 午前 8 時 30 分から午後 6 時 00 分まで) 【この文書に関する問合せ先】 青森市市民生活部 生活安心課 担当 副参事 奥崎、主事 工藤 電話 017-734-5250
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