佐田岬地区(PDF:931KB) - 水産庁

【整理番号27】
事後評価書(完了後の評価)
都道府県名
事業名
愛媛県
関係市町村
水産物供給基盤整備事業
サダ
地区名
ミサキ
伊方町
広域水産物供給基盤整備事業(漁港)
(
事業主体
佐田岬
)
愛媛県
Ⅰ 基本事項
1.地区概要
漁港名(種別)
佐田岬漁港(第4種)
漁場名
陸揚金額
291
百万円
陸揚量
登録漁船隻数
124
隻
利用漁船隻数
主な漁業種類
釣り、採藻
漁業経営体数
地区の特徴
64
主な魚種
経営体
速吸瀬戸(豊予海峡)
393.4
トン
415
隻
ぶり類、たちうお、ひじき
組合員数
102
人
佐田岬漁港は、豊予海峡に突出する佐田岬半島の先端部に位置し、波浪が強大で
年々幾多の惨事を繰り返す著名な難所を控えていることから、地域の避難港とし
て古くから利用されている。
また、良質な漁場である速吸瀬戸に隣接しており、漁業の盛んな地域である。
漁業経営は、釣漁業、はえ縄の海面漁業が中心で、特に本漁港で陸揚げされるア
ジ及びサバは「岬あじ・岬さば」として都市部に出荷されており、多くの人に親
しまれている。
また、採貝や採藻も盛んであり、あわびの養殖も行われている。
2.事業概要
事業目的
佐田岬漁港において、既設の外郭施設では、荒天時の港内静穏度が確保されていない
ため、所属漁船が他港に避難しなければならない状況が多々あり、本来の避難港として
の機能が発揮できていなかった。
そこで、既設の第一防波堤(L=106m)を補強改良するとともに、新たに延伸整備(L=
80m)を行い、荒天時における避難港としての機能向上を図った。
主要工事計画 第1防波堤(改良) L=106m 第1防波堤(新設) L=80m
事業費
1,597百万円
事業期間
平成13年度~平成21年度
Ⅱ 点検項目
1.費用対効果分析の算定基礎となった要因の変化
本事業では、平成17年に期中の評価(再評価)を実施し、経済効果の妥当性について評価を行った。
その際の分析の算定基礎となった漁船数及び属地陸揚量等については、地元漁協の弱体による組合員
数の減少及び高齢化といった要因から、当時の予想より極端に減少しているため、費用便益比は、平成17
年の1.30から平成27年の1.14へと減少している。
2.事業効果の発現状況
防波堤の整備により、港内静穏度が確保され、係留・準備作業時間の短縮、漁船の耐用年数の延長、漁
船の避難回数の削減、年間出漁日数の増加及び利便性向上による労働環境の改善等が図られた。
また、現時点での費用対効果分析の結果は1.0を上回っており、一定の効果発現が見られる。
【整理番号27】
3.事業により整備された施設の管理状況
本事業により整備された施設は、漁港管理者である愛媛県が漁港漁場整備法第26条の規定に基づき漁
港管理規定を定め、これに従い、適正に漁港の維持、保全及び運営管理を行っている。
4.事業実施による環境の変化
第一防波堤先端部の対面にある漁場において、以前は、波浪時における激しい砂の移動により、海底の
形状が著しく変形していたが、防波堤の延伸により、砂の移動が穏やかになり、岩礁部の露出範囲が安定
したことから、採藻漁場の環境保全に役立っている。
5.社会経済情勢の変化
当該漁港における登録漁船隻数は、平成15年には140隻であったが、漁業者の減少及び高齢化等によ
り、平成25年には124隻に減少している。
6.今後の課題
近年の漁業資源の減少、後継者不足、燃料費の高騰等、水産業を取り巻く環境は非常に厳しい状態であ
る。
そのような状況を鑑みると、水産物の生産及び流通を安定させるための重要な役割となる本漁港施設に
おいて、今後の維持管理は重要である。
7.事業の投資効果が十分見込まれたか
平成17年評価時の
費用便益比B/C
1.30
現時点の
B/C
1.14
※別紙「費用対効果分析集計
表」のとおり
Ⅲ 総合評価
当該事業は、生産拠点として重要な役割を担っている当該地区において、港内の静穏度を確保し、水産物の
生産性向上及び生活環境の改善を図るため、第一防波堤の整備を行った。
また、現時点で、貨幣化が可能な効果について、費用対効果分析を行ったところ、1.0を超えており、経済効
