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09/12/28特定の法律訳文を入手ご希望の方は編集部までご連絡下さい。 ク レ ジ ッ ト カ ー ド 事 業 に つ い て の 布 告 第 八 二 条 の 内 容 を( 二 )
2017年タイ王国憲法
⑲
一段に従っていないとの憲
法 裁 判 所 の 裁 定 に は、 憲 法
裁判所判事総数の三分の二
以 上 の 票 数 を 要 す る。
第 一 七 六 条 (戒 厳 令)
国王は戒厳令の施行また
は廃止を布告する権限を有
す る。
緊急に特定地域で戒厳令
を施行する必要がある場
合、 軍 の 係 官 は 戒 厳 令 法 に
基づきこれをなすことがで
第 一 七 四 条 (租 税 ・ 通 貨
に 関 す る 緊 急 勅 令)
国益の保持のために緊急
かつ秘密に審議しなければ
ならない租税または通貨に
ついての法律を制定する必
要 が 生 じ た 場 合、 国 王 は 法
令と同様に施行する緊急勅
令を制定することができ
る。
第 一 七 二 条 第 三 段、 第 四
段、 第 五 段、 第 六 段、 及 び
第 七 段 の 内 容 を 第 一 段 に 基 き る。
づき制定された緊急勅令に
準 用 す る が、 国 会 会 期 中 に 第 一 七 七 条 (宣 戦 布 告)
制定された場合は官報公示 国王は国会の承認を得た
日 の 翌 日 か ら 三 日 以 内 に 衆 時、 宣 戦 布 告 す る 権 限 を 有
議 院 に 提 出 し な け れ ば な ら す る。
な い。
国会の承認決議には両院
の現有議員総数の三分の二
以 上 の 票 数 を 要 す る。
第 一 七 五 条 (国 王 の 勅 令
制 定 権 限)
国王は法律に抵触しない
限りにおいて勅令を制定す
る 権 限 を 有 す る。
第 一 七 八 条 (条 約)
国王は諸外国または国際
機 関 と、 和 平 条 約 も し く は
停 戦 条 約、 ま た は そ の 他 の
条約を締結する権限を有す
る。
タイ領土もしくは国家主
権 区 域、 ま た は タ イ 国 が 主
権 を 有 す る 国 外 の 区 域、 条
約もしくは国際法に基づく
権益区の変更に係る条項の
あ る、 ま た は 条 約 に 基 づ き
法令を制定する必要のある
条 約、 も し く は 国 の 経 済 ま
た は 社 会 の 安 全 保 障、 国 の
貿 易、 投 資 に 広 大 な 影 響 を
及 ぼ す 条 約 は、 国 会 の 承 認
を 受 け な け れ ば な ら な い。
ここに国会は当該の件につ
いて提出を受けた日から六
〇日以内に審議を終えなけ
れ ば な ら な い。 当 該 期 間 内
に審議を終えなかった場
合、 国 会 が 承 認 し た も の と
み な す。
第二段に基づく国の経済
ま た は 社 会 の 安 全 保 障、 国
の 貿 易、 投 資 に 広 大 な 影 響
を 及 ぼ す 条 約 と は、 す な わ
ち、自由貿易、関税同盟区、
または天然資源を使用させ
る、 国 が 天 然 資 源 の 全 部 も
しくは一部を失うことにな
る 条 約、 ま た は 法 律 が 規 定
したその他の条約のことで
あ る。
国民が意見表明で参加で
き、 第 三 段 に 基 づ く 条 約 締
結 の 影 響 に 対 し、 必 要 な 救
済を受ける方法を定めた法
律 が あ る よ う に す る。
第二段または第三段に基
づ く 問 題 が あ る 場 合、 内 閣
は憲法裁判所に判断を求め
る こ と が で き る。 こ こ に 憲
法裁判所は請求を受けた日
から三〇日以内に判断を下
さ な け れ ば な ら な い。
第 一 七 九 条 (恩 赦)
国王は恩赦権限を有す
る。
第 一 八 〇 条 (勅 任 官)
国 王 は 省 次 官、 局 長 ま た
は同等の地位にある武官も
しくは文官公務員を任命
し、 か つ 死 亡、 定 年 退 職、
処罰による退任の場合を除
き、 そ の 者 を 退 任 さ せ る。
第 一 八 一 条( 公 務 員 の
政 治 職 兼 任 禁 止)
政治職公務員以外の職位
