平成 28 年度 給与支払報告書(総括表・個人別明細書)の提出について 平成 27 年中に支払いの確定した給与についての給与支払報告書を作成し,給与所得 者の平成 28 年 1 月 1 日現在における住所地の市町村長に提出していただくことにな っています。 (地方税法第 317 条6) 給与支払報告書等の提出義務 給与所得者の平成 28 年度の住民税(町民税・県民税)の税額は,この給与支払報告書 に基づいて計算し,特別徴収の手続きを行います。 給与支払報告書は,住民税の課税の根拠となる重要な書類なので,正しく記入のうえ 必ず期限内に必ず提出していただきますようお願いします。 平成 28年度(平成 27年分)提出分 1.提出対象者 平成 27年 1 月 1 日から平成 27年 12 月 31 日までの間に給与等の支払いを受け たすべての人(アルバイト・パート等も含む) 平成 27 年中の退職者については,平成 27 年中の給与支払額の総額が 30 万円を超 える場合は,提出が義務付けられています。 (地方税法第 317 条の6第 1 項および第 3 項) ※注:所得税の源泉徴収税額がない方や年末調整を行わない方,個人で税務署へ確定申告 書をする方や個人事業主が支払う事業専従者給与についても,給与支払報告書が必要で す。 2 . 提出書類 (1)給与支払報告書(総括表)と区分表・普通徴収申請書 ① 28年度の住民税を特別徴収(会社で天引きして納付)できる人と,普通徴収(各 自で納付)する人を区分するものです。税理士事務所等に作成を依頼してい る場合は,総括表・区分表・普通徴収申請書と特別徴収できる人の名簿を税 理士事務所等へ提出してください。 (2)給与支払報告書(個人別明細書) ①1人につき2枚提出して下さい。(複写で作成される「源泉徴収票」は他の所 得と合算して所得申告をする時や諸手続きに必要ですので従業員に早めに交 付して下さい。) ② 提出後に訂正がある場合は,新たに給与支払報告書を作成し摘要欄に「訂正 分」と朱書きして速やかに再提出してください。 ③ 氏名のフリガナと生年月日を必ず記入してください。 ④ 扶養控除,配偶者控除の対象者について ●所得額38万円以下であること,他の納税者が扶養控除の対象者としていない ことを確認し,対象者の氏名を必ず記入してください。 ※扶養親族のうち,16歳未満の扶養親族の名前は「○○(年少)」と記入して ください。 ●対象者が町外に住んでいる場合は,摘要欄に住所・氏名生年月日を必ず記入 してください。 ⑤他の事業所での給与が含まれている場合,給与の支払金額は他の事業所分を 合算した金額を記入し,摘要欄にその内容(会社名・給与の支払金額・社会 保険料・源泉徴収税額・退職年月日)を必ず記入してください。 3.提出期限 平成 28年2月1日(月曜日) 4.提出先 和泊町役場税務課 和泊町和泊 10 番地 0997-84-3515(直) 5.注意点 税制改正に伴い,平成 24 年分から生命保険料控除に係る支払金額欄について給与支払 報告書の様式および記載方法が変更されています。必ず最新の様式で提出をお願いします。 ★給与支払報告書等の様式は和泊町役場税務課でも配布しております。 ☆特別徴収義務者の方へ・・・ 平成 28年度給与支払報告書を提出した給与所得者の方で,平成 28 年 4 月 1 日現 在において給与の支払いを受けなくなった方がいる場合は,平成 28 年 4 月 15 日ま でに,給与支払報告に係る給与所得者異動届出書を提出いただく必要があります。 (地方税法第 317 条の6第 2 項) また,所在地・名称・書類送付先等が変更になった際には,特別徴収義務者所在地・ 名称変更届出書を提出してください。
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