果についても確認されている。
以上の結果から、本事業は当該地区において漁業経営の安定及び地域経済の振興へ寄与したものとなって
おり、想定した事業効果の発現が認められた。
【整理番号27】
費用対効果分析集計表
1 基本情報
都道府県名
事業名
愛媛県
地区名
広域水産物供給基盤整備事業(漁港)
佐田岬
施設の耐用年数
50
2 評価項目
評価項目
①水産物生産コストの削減効果
②漁獲機会の増大効果
便益額(現在価値化)
2,841,083
千円
153,678
千円
水産物の生産性向上
便
益
の
評
価
項
目
及
び
便
益
額
③漁獲可能資源の維持・培養効果
千円
④漁獲物付加価値化の効果
千円
漁業就業環境の向上
⑤漁業就業環境の労働環境改善効果
千円
生活環境の向上
⑥生活環境の改善効果
地域産業の活性化
⑦漁業外産業への効果
千円
⑧生命・財産保全・防御効果
千円
⑨避難・救助・災害対策効果
千円
⑩自然環境保全・修復効果
千円
⑪景観改善効果
千円
⑫地域文化保全・継承効果
千円
⑬施設利用者の利便性向上効果
千円
193,201
千円
非常時・緊急時の対処
自然保全・文化の継承
その他
3,187,962
千円
総費用額(現在価値化) C
2,799,330
千円
費用便益比
1.14
計(総便益額)
3 事業効果のうち貨幣化が困難な効果
B
B/C
【整理番号27】
広域水産物供給基盤整備事業(漁港)
第一防波堤(改良)
第一防波堤(新設)
事業主体:愛媛県
漁 港 名:第4種 佐田岬漁港
主要工事計画:第一防波堤
改良 L=106m
新設 L= 80m
事 業 費:1,597百万円
事業期間:平成13年度~平成21年度
L= 80m
L=106m
佐田岬地区
事業概要
【整理番号27】
佐田岬地区 広域水産物供給基盤整備事業(漁港)の効用に関する説明資料
1.事業概要
(2)
: 本漁港において、既設の外郭施設では、荒天時の港内静穏度が確保されていないた
め、所属漁船が他港に避難しなければならない状況が多々あり、本来の避難港としての
機能が発揮できていなかった。
そこで、既設の第一防波堤の整備を行い、荒天時における避難港としての機能向上を
図った。
事業目的
(1)
主要工事計画 : 第一防波堤(改良)L=106m、第一防波堤(新設)L=80m
(3)
事業費
(4)
工期
: 1,597百万円
: 平成13年度~平成21年度
2.総費用便益比の算定
(1)総費用総便益比の総括
区 分
算定式
数 値
総費用(現在価値化)
①
2,799,330 (千円)
総便益額(現在価値化)
②
3,187,962 (千円)
②÷①
総費用総便益比
1.14
(2)総費用の総括
整備規模
施設名
事業費(千円)
第1防波堤(改良)
L=106m
912,607
第1防波堤(新設)
L=80m
683,900
計
1,596,507
42,500
維持管理費
総費用
1,639,007
現在価値化後の総費用
2,799,330
(3)年間標準便益
区分
効果項目
年間標準
便益額
(千円)
効果の要因
防波堤の整備に伴う係留及び準備作業時間の短縮
水産物生産コストの削減効果
104,509 防波堤の整備に伴う漁船の耐用年数の延長
防波堤の整備に伴う荒天時における他港避難回数の削減
漁獲機会の増大効果
5,653 防波堤の整備に伴う出漁日数の増加
漁業就業者の労働環境改善効果
7,107 防波堤の整備に伴う利便性向上による労働環境の改善
計
117,269
【整理番号27】
(4)総便益算出表
評
価 年 割引率
期 度
間
①
デフ
レー
ター
②
費用(千円)
事業費
(維持管理費含む)
便益(千円)
現在価値
水産物生産
コストの
削減効果
漁港機会の
増大効果
漁業就業者の
労働環境
改善効果
①×②×③
③
計
現在価値
④
①×④
備考
-15 12
1.801
1.085
412,607
806,269
0
0
0
0
0
-14 13
1.732
1.141
100,000
197,621
0
0
0
0
0
-13 14
1.665
1.144
100,000
190,476
0
0
0
0
0
-12 15
1.601
1.168
100,000
