南信州菓子工房 株式会社/ライラック農園 宮沢 喜好

南信州菓子工房 株式会社/ライラック農園 宮沢 喜好
阿智村/農商工連携支援基金
事
業
名
真空濃縮技術により原料を「信州産かりん」とする半生ドライフルーツ商品の企画・開発・試作と
マーケティング展開に関する事業
必
要
性
庭先作物あるいは観賞用果実と化したとも言われる「信州産かりん」の本来の性能に着目し、こ
れを活かした食品づくりによって、当該作物の再評価を得るとともに、作付面積の拡大などに資
すること。
果 目 標
「信州産かりん」を原料とした半生ドライフルーツの製造方法の確立と当該製品の継続的な販売
に資する市場の開拓及び拡大を目標とすること。
実施
(検証)
事項
信州産かりんを活用した当社独自製法によるドライフルーツ製造に係る製法の確立と販売チャネ
ルを開発すること。
外 部 連 携 先
(連 携 内 容)
ライラック農園[下伊那郡松川町・代表 宮沢喜好]
(試作用「信州産かりん」の調達及び同農園に
よる収量確保、品質安定に資する肥培管理法の試行と確立)
成
事
業
者
名
南信州菓子工房 株式会社
代
表
者
木下 裕亮
所
在
地
〒395-0301 長野県下伊那郡阿智村春日3291-1
TEL・FAX
U
R
L
TEL 0265-43-5211 FAX 0265-43-5221
http://www.373shinshu.com/
資
金
3,000万円
数
52名(正規雇用35名/非正規雇用17名)
従
本
業
員
設 立 年 月 日
平成24年5月11日
主たる事業内容
真空濃縮技術を核とし、かつ、国産果実を原材料とする半生ドライフルーツの製造及び販売に関す
る事業
助成事業の実施経過
計画の当初に原料調達について県農政部農産物マーケティング室に
相談
平成26年11月より試作テストを開始
試作を経てレシピ(案)確定
得られた成果、特筆すべき事項(競争力、市場性、販路等)
「信州産果実」の認知向上に向けた取り組みの必要性を確認
原料の安定確保(量・価格)への取り組みの必要性を確認
今後の課題、次年度以降の事業継続フロー
消費ターゲット層の設定と適正な販路設計
販売チャネルとの関係で販売価格ほかの設定検討が必要
信州土産としての特産化を計画
販売チャネル(土産物の流通商社)との連携模索
加工原料用としての肥培管理法の確立
原料として収量と品質・価格の安定が課題となる。
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