第495号(H27.7) - 愛媛県土地改良事業団体連合会

2015.7
Vol.495
み ど り
水土里ネット 愛 媛
豊かな農村環境を保全する
なんかおる(西条市徳能)
CONTENTS
トピックス
平成27年度 中国四国土地改良事業団体連合会協議会総会を開催················ 1
平成27年度 都道府県耕地関係課長会議開催······························· 1
農林水産部地方機関長会議開催······················································· 2
「農業農村整備事業関連予算の確保」を要望·································· 3
中国四国土地改良事業団体連合会協議会
平成28年度予算要望活動······························································ 3
「農業農村整備の集い」の開催
~農を守り、地方を創る予算の確保に向けて~························ 4
「愛媛県農村防災支援隊」防災点検活動を始める!······················ 5
耕友会・学会・技連等総会開催······················································· 6
面河ダムへの感謝と安全祈願式を開催··········································· 8
東日本大震災の災害派遣状況報告··················································· 9
(愛媛県土地改良事業団体連合会)
東予地方局産業経済部 今治支局農村整備課 技師 小田きくみ···········13
中予地方局産業経済部 農村整備第一課 技師 杉野 彩子···········14
中予地方局産業経済部 農村整備第二課 技師 武井 是樹···········14
中予地方局産業経済部 農村整備第二課 技師 福田 裕気···········15
南予地方局産業経済部 八幡浜支局農村整備第二課 技師 楠窪 正和···········15
南予地方局産業経済部 農村整備課 技師 飯島 智典···········16
愛媛県土地改良事業団体連合会 総務部管理換地課
主事 城山 翼···········16
愛媛県土地改良事業団体連合会 東予事務所管理課
主事 木村 賢伸···········16
地方の声
お知らせ
清水地域資源保全会(北宇和郡鬼北町)
~貴重な地域資源を後世にいかに繫いでいくか~···················11
OBの経験と知識を農村地域の防災対策に活かしませんか?······· 5
第22回農業農村整備事業写真コンテスト結果報告······················· 7
ボランティア募集のお知らせ··························································· 8
第23回農業農村整備事業写真コンテスト作品募集·····················17
暑中お見舞い申し上げます·····························································17
イベント情報····················································································18
職員紹介
農林水産部農業振興局 農地整備課 主事 松本 好加···········13
東予地方局産業経済部 農村整備課 技師 古宅 瑞穂···········13
平成 27 年7月1日
平成27年度
中国四国土地改良事業団体連合会協議会総会を開催
去る5月22日、岡山市において、中国四国土地改良事業団体連合会協議会総会が開催された。
冒頭、開催県である水土里ネット岡山石井会長から開会のあいさつがあり、その後、中国四国農政
局仲家局長、岡山県農林水産部京部長より祝辞をいただき議事に入った。
議事では、第1号議案「農業農村整備推進の要望について」第2号議案「本年度の事業計画につい
て」が審議され、何れも全会一致で可決承認された。
平成 27 年7月1日
全に機能させることができるため、積極的に取組を進めたいことや、農家の世代交代が進む中、事業
受益者のあり方が問われており、土地改良区や土地改良制度の見直しが必要となっているため、地域
の実態を届けてほしい旨の話があった。
室本整備部長からは、予算の確保・増額に向け、これまで農業農村整備事業の果たしてきた役割や
他産業への影響、地域創生への貢献などについて有識者に検討してもらい、8月の概算要求につなげ
たいことや、現行の土地改良長期計画について、国交省等の計画見直しにあわせ1年前倒しで策定す
るとの話があった。
最後に、農業農村整備事業予算の確保・増額のため、補正予算を視野に早期発注に努めてほしいこ
とや、農業農村整備事業の必要性・緊急性を各方面に理解してもらう活動を行わなければならないと
結んだ。
その後、関係各課・室から所管事項の説明と、6グループに分かれた意見交換が行われ、「農地中
間管理機構と土地改良部局との連携」「国土強靱化の推進」など、今後の事業展開に向けた6つのテー
マで活発な議論が展開された。
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農林水産部地方機関長会議開催
5月11日、愛媛県庁会議室において農林水産部地方機関長会議が開催された。
全体会議では、玉田農林水産部長のあいさつの後、森農業振興局長、山内森林局長、中矢水産局長
から、平成27年度重点事項とその対応方針について説明があり、意見交換が行われた。