186,997
0
0
0
0
0
-11 16
1.539
1.169
100,000
179,909
0
0
0
0
0
-10 17
1.480
1.168
100,000
172,864
0
0
0
0
0
-9 18
1.423
1.145
100,000
162,934
0
0
0
0
0
-8 19
1.369
1.156
150,000
237,385
0
0
0
0
0
-7 20
1.316
1.154
320,000
485,972
0
0
0
0
0
-6 21
1.265
1.082
113,900
155,898
0
0
0
0
0
-5 22
1.217
1.041
850
1,077
104,509
5,653
7,107
117,269
142,716
-4 23
1.170
1.079
850
1,073
104,509
5,653
7,107
117,269
137,205
-3 24
1.125
1.042
850
996
104,509
5,653
7,107
117,269
131,928
-2 25
1.082
1.046
850
962
104,509
5,653
7,107
117,269
126,885
-1 26
1.040
1.000
850
884
104,509
5,653
7,107
117,269
121,960
0 27
1.000
1.000
850
850
104,509
5,653
7,107
117,269
117,269 評価年
39 66
0.217
1.000
850
184
104,509
5,653
7,107
117,269
25,447
40 67
0.208
1.000
850
177
104,509
5,653
7,107
117,269
24,392
41 68
0.200
1.000
850
170
104,509
5,653
7,107
117,269
23,454
42 69
0.193
1.000
850
164
104,509
5,653
7,107
117,269
22,633
43 70
0.185
1.000
850
157
104,509
5,653
7,107
117,269
21,695
44 71
0.178
1.000
850
151
104,509
5,653
7,107
117,269
20,874
1,639,007
2,799,330
3,187,962
【整理番号27】
3.効果額の算定方法
(1)水産物生産コストの削減効果
①第一防波堤の整備に伴う係留及び陸揚・準備作業時間の短縮
備 考
区 分
80
対象漁船数(隻)
①
年間作業日数(日)
②
作業所要人数(人/隻)
③
整備前の作業時間(時間)
④
220 調査日:平成27年12月
調査場所:三崎漁協
2 調査対象者:三崎漁業組合職員
調査実施者:愛媛県職員
2.5 調査実施方法:ヒアリング調査
整備後の作業時間(時間)
⑤
2.0
漁業者労務費単価(円/時間)
⑥
年間便益額(千円/年)
1,746 H26漁業経営調査報告(別紙参照)
30,730 (④-⑤)×③×②×①×⑥/1,000
②第一防波堤の整備に伴う漁船の耐用年数の延長
区 分
備 考
124 H25港勢調査
対象漁船数(隻)
減価償却資産の耐用年数等に関する省令
(FRP船の耐用年数)
整備前の漁船の耐用年数(年)
①
7
整備後の漁船の耐用年数(年)
②
10.17
漁船総トン数(トン)
③
302.5 H25港勢調査
漁船の建造費(千円/トン)
④
3,880
水産基盤整備事業費用対効果分析のガイドライン参考資料-(平成26年度4月、水産庁)
造船造機統計調査(別紙参照)
国土交通省 H27年1月~H27年7月
52,263 (1/①-1/②)×③×④
年間便益額(千円/年)
③第一防波堤の整備に伴う荒天時における他港避難回数の削減
備 考
区 分
53 H15港勢調査 他港避難漁船隻数
他港避難漁船数(隻)
①
年間避難回数(回)
②
避難時必要人員(人/隻)
③
所要時間(漁船航行片道)(時間)
④
所要時間(陸上経路片道)(時間)
⑤
他港での待機日数(日)
⑥
他港での待機人員(人)
⑦