または月給を有する公務員
及 び 国 の 職 員 は、 政 治 職 公
務員または他の政治的地位
に 就 く こ と は で き な い。
第一八二条(大臣の副署)
国 政 に 係 る 法 律、 国 王 親
書 及 び 勅 命 に は、 本 憲 法 に
別段の規定がある場合を除
き大臣の副署がなければな
ら な い。
副 署 し た 者 は、 副 署 し た
一連の事業について責任者
と な る。
第 一 八 三 条 (報 酬)
枢 密 顧 問 官、 衆 議 院 の 議
長 及 び 副 議 長、 参 議 院 の 議
長 及 び 副 議 長、 衆 議 院 の 野
党 指 導 者、 衆 議 院 議 員 及 び
参議院議員の地位給その他
の報酬は勅令により定め
る。
枢密顧問官の退職金・年
金その他の報酬は勅令によ
り 定 め る。
(つ づ く)
タイ・ヤマハ・モーター社はこのほど都内「エ
ムクオーティア」で二輪車のカスタムメードを競
う「Yamaha Custom-Made Battle 2017」の最
終選考会を開催した。予選を勝ち抜いた 20 人か
ら4車種4人が優勝した。
NIDEC シバウラ・エレクトロニクス(タイラ
ンド)社の平井一嘉社長は科学技術開発事業団
(NSTDA)と報道陣をバンカディ工業団地にあ
る自社工場で歓待した。インダストリー 4.0 に向
けて NSTDA が見学ツアーを組織した。
ヤマハ発動機
NIDECシバウラ
博報堂アジアパシフィックの帆刈吾郎エクゼス
ティブ・リージョナル・ストラテジック・プラン
ニング・ダイレクター兼博報堂生活総研アセアン
所長は、同研究所が実施したアセアンの世代ギャ
ップについての最新報告を発表した。
豊田通商の山際邦明取締役副社長は 2 月 23 日、
アピラディ・タントラポーン商業相を表敬訪問し
た。同社は商業省からアフリカ市場開拓でアドバ
イザーに任じられており、今後もタイの輸出に貢
献する考えを伝えた。
博報堂
豊田通商
れ ば な ら な い。 衆 議 院 が 否 会 の 会 議 の 最 初 の 機 会 に な
決 し た、 ま た は 衆 議 院 は 承 さ な け れ ば な ら な い。
認 し た が 参 議 院 が 否 決 し、
衆 議 院 の 再 決 議 が 現 有 衆 議 第 一 七 三 条 (緊 急 勅 令 の
院 議 員 総 数 の 過 半 数 に 達 し 憲 法 判 断)
な か っ た 場 合、 そ の 緊 急 勅 衆 議 院 ま た は 参 議 院 が 緊
令 は 失 効 す る が、 そ の 緊 急 急 勅 令 を 承 認 す る 前 に、 衆
勅令の適用中になされた活 議院議員または参議院議員
は各議会の現有議員総数の
動 に は 影 響 し な い。
五分の一以上の連名によ
第一段に基づく緊急勅令
が い ず れ か の 法 律 規 定 を 改 り、 自 己 が 属 す る 議 会 の 議
定 増 補 ま た は 廃 止 す る 効 力 長 に 対 し て、 そ の 緊 急 勅 令
を 有 し、 そ の 緊 急 勅 令 が 第 が 第 一 七 二 条 に 従 っ て い な
三 段 に 基 づ き 失 効 し た 場 いとの見解を提出する権利
合、 改 定 増 補 ま た は 廃 止 さ を 有 す る。 そ の 見 解 を 受 理
れ る 前 の 法 律 の 規 定 は そ の し た 議 会 の 議 長 は、 受 理 日
緊急勅令否決が発効した日 から三日以内に憲法裁判所
に そ の 見 解 を 送 付 し、 そ の
か ら 再 び 適 用 さ れ る。
裁 定 に 諮 る。 憲 法 裁 判 所 か
衆議院及び参議院がその
緊 急 勅 令 を 承 認 し た、 ま た ら 裁 定 の 通 知 を 受 け る ま
は 参 議 院 が 否 決 し た が、 衆 で、 そ の 緊 急 勅 令 の 審 議 は
議 院 が 現 有 衆 議 院 議 員 総 数 中 断 す る。
の過半数の票数で再承認し 憲法裁判所は通知を受け
た 場 合 は、 そ の 緊 急 勅 令 は た 日 か ら 六 〇 日 以 内 に 裁 定
を 下 し、 見 解 を 提 出 し た 議
法 令 と し て 適 用 さ れ る。
