第七十五回県小代議員会開催 十四名、監査三名が選出された。 退任役員を代表して加藤会長から 「今年度は、新たなステージで飛躍す る年である。当会がますます充実・発 展 す る こ と を 祈 念 す る。」 と 挨 拶 が あ と越後一の宮の弥彦神社を祀る弥彦村 洋食器と機械部品製造の盛んな燕市 ス ピ ー ド 感 を も っ て 対 応 し て い く。」 ど、国や文部科学省の動向に注視し、 教育諸学校の制度化、道徳の教科化な 教育が充実するよう本会の役割を果た たち、保護者・地域のために、小学校 「役員一同、新潟県・新潟市の子ども 新役員を代表して、近藤朗会長から った。 において、第七十五回新潟県小学校長 と話された。また、県の教育課題とし し て い き た い。」 と 力 強 い 就 任 挨 拶 が ○平成二十七年五月十三日(水) ○燕市吉田産業会館 会代議員会燕・弥彦大会を開催した。 て、次の六点について説明をされた。 開閉会式、全体会、及び各部会が燕市 画案では、 近藤会長から「私たち校長は、 平成二十七年度活動方針案・事業計 あり、同時に幹事等の委嘱がなされた。 吉田産業会館を会場に行われた。 ○いじめ防止対策の推進 何のために校長として勤めているのか。 一 開会式 ○自殺予防教育等の推進 新潟県教育委員会教育次長中山道夫 様をはじめ十三名の来賓、県内二十一 何のために校長会として取り組んでい 子様が「新潟市では学・社・民の融合 次に新潟市教育委員会教育長前田秀 る。」と祝辞を述べられた。 と行政が一体となって取り組んでい を育成するという目標の下、学校現場 持ち、郷土に誇りと愛着を持った人材 宣言をした。豊かな人間性と創造力を 力様が「燕市は平成二十年に教育立市 対応などに真摯に取り組んでいかなけ て、さらには政令市への権限委譲への 開催予定の日本教育会新潟大会に向け う。そ し て、関 ブ ロ 新 潟 大 会 や 来 年 度 集して尊敬を勝ち得る校長会を目指そ 会員は鋭い先見性と高い教育理念を結 るのか。もう一度問い直してみよう。 ○郷土愛を軸としたキャリア教育の 議員、七十七名のオブザーバー、その 潟県小学校長会が本年度も組織一丸と 二 開会にあたり、加藤誠雄会長は「一 人一人の校長の熱い思いを結集し、新 ○児童生徒の安全確保、防災教育の なって本県教育の充実・発展に向けて による教育を推進し、農業体験などの はじめに、議長団として燕市立吉田 開催地を代表して、燕市・西蒲原郡 他本部役員等総勢二百八十二名の参加 取り組み、尊敬を勝ち得る校長会を目 地域の特色を生かした教育環境が整い、 南小の岡崎登校長と燕市立小中川小の 校長会の村山幸一会長が開催のお礼を 平成二十七年度の役員には、会長に 閉会宣言により第七十五回県小代議員 意を述べた。最後に、荒木正副会長の 長会の柳恒雄校長が開催に向けての決 閉会式 ために、新潟市教育ビジョン第三期実 新潟市立新潟小の近藤朗校長、副会長 会の全体会を閉じた。 三 来賓祝辞では新潟県教育委員会教育 施計画をスタートさせ取り組んでい に長岡市立阪之上小の荒木正校長、上 確保 ○教職員の綱紀保持及び服務規律の 推進 指すことを本大会において改めて誓い 地域に誇りを持ち自分の力に自信を持 罇博文校長を選出し議事に入り、各号 述べた。次期開催地からは、柏崎市校 で開会式が行われた。 合いたい。そのことが関ブロ新潟大会 たせることで子どもたちが心豊かでた 議案が提案通り承認された。 ればならない。」と方向性が示された。 を成功に導く大きなエネルギーになる くましく成長していくと考える。その 長高井盛雄様に代わって新潟県教育委 越市立東本町小の磯貝芳彦校長、理事 最後に、地元を代表して燕市長鈴木 る。 」と述べられた。 正規模・適正配置に関すること、義務 員会教育次長中山道夫様が「学校の適 全体会 と確信している。 」と挨拶をした。 