学校長あいさつ 本校は、宮崎市の中心地から3キロメートルほどの近いところに位置しなが ら周りを丘陵地で囲まれた自然豊かな里山の環境が広がっています。 歴史は古く、明治6年に開校し、創立142年目を迎えます。また大正9 (1920)年、日本で初めての女性校長の誕生地としても知られた学校です。 伝統と環境を守る「命の教育」として、ふるさとに生息する希少野生動植物 の保全活動を通した郷土学習を進めています。また、青少年赤十字(JRC)加盟 校として「気づき・考え・実行する」実践活動に取り組んでいます。 本年度の古城小の教育目標 「いきいきと学び、豊かで強い心をもち、たくましく生きる児童の育成」 【教育理念】 ○「教育の原点は、一生涯消えることのない感動の灯を点すことである。」 ~ 何かができる ・ 自信をつける ・ 自立へつなげる ○「一生の計は、少壮 (小学生のころ)の時にあり」 ~ 基本的習慣の確立 ( 学習習慣・生活習慣・読書習慣・食習慣 ) ○「なせばなる」 ~ 鳥原ツル先生の教え 「環境によって人はつくられる」とは、児童をとりまく様々な環境を見つめ 直し、共通認識に立つことの意義をしっかりと確立したい。環境とは、自然及 び歴史を含めた伝統ある地域であり、最も幼いころから人格を形成する家庭で あり、様々な感動体験を積み上げる学校である。学校・家庭・地域が一体とな って児童の人格の完成をめざし、日々の教育を推進する。その中で最も重要な のが、児童の心に感化を与える指導者の存在である。教師自身が児童にとって 最大の環境であるという認識に立ち、 「一人の百歩前進」より「全員の一歩前進」 をモットーに組織として前向きに高められるよう、問題意識をもって取り組む。 <めざす児童像> <めざす学校像> ・自分から進んで学ぶ子ども ・楽しい学校 ・思いやりがあり、笑顔であいさつする子ども ・美しい学校 ・身も心も元気で、よく運動する子ども ・元気な学校 宮崎市立古城小学校 校長 黒木敏朗
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