政府 中小消費者向け 石炭割当および監視システムの

インド:政府 中小消費者向け 石炭割当および監視システムのポータルサイトを開設
2016 年 4 月 7 日掲載
3 月 17 日付けの地元報道によると、電力・石炭・新再生可能エネルギー大臣は、石炭公社 (CIL)の事業
活動において、消費者にわかりやすい提案や、透明性向上の第一段階として、州政府指名機関 (SNA)によ
る石炭流通のためのポータルサイトを立ち上げたと発表した。大臣は、首相の国民への公約を象徴するも
のとして、ポータルサイトを称えながらも、CIL に対しては、ポータルサイトの早急なモバイル化など追
加の対応を求めた。
製紙、圧延装置工場、コークス炉、レンガ窯、耐火物産業、ガラス、電気・機械部品、繊維、ソフトコ
ークス製造装置等々の中小は、年間 4200 トンを必要としながらも石炭会社との燃料供給契約 (FSA)がない。
これら中小の消費者は、SNA を通して、新石炭流通方針(NCDP) のもと、石炭を調達することができ
る。NCDP のもと、CIL から中小の消費者に石炭 800 万トンが振り向けられる。
政府は、中小の消費者の需要は調整するが、その流通は SNA 経由としている。FSA は SNA と石炭会
社間で交わされる。SNA は消費者から、貨物運賃とサービス料 5%を徴収する。
また、CIL は消費者の利益、運営の簡素化のため、取引条項である程度の修正・変更を行った。修正前
は、四半期毎の取扱量は同期間内に供給だったが、現在は、契約満了まで予約量を持ち越せる。更に、鉄
道会社の落ち度により供給されなかった石炭は、FSA の納入および終了とみなし、解除される。この変更
にて、消費者は契約期間内ならいつでも石炭積出しが出来る。また、取引保持期間は、従前 1 年間が 2 年
間またはそれ以下に変更された。
(石炭開発部 辻
誠)
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