推進 郡市校長会を代表する百四十三名の代 現する教育の推進 ○学ぶ意欲を高め、確かな学力を実 第332号(平成27年6月16日) 報 会 長 校 新 潟 県 小 学 校 制度部 〈提案要旨〉 「各市町村における教育関連予算の 一 活動の重点 拡充」を引き続き当面する課題として 取り上げ、各郡市小学校長会や関連機 関等の協力を得ながら組織的な調査研 究を行い、各学校や各郡市校長会の課 題解決の参考となる資料を提供するこ とにより、学校経営や各郡市小学校長 会の運営に寄与する。 二 活動の概要 ㈠ 調査研究内容 1 市町村における教育関連予算等に 関する調査研究 研究 2 特別支援教育の充実に関する調査 ㈡ 調査研究活動 1 県内全小学校及び各市町村教育委 して両委員会が連携して活動すると ともに、郡市制度部の組織を生かし 調査研究内容の分担 た活動を推進する。 三 第一調査研究委員会「市町村での 南川小 仁田 秀三 市町村予算による人的支援の具体 委員長 教育機関予算等に関する調査研究」 ㈠ 1 市町村予算による人的支援につい 的な状況に関する調査 2 第二調査研究委員会「特別支 ての満足度等に関する調査 ㈡ 松代小 池田 一三 特別支援学級に在籍する児童 委員長 援教育の充実に関する調査」 1 の実態と指導体制に関する調査 通常の学級に在籍する特別な 教育的支援を要する児童数に関 2 通級指導教室の設置状況及び する調査 3 児童数に関する調査 幼稚園・保育園等及び市町村 郡市制度部の組織を生かした活動 関係機関との連携に関する調査 4 四 郡市制度部と連携した調査・集約・ の推進 ㈠ 上で参考となる資料編の作成に重点 各郡市校長会が、予算要望等を行う ㈡ ㈠ 五 分析・考察・検討…第四~七回 調査内容等の検討…第一~三回 調査研究委員会の活動計画 交換 を置いて活動を推進する。 反省・次年度計画検討…第八回 3 第一・第二調査研究委員会を設置 ㈢ 2 調査研究活動報告の作成、並びに 結果の分析と考察 校長会の課題解決の参考となる内容 に焦点を当てて調査研究活動を行う。 ㈡ 全県制度部代表者会の開催と情報 員会を調査対象とし、各学校や郡市 福利部 活動の重点 〈提案要旨〉 一 年々厳しさを増す給与・処遇 や退職後の再就職・再任用及び 員連盟などと連携した研修の充実に よる会員の意識の高揚 2 県中学校長会と一体となって推進 する活動 ・県教育委員会への給与・処遇に係る 全国連合小学校長会と連携して推 要望事項の提出 3 進する要望活動 教職員の福利厚生に係る関係機 による要望活動 ・全国連合小学校長会作成アンケート ㈡ 関・団体との連携と福利厚生関連事 福利・厚生を巡る情勢に対処す るため、県中学校長会や全国連 福利厚生等に関する教職員の要望 業の充実を図るための活動の推進 県福利関係五団体との懇談会の開 や意見の聴取と取りまとめ 1 合小学校長会、退職校長会など と連携し、情報の収集や調査研 究を行うとともに、関係機関・ 2 催及び懇談会報告書の作成(今年度 団体に要望するなど、その改善・ は県中学校長会が主管する) 福利広報「退職後の手続き一覧」 福利厚生関連事業への積極的参加 三 調査研究委員会の活動内容・分担 等 等 等 給与委員会 福利第一委員会 福利第二委員会 ・福利関係五団体への要望調査 ㈢ ・校長退職後の再就職状況調査 ㈡ ・校長の給与・処遇実態調査 ㈠ や施設利用の呼び掛け 4 会が主管する) の作成と配付(今年度は県小学校長 3 充実に資する諸活動を推進し、 活動の概要 教職員の福利の向上に寄与する。 二 教職員の給与・処遇の改善を 県小学校長会として行う調査 活動等の推進 図るための調査研究活動や要望 ㈠ 1 研究活動等 査の実施及び退職校長会や退職公務 職後の生活についての会員の意識調 ・年金制度や再任用・再雇用など、退 促進のための要望活動の実施 び再任用制度に係る実態把握と雇用 ・校長退職後の再就職状況等の調査及 上を図るための要望活動の実施 究活動の実施及び給与水準の維持向 ・校長の給与の実態についての調査研 部会記録 第332号(平成27年6月16日) 報 会 長 校 新 潟 県 小 学 校 研修部 〈提案要旨〉 一 活動の重点 学習指導要領の理念を実現し、地域 の信頼を得る創造的な学校経営を展開 するために、校長会研究集会を開催し て研修を深める。