総合評価落札方式ガイドラインの改正概要

ガイドラインの主な改正点 (平成28年7月1日より適用)
1
総合評価落札方式の本格実施
業務委託に対する総合評価落札方式の適用は、平成24年度より試行実施してきたが、
平成27年度の制度改正により業務委託全般で総合評価落札方式を実施できる体制が整備
されたことから、平成28年度より本格実施することとし、設計金額 30,000 千円(税込)
以上の業務委託については、原則として総合評価落札方式を適用することとした。
2
企業の地域貢献度(災害対応)における評価対象の拡大
これまで、総合評価落札方式における地域貢献度(災害対応)評価は、県との災害協定
である「災害時における応急対策業務に関する協定」及び「市町村との災害協定」のみが
評価対象となっていたが、
「災害時における応急対策業務に関する協定」以外の「県との
災害協定」も評価対象に加えることとした。
3
技術者のCPD(継続教育)における評価対象の拡大
これまで、総合評価落札方式におけるCPD(継続教育)評価は、
「建設CPD協議会」
及び「建築CPD運営会議」のCPD単位を評価対象としていたが、
「測量系CPD協議会」
のCPD単位も評価対象に加えることとした。
4
その他
語句・レイアウトの修正、表現の統一等。