由布川っ子だより 3月号

校区クリーン活動
H28・3月号
文責 佐藤 昭治
5日(土)朝、なすびの会主催の「校区クリーン活動」が
開催されました。今年度は学校運営協議会も積極的に関わ
り、各自治区に協力要請をしていただきました。好天に恵ま
れた当日は、親子、子ども会、自治会の皆さん併せて、150
名近くの皆さんに参加・協力いただきました。学校周辺
や通学路のゴミ拾いをしていただき、たくさんのゴミを集める
ことができました。また、なすびの会が豚汁を用意してくれ、
ゴミ集めの後、皆さんで話の輪が広がっていました。ご参加
いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
卒業おめでとう!ありがとう6年生
3月22日(火)、多くのご来賓や地域の方々、そして、ご家族が見守る中、「由布川小学校第
105回卒業証書授与式」が、厳かな中にも盛大に挙行されました。
卒業生67名、一人ひとりに小学校6ヵ年の教育課程を修めた「成長の証し」卒業証書を渡しまし
た。小学校での思い出、友だちや先生、家族への思い、感謝と決意が込められた力強い呼びかけの
声が、素晴らしい歌声とともに、会場を感激と感動の渦に巻き込み、心に残る忘れられない卒業式
となりました。
式辞の中で卒業生に『優しさ』についてお話をしました。その一節です。
皆さんは、「優しい」という漢字を知っているでしょう。優しいという漢字の「つくり」は、「憂
い」という字です。「憂い」とは、「つらく悲しい」という意味です。優しいというのは、憂い悲
しむ人の横にそっと立っている人(人偏)を指して、優しいというのだそうです。・・・(中略)
皆さんにも、つらく悲しく苦しい時、隣にそっと立ってくれている人が必ずいるはずです。その
人のことを考えると、「よし頑張ろう!」という気持ちになりませんか。これからの人生、皆さん
には楽しいことだけじゃなく、苦しいことやつらいこと、悲しいこともたくさん待ち受けていると
思います。そんな時、どんなに苦しくても、つらくても、ぐっと歯を食いしばって、泣きながらで
もいいから、悲しさや苦しさにじっと耐え、横に立ってくれている人を思いながら、必死に頑張り
抜いて欲しいと心から思っています。ひょっとして、つらく悲しい憂いにじっと耐えてきた人にこ
そ、優しさが与えられるのかもしれません。だから、「優しい人」というのは、苦しみや悲しみに
耐えてきた「強い人」だともいえるのではないでしょうか。そしていつかは、あなた自身が憂いを
持った人の横にそっと立ってあげられる優しい心を持った強い人、立派な大人になってくれること
を心の底から願っています。・・・『優しい人は、強い人』・・・。
「優しさ」の意味や大切さを、深く心に刻んでください。
巣立ち行く子どもたちの未来が、輝かしい未来であることを願ってやみません。
校長 赤峰 幹夫
役立ててください!募金譲渡式
児童会が中心になって2月に行ったユニセフ募金。皆さんの協力でたくさ
んの善意が集まりました。一部をユニセフにおくり、ユニセフから感謝状がす
でに届きました。3月1日の全校朝会で、児童会代表から社会福祉協議会挾
間支部長の目野さんに、募金の一部が渡されました。目野支部長さん
からは「大切に使わせてもらいます。ありがとうございました。」とお礼の言葉
をいただきました。由布市の困っている人たちのお役に立てればいいですね
なすびの会・学校運営協議会
卒業プロジェクト
6年生が卒業プロジェクト
の 一環でプールのサイド
ウォールに絵を描いてくれ
ました。来年のプールが楽
しくなるようなきれいな海の
中の様子を描いた絵です。6
年生ありがとう。
1~3年生と卒業生とのお別れ式
卒業式を前にした18日(金)、
1~3年生と卒業生とのお別れ
式が行われました。6年生と
の思い出を呼びかけにし、感
謝を込めて歌を贈りました。
6年生からも感謝の言葉をいた
だきました。卒業おめでとう!
第105回「卒業証書授与式」
6年生・・・ありがとう!さようなら!
22日(火)「卒業証書授与式」があり
ました。1年間、由布川小学校のリーダー
として全校を引っ張ってきてくれた67名
の最後の晴れ姿でした。卒業のテーマは
「絆 ~自分を、仲間を大切に~」。こ
れから、中学生になるわけですが、由布
川小学校の卒業生としての、自信と誇り
をもって、そして「感謝」の気持ちを忘れず、
元気に頑張ってほしいものです。『67名
の素晴らしきリーダーたち、ありがと
う!さようなら!そしてガンバレ!』
今年度最後の「由布川っ子だより」でした。保
護者の皆さん、地域の皆さん、読んでいただ
きありがとうございました。来年も頑張ります。