(参 関 係 条 考) 文 ○ガス事業法(昭和29年法律第51号)[抜粋] (監査) 第四十五条の二 経済産業大臣は、毎年、一般ガス事業者及びガス導管事業者の事業 の監査をしなければならない。 (報告の徴収) 第四十六条 経済産業大臣又は経済産業局長は、この法律の施行に必要な限度におい て、政令で定めるところにより、ガス事業者、準用事業者又はガス用品の製造、輸 入若しくは販売の事業を行う者に対し、その事業に関し報告をさせることができる。 2~3(略) (立入検査) 第四十七条 経済産業大臣又は経済産業局長は、この法律の施行に必要な限度におい て、その職員に、ガス事業者、準用事業者又はガス用品の製造、輸入若しくは販売 の事業を行う者の営業所、事務所その他の事業場に立ち入り、帳簿、書類その他の 物件を検査させることができる。 2~9(略) ○ガス事業監査規程(20150828資庁第2号)[抜粋] (資源エネルギー庁長官等による監査の結果の取扱い) 第14条 長官は、前条の監査報告書の提出及び次条第1項の監査報告書の送付があっ たときは、本省電力・ガス事業部に置かれる、ガス事業法施行令第13条(以下「権 限委任規定」という。)に定めるところにより局長が行うものとされている権限以外 の権限に属する事務を行う課又はこれに準ずる室(以下「課等」という。)の長に通 知するものとする。 2 前号の通知を受けた課等の長は、当該通知において指摘された被監査事業者の業務 又は経理の状況が、法令等に照らして適切であるか否かの別を判断し、当該判断を長 官に報告しなければならない。その際、当該判断を踏まえて、法令の規定に基づいて される行政手続法(平成5年法律第88号)第2条第2号に規定する処分又は同条第 6号に規定する行政指導(以下「処分等」という。)を行った場合には、その旨も併 せて報告しなければならない。 (経済産業局長による監査の結果の取扱い) 第15条 局長は、第13条の監査報告書の提出があったときは、当該監査報告書に記 載された内容のうち、権限委任規定に定めるところにより局長が行うものとされてい る権限以外の権限にかかわる部分を長官に送付しなければならない。 2 局長は、第13条により提出を受けた監査報告書に記載された内容のうち、権限委 任規定に定めるところにより局長が行うものとされている権限にかかわる部分を、局 資源エネルギー環境部に置かれる、当該権限に属する事務を行う課等の長に通知する ものとする。 3 前項の通知を受けた課等の長は、当該通知において指摘された被監査事業者の業務 又は経理の状況が、法令等に照らして適切であるか否かの別を判断し、当該判断を局 長に報告しなければならない。その際、当該判断を踏まえて、処分等を行った場合に は、その旨も併せて報告しなければならない。 4 局長は、前項の報告の要旨をとりまとめ、長官に送付しなければならない。 (監査の結果に関する公表) 第16条 長官及び局長は、第14条第2項及び前条第3項の報告があったときは、被 監査事業者の正当な利益を害するおそれのない限りにおいて、それぞれ、ガス事業監 査実施要領(2015資電部第12号。以下「要領」という。)に定めるところによ り当該報告の要旨を公表するものとする。 2 長官は、前項の規定によるほか、第14条第2項の報告及び前条第4項の報告の要 旨をとりまとめ、被監査事業者の正当な利益を害するおそれのない限りにおいて、要 領に定めるところによりその要旨を公表するものとする。
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