また、教育課程、生 徒指導、同和教育の三委員会を設け、 調査研究活動や研修活動に取り組み、 校長の資質・指導力の向上を図る。 報 会 長 【期日・会場】 六月十一日(木)~十二日(金) 朱鷺メッセ新潟コンベンションセン ター 他 ㈡ 全連小・山口大会への参加 十月二十二日(木)~二十三日(金) 山口スポーツ文化センター 他 (山口市) ㈢ 委員会活動 三つの委員会による調査研究活動の 実施と関係諸会合への参加、研究 活動を行う。 1 教育課程委員会 教育課程に関する調査研究を行 う。教育内容に関する改善事項や 時数確保に関する調査、豊かな心 や健やかな体の育成に関する調査、 本大会を全県研究集会として位置付 け、全連小の研究主題を受け、本県学 校教育の課題を踏まえた副主題「未来 二 活動の概要 ㈠ 第六十七回関東甲信越地区小学校 長研究協議会新潟大会の開催 査研究を行う。 3 同和教育委員会 また、昨年度に実施した通信型ゲ ーム機の調査を受け、小学校における 指導状況とその効果や課題に関する調 「社会性の育成」を目指した学 校改善の一助となる取組を行う。 防災教育と交通安全教育の指導に 関する調査を行い、まとめる。 2 生徒指導委員会 を生き抜く知を磨き 絆を強め 学び続 ける子どもを育てる学校経営」を掲げ 二 広報部 活動の重点 〈提案要旨〉 一 会員の連携と学校経営の改善・ 充実に資するよう、県小学校長会 及び各郡市小学校長会の活動や当 面する諸問題に関する情報を提供 するとともに、活動の記録として 保管し、活用を図る 。 年々学校数が減っており、その 4 教育随想のページを削除する。 5 編集会議を九回から七回に削減す る。 A4判で年四回発行する。 ㈡ 「校長会報」発行計画 1 速報性を重視し、読みやすく親し 今 年 度 か ら、「 校 長 会 報 」 を そ の みやすい紙面づくりに努める。 2 3 ままPDFでホームページに載せる。 される要項や報告書との重複を避け 4 「 初 等 教 育 」 そ の 他、 会 員 に 配 付 六ページを四ページに変更する。 る。 5 会員相互の情報交換として発信す ㈢ 「ホームページ」運用計画 1 広く県民に信頼されるホームペー る。 2 掲載する内容について改善・吟味 ジづくりに努める。 3 今 年 度 か ら、「 校 長 会 報 」 を そ の し、計画的に更新する。 4 まま掲載する。しかし、個人情報保 分、当会の予算が減っていくこと から、活動を縮小する方向で提案 護の観点から、個人名は削除する。 情報交換 各郡市の広報活動について、紹介し かわることや年間発行号数、装丁にか 合った。各郡市広報紙の掲載内容にか 三 する。一年かけて、次年度の方向 を検討する。 活動の概要及び協議 A5判で年二回発行する。 ㈠ 「初等教育」発行計画 1 記録性・資料性を重視して、紙面の した。それぞれの個性ある取組に学び 2 「校長会報」との連携を図りながら、 かわることなど、具体的に情報交換を 員の選出及び諸会議への出席、各種研 究集会への参加態勢の確立などを通し 合うことができた。 する。 表紙は、カラーから二色刷に変更 充実に努める。 3 て、同和教育推進のための活動を行う。 新潟県同和教育研究協議会の各種委 また、同和教育にかかわる各種大会に 参加して研修を深める。 部会記録 開催する。十三分科会、二十六分散会 を設け、少人数で討議する。分科会・ 分散会では、研究協議題の趣旨や提言 の視点を踏まえ、校長を主語に学校経 営の立場から事例を通して具体的に研 究協議を深める。 校 新 潟 県 小 学 校
© Copyright 2024 ExpyDoc