26.5 ①×③/2
一時帰宅人員(人)
⑧
26.5 ①×③/2
漁業者労務費単価(円/時間)
⑨
避難及び帰港所要時間(時間)
⑩
他港での待機時間(時間)
⑪
一時帰宅所要時間(時間)
⑫
年間便益額(千円/年)
5
調査日:平成27年12月
1 調査場所:三崎漁協
調査対象者:三崎漁業組合職員
1.5
調査実施者:愛媛県職員
1.5 調査実施方法:ヒアリング調査
(②及び⑥については、H15年の実績)
3.5
1,746 H26漁業経営調査報告(別紙参照)
795 ④×2(往復)×③×①×②
11,130 ⑥×24時間×③×⑦×②
398 ⑤×2(往復)×③×⑧×②
21,516 (⑩+⑪+⑫)×⑨/1,000
【整理番号27】
(2)漁獲機会の増大効果
①第一防波堤の整備に伴う出漁日数の増加
備 考
区 分
整備前の年間出漁日数(日)
①
整備後の年間出漁日数(日)
②
属地陸揚金額(千円)
③
出漁日数当たりの属地陸揚金額(千円) ④
漁業所得率(%)
⑤
年間便益額(千円/年)
220 調査日:平成27年12月
調査場所:三崎漁協
調査対象者:三崎漁業組合職員
調査実施者:愛媛県職員
240 調査実施方法:ヒアリング調査
291,000 H25港勢調査
1,213 ③/②
23.3 H26漁業経営調査報告 太平洋南区(別紙参照)
5,653 (②-①)×④×⑤
(3)漁業就業者の労働環境改善効果
①第一防波堤の整備に伴う利便性向上による労働環境の改善
区 分
備 考
整備前の荒天時年間日数(日/年)
①
1日当たり港内作業時間(時間/日)
②
作業所要人数(人/隻)
③
2
対象漁船数(隻)
④
80
漁業者労務費単価(円/時間)
⑤
1,746 H26漁業経営調査報告(別紙参照)
整備前の作業の基準値
⑥
1.159 Bランク 過重労働(別紙参照)
整備後の作業の基準値
⑦
1.000 Cランク 通常労働(別紙参照)
年間便益額(千円/年)
80
調査日:平成27年12月
調査場所:三崎漁協
調査対象者:三崎漁業組合職員
2.0 調査実施者:愛媛県職員
調査実施方法:ヒアリング調査
④ 港内での作業時間
(陸揚・係留・出漁準備)
7,107 (⑥-⑦)×④×③×①×②×⑤/1,000
①個人経営体(従前:10t未満階層)
「漁業経営調査報告」個人経営体調査における3t未満~20t未満各階層の「雇用労賃」及び「雇用者延べ労働日数(海上、陸上労働の合計)」を用い
て1日あたり雇用労賃を算定し、これを1日あたり労働時間で除して労務単価(円/時間)とする。
3t未満
3~5t
5~10t
10~20t
合計
延べ労働日数(時間) (雇用者:海上)
45
121
775
3,300
延べ労働日数(時間) (雇用者:陸上)
87
204
265
726
計①
132
325
1,040
4,026
5,523
雇用労賃(千円)②
191
431
1,782
7,237
9,641
1,447
1,326
1,713
1,798
1時間あたり雇用労賃(円) (②/①)
「平成25年漁業経営調査報告(大臣官房統計部、平成26年12月、農林水産省)」より。
加重平均
1,746
個人経営体調査
(1) 海面漁業
イ 大海区別
(ア) 概要及び分析指標
太
区
分
平
漁
単位
平
均
洋
船
南
漁
区
業
3 T 未 満
3 ~ 5
5 ~ 10
10 ~ 20
20 T 以 上
小型定置網
漁 業
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)
(22)
漁業経営の概要
経 営 主 の 平 均 年 齢 (1) 歳
家
族
員
66.0
数 (2) 人
68.0
62.6
65.8
72.5
68.2
60.0
2.95
2.60
2.71
4.40
4.00
3.50
3.25
T
5.61
1.99
4.63
9.10
15.69
99.83
4.42
養 殖 施 設 面 積 (4) ㎡
-
-
-
-
-
-
-
延 べ 出 漁 日 数 (5) 日
132
129
129
153
159
277
211
最盛期の漁業従事者数 (6) 人
2.2
2.0
1.9
2.0
5.7
12.3