同会議に先立って、農村整備課長会議が開催され、平成27年度農業農村整備事業の執行等に関する
説明や事業推進に当たっての情報提供等を農地整備課から行った後、各地方局(支局)農村整備(第
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一・第二)課から活発な意見や質問があった。
主な議事項目は、次のとおりである。
平成27年度 都道府県耕地関係課長会議開催
1 議 題
2 情報提供
去る5月27日、農林水産省7階講堂において、農林水産省農村振興局主催による、平成27年度都道
⑴ 事業執行
⑴ インフラ長寿命化計画について
府県耕地関係課長会議が開催された。
① 平成27年度予算について
⑵ ストックマネジメント事業について
会議には、農村振興局幹部、各地方農政局、都道府県関係者ら約110名が出席し、三浦農村振興局長、
② 平 成27年度事業執行について(2月補
⑶ 小水力発電について
小林農村振興局次長、室本農村振興局整備部長の挨拶の後、農村振興局各課・室から所管事項の説明
正含む)
⑷ 国営土地改良事業について
及び班毎に分かれて意見交換が行われた。
⑵ 平成28年度新規要望状況について
・国営緊急農地再編整備事業
「道前平野地区」
三浦農村振興局長からは、
「農政改革は実行段階に移り、農村振興局では、産業政策として、農地
⑶ 土地改良施設等の耐震診断について
・国営施設機能保全事業「南予用水地区」
の大区画化・汎用化などによる農地集積の促進や農業水利施設の強靱化・長寿命化を図る一方、地域
⑷ 農地中間管理事業について
・道前道後用水施設の更新整備
政策として、地域の基幹となる集落への機能集約の促進や日本型直接支払の取組促進を図るとしたこ
⑸ 多面的機能支払制度について
⑸ ふるさと水と土ふれあい事業について
とや、「新たな食料・農業・農村基本計画」について、食料・農業・農村基本法の理念である「食料
⑹ 愛媛県農業農村振興対策検討会について
⑹ 愛媛県農村防災支援隊(仮称)について
の安定供給の確保」
「多面的機能の発揮」
「農業の持続的発展」
「農村の振興」を具体的に実現するた
⑺ 政策立案型新規事業プランについて
め、産業政策と地域政策を両輪として推進するとの話があった。
⑻ 委託業務における公益法人との契約の適
続いて、小林農村振興局次長からは、産業政策として、中間管理機構と連携して力強い農業を目指
す一方で、地域政策として、多面的機能支払の本格的取組により、基幹的施設から、末端施設まで健
1
正化について
⑼ 事務費の節減について
2
平成 27 年7月1日
平成 27 年7月1日
「農業農村整備事業関連予算の確保」を要望
去る6月8日、愛媛県土地改良事業団体連合会及
び愛媛県農業農村整備事業推進協議会は、自由民主
党愛媛県支部連合会河野忠康幹事長、明比昭治総務
会長、毛利修三政調会長、住田省三組織対策本部長
に対し、農業を下支えする農業農村整備を推進する
ため「農業農村整備事業関連予算の確保」及び「農
業の持続的な発展を支える農業生産基盤整備の推進
強化を求める意見書の提出」を強く要望した。
これに対し、「愛媛県にとって農業は重要な分野
であり、地方が主体的にメニューを出し、国を後押
しできるよう強く要望し、声高にお願いしていきた
い」との回答があった。
林芳正農林水産大臣
提案・要望事項
1 中国四国各地域の農業農村整備に必要な財源の確
保について
2 多面的機能支払交付金の予算確保について
3 国土強靭化の実現に向け、農村地域防災減災事業
予算の確保等について
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中国四国土地改良事業団体連合会協議会
平成28年度予算要望活動
去る6月29日・30日の両日、中国四国土地改良
事業団体連合会協議会は水土里ネット岡山石井会
長を代表に、自由民主党、農林水産省、内閣府、
財務省、各県選出の国会議員に対し、農業農村整
備事業をはじめとした各種農業農村振興策を安定
的・計画的に推進するとともに、担い手への農地
集積の加速化、経営基盤の強化・拡大を実現し、
積極的な攻めの農業を展開していくための「平成
28年度農業農村整備事業の予算編成と事業制度等
に関する提案」について要望活動を行った。
稲田朋美政調会長
3
谷垣禎一幹事長
石破茂地方創生担当大臣
4 農業水利施設保全合理化事業の継続について
5 水土総合強化推進事業の継続について
6 農業基盤整備促進事業の制度拡充について
7 土 地改良施設の施設台帳電子化や GIS 化を支援
する制度創設について
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「農業農村整備の集い」の開催
~農を守り、地方を創る予算の確保に向けて~
去る6月29日シェーンバッハ・サボー(東京都)において、「農業農村整備の集い」が、全国土地
改良事業団体連合会及び都道府県土地改良事業団体連合会の共催で開催された。当日は、農林水産省
から林芳正農林水産大臣をはじめ農村振興局幹部、また、自民党より衆参両院の国会議員を多く迎え、
全国から700名を超える水土里ネット関係者が参集し、盛大に開催された。
集いでは、二階俊博全土連会長の挨拶の後、林芳正農林水産大臣、稲田朋美政調会長が祝辞を述べ
られ、土地改良区等による農業農村整備事業における3つの
事例発表と続いた。
その後、事業の安定的・計画的な実施のため、平成28年度
当初予算の十分な確保と平成27年度追加的な予算措置を講じ
ることとする要請書が提案され、満場一致で採択された。
最後に、奈良県土連の発声で“ガンバロウ三唱”が力強く
唱和され、幕を閉じた。
翌30日には、要請書の実現を目指し、衆参両院の地元選出
国会議員に対し要請活動を行った。
4
平成 27 年7月1日
「愛媛県農村防災支援隊」防災点検活動を始める!
