新学術領域「植物細胞壁機能」 新学術領域研究「植物細胞壁機能」公開セミナー 講師:西村いくこ先生(甲南大学理工学部) 演題:Ac&n-myosinXI細胞骨格系は器官屈曲のブレーキとして働く 日時:平成28年4月27日 16:00〜17:30 会場:東北大学青葉山キャンパス 理学研究科合同C棟2F 多目的室 講演要旨: 植物の器官が光や重力に応答して屈曲することは古くから知られている. この屈性は器官の屈曲を伴うが,私たちは,Acin-MyosinXI系が,器官屈 曲の感知(深部感覚)あるいは感知細胞のブレーキ発動に働いているこ とを見出した.この機構(Straighteningと呼ぶ)により,植物が自らの姿勢 を真直ぐに維持することができる. 1.Okamoto,K.etal.(2015)Regula&onoforganstraighteningandplantposturebyanac&n–myosin XIcytoskeleton.NaturePlants,DOI:10.1038/NPLANTS.2015.1031. 2.Ueda,H.etal.(2015)Func&onsofplant-specificmyosinXI:fromintracellularmo&litytoplant postures.CurrOpinPlantBiol.28:30-8. 3.Ueda,H.etal.(2010)Myosin-dependentendoplasmicre&culummo&lityandF-ac&norganiza&on inplantcells.ProcNatlAcadSciUSA.107:6894-9. 会場アクセス: 仙台市地下鉄東西線 青葉山駅 北1番出口から北へ200m 理学研究科合同C棟(建物番号H-04)2F 地図: h[p://www.sci.tohoku.ac.jp/campusmap/kita-aobayama/ 問い合わせ先: 西谷 和彦 [email protected]
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