平成 28 年度ラムサールびわっこ大使事業業務委託仕様書 1 委託業務名 平成 28 年度ラムサールびわっこ大使事業業務委託 2 業務目的 本県では湖国の未来を担う子どもたちの成長を育むことにより、環境保全の取組のさらなる発展 を促進することを目的に、県内小学生(5~6年生)の中から「ラムサールびわっこ大使」を募集 し、環境にかかる社会の課題を知り、その原因を考え、行動し、その成果を国際的な交流の場等で 発表する機会を通じて、環境保全活動の核となる次世代のリーダーを育成する。 3 実施期間 契約締結の日 から 平成 29 年3月 17 日(金)まで 4 実施区域 滋賀県内全域およびインドネシア共和国 5 業務内容 ① 企画運営委員会の運営 関係団体および学識経験者等から構成される企画運営委員会の運営を行う。なお、企画運営委 員会で、事前学習会、インドネシアでの現地プログラム、報告会等についての具体的な計画を決 定し、それらに基づいて②から⑤を実施するものとする。 ② 事前学習会の開催および運営 ③および④の行事に参加し発表するために、5月から 11 月までに3回程度、県内で琵琶湖に 関する事前学習を行う。 ③ 会議・大会等への派遣および準備 国内の会議・大会等への平成 28 年度ラムサールびわっこ大使の派遣を行う。発表を行う場合 にあっては、発表内容についての準備を行う。 ④ インドネシア共和国で実施する国際交流へのびわっこ大使の派遣および運営 平成 28 年 11 月に開催予定の第 16 回世界湖沼会議にあわせて実施されるイベントへびわっこ 大使の派遣を行う。また、現地との調整を含めた運営等を行う。 ⑤ 報告会の開催 びわっこ大使の1年間の活動を報告する報告会を開催する。 6 委託業務成果物の提出について 事業完了後、すみやかに事業実績報告書を提出すること 7 その他留意事項 (1) 手続きにおいて使用する言語および通貨は、日本語および日本国通貨とする。 (2) 本業務の受託者は、業務の円滑な進捗を図るために十分な経験を有する管理技術者を配する ものとし、管理技術者は業務の全般にわたり技術的管理を行うものとする。 (3) 受託者は、本業務の全部を第三者に再委託してはならない。 (4) 本業務を実施するにあたっては、必要な関係法令を遵守するものとする。 (5) 本業務の遂行上知り得た事項を他人に漏らしてはならない。ただし、県担当職員の承諾を得 た場合は、この限りではない。 (6) 受託者は、委託者より業務途中の報告を求められた場合は、すみやかに県担当職員に報告を 行うものとする。 (7) 本業務を遂行する上で、県担当職員と密接に連絡を取り、実施内容の詳細およびその他定め のない事項については、県担当職員と協議の上進めること。
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