長 に そ の 決 定 を 通 知 す る。
緊急勅令の認否について
は、 内 閣 総 理 大 臣 が 官 報 に 緊 急 勅 令 が 第 一 七 二 条 第
お い て 公 示 す る。 否 決 の 場 一 段 に 従 っ て い な い と 憲 法
合 は 官 報 公 示 日 の 翌 日 か ら 裁 判 所 が 裁 定 し た 場 合 は、
その緊急勅令は最初から無
効 力 を 有 す る。
効 に な る。
緊急勅令についての衆議
院及び参議院の審議は各議 緊急勅令が第一七二条第
10/1/18
環境アセスメント作成原則 10/1/25-2/8
憲法 67 条に基づく独立機関設置規則 10/2/8-2/15
奨励事業の種類・要件・特典 BOI布告 10/2/225/10
喫煙規制の布告 10/4/19
アルコール広告規制(総理府令)
10/4/26
憲法 67 条遵守業種(環境省布告)
10/9/13
破産法 10/5/17-10/10/11
財務センターに係る布告 10/10/18-11/15
未熟練外国人労働者雇用許可のBOI布告 10/11/15
外為取引に係る布告 10/11/15-11/1/10
地域統括事務所の所得税減免規定 11/1/17-1/31
新電波法 11/1/31-4/11
改正憲法 11/4/25-5/2
労働安全・衛生・環境法 11/5/9-6/6
土地法典 11/6/20-8/15
外国人労働許可書規定 11/8/15-9/5
植物品種保護法 11/10-10-11/28
労働法(最新版)
11/12/5-13/4/29
資金洗浄防止法(改正法)
13/5/27-6/3
危険物法(最新版)
13/7/1-8/5
官民連携法(PPP法)
13/8/12-9/9
屋上太陽光発電からの電力購入規則 13/10/14-11/4
第二世代エコカー投資奨励BOI布告 13/10/14
建築物管理法 13/9/9-13/11/18
旅行業免許省令 13/12/9-16
労働訴訟規則 13/12/16-14/1/13
知的財産・国際貿易訴訟法 14/1/13-2/3
国際道路物品運送引受法 14/2/10-2/24
地理的表示保護法 14/2/24-3/17
危険物質労働安全基準 14/3/24-4/7
自動車物品税引下げの原則 14/4/7-5/5
戒厳令法 14/5/26
労働技能開発振興法 14/5/19-9/22
一時滞在ビザ発給の原則 14/9/22-11/3
2015 年度歳出予算法 14/11/10-15/2/6
BOI 新投資奨励政策 15/2/29-4/20
許認可利便性向上法 15/6/1-6/22
国際商社・本部への減税措置 15/6/29-7/13
経済特区の投資ターゲット事業 15/7/13-9/7
暫定憲法改正 15/9/7-17
著作権法改正 15/9/17-9/24
相続税法 15/9/24-10/15
倉庫業法 15/10/22-11/26
改正社会保険法 15/11/26-12/24
クラスター形態の SEZ 内投資奨励 15/12/24-16/1/14
早期投資への追加特典 16/1/28-2/4
人材開発協力要件のBOI説明 16/1/28
投資奨励業種の追加 16/2/4
SMEの税制取り込み策 16/2/11
事業担保法 16/2/18-3/24
暫定憲法改正 16/3/31
新漁業法 16/4/7-7/7
中小企業再生法 16/7/14-8/1
直接販売法 02/5/6-5/20
企業秘密法 02/5/27-6/3
著作権法 02/6/10-8/5
商標法 02/8/19-11/18
消費者保護法 03/1/20-3/17
クレジットデータ法 03/3/17-4/7
中小企業開発銀行法 03/4/7-4/28
機械登録法 03/6/16-6/23
不公正契約法 03/7/14
先物売買契約法 03/8/4-10/20
会社に係る違法行為規定法 03/10/20-11/3
陸運法(道路運送業法)
03/12/1-04/2/9
情報公開法 04/2/9-3/1
遊興施設法 04/5/3-5/10
省エネ振興法 04/7/12/-8/9
投資奨励法 04/9/27-10/18
通貨法 04/11/15-11/29
