地域の自然や文化、観光を含む産業等の教育資源を活用した体験活動利尻町立沓形中学校１活動の概要本校では、修学旅行で訪れたＪＲ札幌駅において、利尻町のよさを多くの方々に知ってもらうことができるよう、地域の名産である利尻昆布や生徒手作りの観光パンフレットなどを配布しました。２活動の様子その１～「利尻昆布」の配布配布用昆布は１０ｋｇ。役場を通じて漁業協同組合からいただいたものを自分たちで適当な大きさに切り、袋入れしたものを配りました。【利尻昆布の配布】その２～２種類のパンフレットの配布生徒が作った手作りパンフレットは２５０枚。利尻町観光協会のパンフレットと合わせて配布しました。その３～街頭アンケートの実施ＪＲ札幌駅の地下周辺で、利尻町に関わる街頭アンケートを実施しました。有効回答数は、２１０ほどありました。Ｑ１利尻への来訪経験は？Ｑ２利尻の名物といえば？などその４～宣伝グッズの使用観光用のぼり２本、はっぴ１２枚などを役場に依頼。活動の重要なアイテムとなりました。 ○ ○ ○ ○ 【アンケートの実施】【宣伝グッズの使用】 ≪生徒の感想≫ 思っていたよりも、利尻に来たことがある人が多くて驚いた。たくさんの札幌の人々に、直接利尻をアピールできて嬉しかった。利尻昆布を喜んで受け取ってくれる人が多くて嬉しかった。はじめは緊張したけど、快く応じてくれる人が多くて嬉しかった。３Ｎａｖｉポイント ○ 地域のよさを第三者にＰＲする活動を位置付けるなど、地域の自然や文化、産【利尻昆布の配布】業などの特色を外部に積極的に発信する機会を設けることが大切です。 ○ 自分が住んでいる地域に関するアンケートを実施するなど、地域のよさを客観的に把握するための方法を工夫することが大切です。