1.6
使 用 動 力 船 総 ト ン 数 (3)
延 べ 労 働 時 間 (7) 時間
3,004
2,198
2,313
2,837
8,953
46,025
2,626
漁 業 投 下 資 本 合 計 (8) 千円
6,417
2,698
5,119
6,031
31,460
81,272
3,514
漁 業 投 下 固 定 資 本 (9) 〃
1,653
258
1,876
1,569
6,181
18,781
386
漁 業 投 下 流 動 資 本 (10) 〃
4,764
2,440
3,243
4,462
25,279
62,491
3,128
事
業
漁
所
労
所
得 (11) 〃
2,157
2,099
1,497
2,533
3,040
2,525
1,311
得 (12) 〃
2,157
2,099
1,497
2,533
3,040
2,518
1,311
漁
労
収
入 (13)
〃
9,249
4,106
5,048
8,932
54,568
127,528
4,370
漁
労
支
出 (14) 〃
7,092
2,007
3,551
6,399
51,528
125,010
3,059
漁 労 外 事 業 所 得 (15) 〃
0
-
-
-
-
7
-
漁 労 外 事 業 収 入 (16) 〃
1
-
-
-
-
56
-
漁 労 外 事 業 支 出 (17) 〃
1
-
-
-
-
49
-
見 積 家 族 労 賃 (18) 〃
2,889
2,948
3,436
2,700
1,848
2,562
3,303
分析指標
漁
労
所
得
率 (19) %
漁
労
純
収
益 (20) 千円
23.3
△
732
51.1
△
849
29.7
△
1,939
△
28.4
5.6
167
1,192
2.0
△
44
30.0
△
1,992
物
的
経
費 (21) 〃
4,896
1,494
3,010
4,157
33,644
74,599
2,166
純
生
産
性 (22) 〃
1,979
1,306
1,073
2,388
3,671
4,303
1,378
漁 業 固 定 資 本 装 備 率 (23) 〃
751
129
987
785
1,084
1,527
241
労働環境ランク別基準値(H26)
労働環境ランク別の基準値の算定
ランク
漁業作業状況、該当する作業イメージ
基準値
建設業職種
〈Bランク〉
○漁業作業状況
重労働(通常作業よりも肉体的負担が大きな作業) (9職種)
過重労働(A・Cの中間)
石工
報酬日報
(全国平均)
人力での屋外作業が主体で重労働
23,383
人力での屋外作業が主体で重労働
21,806
鉄筋工
人力での屋外作業が主体で重労働
20,391
鉄骨工
人力での屋外作業が主体で重労働
19,494
・岸壁等が未整備のため、漁船の上下架作
業等が人力で行われている場合等
普通船員
海上での作業で、重労働
19,689
潜水連絡員
海上での作業で、重労働
22,874
・岸壁等が未整備のため、漁獲物の陸揚や
資材積込作業等が重労働である場合等
潜水送気員
海上での作業で、重労働
22,230
型わく工
人力での屋内作業が主体で重労働
20,664
建築ブロック工
人力での屋内作業が主体で重労働
Sb=
○該当する作業イメージ
〈Cランク〉
作業労務状況
21,316
1.159 ブロック工
/ 18,394
○漁業作業状況
通常作業(比較的肉体的負担の小さな作業) (8職種)
通常作業
普通作業員
Sc=
1.000 軽作業員
21,316
-
人力での屋外通常作業
16,013
人力での屋外軽作業
12,206
○該当する作業イメージ
板金工
屋内での作業が主体
20,508
・漁港整備等によりA又はBランクの危険性
や重労働性が改善された通常作業負荷の
状況
サッシ工
屋内での作業が主体
21,839
内装工
屋内での作業が主体
21,093
ガラス工
屋内での作業が主体
19,489
建具工
屋内での作業が主体
18,566
ダクト工
屋内での作業が主体
17,437
※報酬日報は、「公共工事設計労務単価(平成26年度)」(国土交通省)による
平均報酬日報
18,394