複合運送法 05/10/31-12/12
食品法 05/12/12-06/1/23
仏暦 2549 年通信事業法 06/2/20
電子入札規則 06/3/13-20
事業所内労働安全管理標準省令 06/7/3-7/24
通信個人情報保護基準 06/10/23
建設業労働安全基準省令 06/10/30-12/11
国際運送営業省令 07/3/5-3/19
会社登記規則 07/3/19-6/4
市場独占事業者規定 07/3/19
日タイ経済連携協定(要旨)
07/7/9-9/24
2007 年タイ王国憲法 07/10/1-11/12
エコカー投資奨励BOI布告 07/11/19
使用済み電機・電子品の輸入許可要件 07/11/19-26
喫煙規制省令 2008/1/21
改正労働保護法 2008/1/14-2/4
製造物責任法 2008/2/4-2/11
外為管理省令・布告 2008/2/11
エネルギー事業法 2008/2/18-4/21
外国人労働法 2008/4/21-5/19
改正労働法についての労働省説明 2008/5/5-5/26
改正会社法 2008/6/2-6/9
金融機関事業法 2008/6/16-8/25
預金保護機構法 2008/8/25-9/15
事前関税率分類サービスについての告示 2008/9/15
農林水産品規格法 2008/9/22-10/20
生命保険法 08/11/17-09/1/26
損害保険法 09/1/26-3/30
建築労働基準 09/4/6-5/11
消費者訴訟法 09/5/11-6/22
租税免除についての勅令 09/7/13
機械・クレーン・ボイラー作業安全標準 09/7/138/10
コンピュータ犯罪法 09/8/17-8/24
工業製品規格法 09/8/31-9/28
環境アセスメント布告 09/10/5-10/19
憲法 67 条関連工業省布告 09/10/19
環境保全法 09/10/26-12/21
本紙に掲載した主な法律訳文一覧 第 一 七 二 条 (緊 急 勅 令)
国 の 安 全 保 障、 公 共 の 安
全、 国 家 経 済 の 安 定、 ま た
は公共災害の防止のため
に、 国 王 は 法 令 と 同 様 に 施
行する緊急勅令を制定する
こ と が で き る。
第一段に基づく緊急勅令
制 定 は、 内 閣 が 不 可 避 の 必
要が緊急の場合だと判断し
た 時 に の み、 こ れ を な す こ
と が で き る。
次 期 国 会 会 議 に お い て、
内閣は遅滞なくその緊急勅
令 を 国 会 審 議 に 諮 る。 国 会
閉 会 中 で あ り、 通 常 国 会 の
開会を待つのでは遅過ぎる
場 合、 内 閣 は 緊 急 勅 令 の 認
否のために速やかに特別国
会召集の手続きをとらなけ
( 四 ) ま た は( 五 ) も し く
● 仏 暦 2 5 6 0 年・
は第二段に基づく国務大臣
タイ王国憲法
資 格 の 喪 失 に 適 用 す る。 こ
のとき選挙委員会が憲法裁
判所の裁定を求める権限を
第八章 内閣
有 す る。
(前 号 か ら の つ づ き)
第 一 七 一 条 (解 任 勅 命)
国王は内閣総理大臣の助
第 一 七 〇 条 (大 臣 資 格 喪 言 に よ り、 国 務 大 臣 の 解 任
失)
を 勅 命 す る 権 限 を 有 す る。
国務大臣の資格は以下の
場 合 に 喪 失 す る。
(一)死亡した。
(二)辞任した。
( 三 ) 衆 議 院 が 不 信 任 決
議 し た。
( 四 ) 第 一 六 〇 条 に 基 づ
く 資 格 を 失 っ た、 ま た は 禁
止 態 様 に あ る。
( 五 ) 第 一 八 六 条 ま た は
第一八七条に基づく禁止行
為 を な し た。
( 六 ) 第 一 七 一 条 に 基 づ
く国務大臣解任の勅命が
あ っ た。
第一段に基づく国務大臣
資 格 の 喪 失 事 由 の ほ か に、
第一五八条第四段に基づき
内閣総理大臣の在任期間が
満了した時にも国務大臣資
格 は 喪 失 す る。
THAI KEIZAI
5 法律 2017 年 3 月 6 日(月)
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