PDCAサイクルを活かした公民館事業の実際 6月23日(木) いわみーる302研修室 「人づくり・まちづくりを意識した公民館事業計画の立案」 【演習】プログラムの展開の見直し (ねらいと学習内容の整合性、工夫した点・悩んだ点・不安な点などを出し、助言しあう) 【演習】評価を意識したPDCAサイクルについて PDCAサイクルとは? <意義> 実行(Do) 計画 (Plan) 評価 (Check) 改善(Act) 何を評価するのか、 本当に評価できるのか 「指標」は「評価の視点」を測るものさし 「指標」を数値で表すだけでいいのか ①成り行き任せの事業展開を回避することができる ②成果を予測するので、優先順位がつけやすく無駄が省ける ③説得力のある予算立てができ、新たな財源の確保が期待できる ④評価⇒改善により、次年度の事業がより効果的・効率的になる <評価を意識した「PDCAサイクル」のポイント> Point1:現状把握(リサーチ)は、多面的に Point2:ねらいは、具体的で整合性のとれたもの Point3:評価は、段階的にたて、視点と指標で構成する Point4:視点と指標は、具体的にわかりやすく 「だれが」「~によって」 「どうなる」が基本 評価は「ねらい」の裏返し 【演習】評価の視点と指標の洗い出し[ラベルワーク] [評価の視点] ①成果・効果が高まるための工夫・手法 ②事業の実施結果や成果[人数・回数・実態など明確な事実] アウトプット:事業による直接的な実施結果 ③参加者の気づきや変化・変容など アウトカム:事業による効果[変化・変容] ④波及効果[将来的なこと] ■事業の評価は、結果や成果[アウトプット]だけでなく、参加者の気づきや変化・変容、将来的な波及効果等の[ア ウトカム]の意識化を図る 【演習】事業計画のリデザイン-評価とねらいの整合性- 例 事業のねらい 対象をはっきりと 公民館が企画した・・訓練に・ 多くの人が参加し、安心・安 全なまちになる。・・・地域住 民のつながりができる・・・・ この事業だけで 実現可能か? ねらっていないこと は評価できない 本事業の評価 ■多くの人が参加したか・・・(指標:参加者数) ■豊富な防災メニューができたか・・・(指標:防災メニューの数) □みんながつながって安全安心で、地域ぐるみのまちになったか (指標:実感度) どうやってはかる?説得力がない 【演習】展開プログラムの作成(ワークシート3を作成する) 【演習】発表とリデザイン ・・・企画立案した事業計画と展開プログラムを発表しました。(タイトルは発表時のもの) 第三十回納涼祭 親子で デコパージュ体験 日和の魅力を再発 見!★日和の牛乳 を使ってチーズを 作ろう 「 海の岩場を探検 してみよう!」 ~親子 de ECO 活動 in静間 となりの自治会、 何やってる?事業 はじめての児童ク ラブ参観日 三原っ子 ふれあい合宿 おでかけ会 どきどきどよう び!子どもの夢を 大人が叶えてあげ る日 いきいき料理教室 意外と便利!路線 バスで出かけよう! ターン促進! つながろう 地域の ひと・ もの・ こと故 郷体験事業 キッザニア☆高津 矢高生のまち 活動プロジェクト 世代を超えて! わいわい交流教室 U
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