新年度にあたって - JA秋田中央会

新年度にあたって
今 年 は 暖 冬 傾 向 で 推 移 し、早 い
ます。
所信の一端を述べさせていただき
新たな年度を向かえるにあたり、
本 県J Aグ ル ー プ は、昨 年
っても過言ではありません。
の将来を左右する期間であると言
と と な り、正 に 今 後 5 年 間 がJ A
導入するかどうかの結論を出すこ
月
雪解けに組合員の営農準備も例年に
回 秋 田 県J A大 会 に お い て
した。
合の本質に関わる改正が行われま
け れ ば な ら な い」と さ れ、協 同 組
事業分量配当に充てるよう努めな
が「事 業 発 展 の た め の 投 資 ま た は
な ら な い」と さ れ て き た 事 業 目 的
「営利を目的として事業を行っては
特 に 改 正 農 協 法 で は、こ れ ま で
ました。
と っ て は8 月 の 改 正 農 協 法 の 成 立
に、昨 年 度 は 我 々J Aグ ル ー プ に
こ う し た 穏 や か な 気 候 と は 裏 腹
ます。
月 のTPP大 筋 合
一 体 と な り 取 り 組 ん だ「え だ ま め
題 で あ り ま す が、昨 年、県 行 政 と
て、米 以 外 の 作 物 振 興 は 長 年 の 課
米 依 存 の 傾 向 が 高 い 本 県 に お い
支援する体制を築いて参ります。
上 げ、中 央 会・各 連 が 一 体 と な り
か ら「県 域 営 農 セ ン タ ー」を 立 ち
手づくりを支援するため4月1日
中 で も、
J Aの 産 地 づ く り、担 い
央会」の構築、を決議しました。
(4)結 集 軸 と し て の「新 た な 県 中
合 員 参 画 に よ る 組 織 基 盤 の 確 立、
会 の 実 現、(3)財 務 基 盤 強 化 と 組
心豊かに安心して暮らせる地域社
農業生産の拡大と所得の向上、
(2)
産 地 づ く り・担 い 手 づ く り に よ る
「J Aの 総 合 力 発 揮」を 掲 げ、(1)
実に改革を取り組むことをお約束
実践の初年度目として一歩一歩着
ま ず は 足 下 か ら 見 直 し、
J A大 会
一氏の言葉であります。
は、本 県 農 協 界 の 大 先 達、佐 藤 秀
業戦略でなければならない。」これ
か ら の 農 家・農 協 に と っ て の〝脳〞
へ の 転 換 と 需 要 の 創 造 こ そ、こ れ
た。売 れ な い モ ノ か ら 売 れ る モ ノ
「モノを作れば売れる時代は過ぎ
ることは、最重要課題であります。
確 保 し、組 合 員 の 負 託 に 応 え 続 け
組織再編による盤石の財務基盤を
自己資本増強計画の着実な実践や
ま た、財 務 課 題 の 解 決 に 向 け、
築していく所存であります。
の第
ま た 今 後 5 年 間、正・准 組 合 員
日本一」をはじめ、園芸メガ団地等、
月の太平物産による肥料偽
装 問 題 等、誠 に 厳 し い も の が あ り
意、
に は じ ま り、
の利用実態や農協改革の実行状況
し、新年度の挨拶と致します。
なく早まっているのでないかと思い
11
新たな生産構造をオール秋田で構
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木村
会 長 29
を 調 査 し、准 組 合 員 の 利 用 規 制 を
2016年 4 月号
3 kakehashi
11
一男
秋田県農業協同組合中央会