平成 27 年7月1日
耕友会・学会・技連等総会開催
「愛媛県農村防災支援隊(隊長:平田清夫氏)
」が、去る
6月18日、19日の両日、伊予市上三谷の「岩崎池」
、同市
上吾川の「市ノ坪池」で防災集中点検を開始した。
点検当日は、あいにくの梅雨空のもと、それぞれ支援隊
員14名・15名が参加し2班体制で、堤体変状箇所の横断測
量、漏水による好湿性植物の有無、取水・放流施設等構造
物の異常の有無などを、地元関係者から変状の発生時期、
管理状況等を聞き取りしながら点検し、終了時に総評とし
て隊長・副隊長から点検結果と管理方法等への助言を行っ
た。支援隊では後日点検調書を取りまとめ県・市町経由で
平成27年6月19日 ため池集中点検
(伊予市市ノ坪池)
管理者に点検結果を通知することとしている。
この「愛媛県農村防災支援隊」は、農家の高齢化や農家
人口の減少などで農業用施設の維持管理に関する技術や知
識の伝承が進まず適正な維持管理が困難な状況にある中
で、長年その建設に携わってきた愛媛県農地整備課関係及
び愛媛県土地改良事業団体連合会の技術系退職者の有志41
名(60歳~ 75歳)が6月1日に設立したもので、農業用
施設の集中点検に加え、将来的には適正管理のための講習
会の開催や教育機関との連携による防災教育等を実施する
こととしている。
なお支援隊では、近い将来発生が予想される南海トラフ
巨大地震に備えるため、より地域に密着した幅広い活動を
平成27年6月1日 支援隊設立総会
展開するため、県内市町災害担当課退職者や趣旨に賛同い
ただける方を広く募集しています。
去る5月23日、耕友会、農業農村工学会えひめ水土里部会並びに県農村振興技術連盟の総会がウェ
ルピア伊予において約200名の出席を得て盛大に開催された。
開会式では、各会の会長である菊池農地整備課長のあいさつに続き、東予地方局 A チームの宮内
選手の選手宣誓の後、愛媛県土地改良事業団体連合会の兵頭参与、愛媛県農林水産部農業振興局の森
局長の始球式により A ゾーン5チーム、B ゾーン4チームの間で、中予地方局の A・B ゾーン連覇
を阻止すべく熱戦の火蓋が切って落とされた。
A ゾーンでは、2勝した中予チームが1位、1勝1敗で並んだ3チームの中から、ルールにより
失点率の低かった東予チームが2位となり、両チームが決勝戦に進出した。
決勝戦では、序盤、昨年の覇者である中予チームの亀田投手と東予チームの大野投手による投手戦
の様相を呈していたが、中盤の3回から5回にかけて中予チームが効果的に得点を挙げ4-1のスコ
アにより、優勝を決めた。
OBの経験と知識を農村地域の防災対策に活かしませんか?
〈募集対象〉
・愛媛県農地整備課関係退職者
・県内市町災害担当課退職者
・愛媛県土地改良事業団体連合会退職者 ・その他趣旨に賛同する者
〈活動の内容〉
・防災パトロール集中点検 ・農村防災に関する講習会の開催
・防災教育等の実施
〈その他〉
・年会費…2,000円 (ヘルメット等購入費として入会時に別途1,000円必要です。
)
・入会申し込み方法
愛媛県農村防災支援隊事務局までご連絡ください。
(事務局)
〒790−0064 松山市愛光町1番24号(県土連ビル)
愛媛県土地改良事業団体連合会
事業推進グループ 兵頭 勲
Tel 089−927−7000 Fax 089−927−7001
統一ヘルメット
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お知らせ
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B ゾーンでは、中予、東予、南予、農地整備課の4チームによるトーナメント戦が行われ、準決勝
で打線が爆発した南予チーム、昨年は惜しくも決勝で敗退し、今年こそはと優勝を狙う農地整備課チー
ムの両チームが決勝戦へ駒を進めた。南予チームは、好投手森振興局長から3回に6点を奪い、また、
白石投手と井上捕手のベテランバッテリーの巧みな投球により、相手打線を要所で抑え、12-5のス
コアにより優勝の栄冠を摑み取った。
結果、A ゾーンは中予チーム、B ゾーンは南予チームの優勝により、今年度の大会を終了した。
ソフトボール大会の後、各総会が開催され、平成26年度決算報告、平成27年度収支予算、役員改選
等の9議案が、全員一致で原案どおり承認された。
その後、農業農村整備事業推進実行委員会による第22回写真コンテストの結果発表が行われた。応
6
平成 27 年7月1日
募のあった全79作品の中から、最優秀賞には東温市井内で撮影された吉岡英雄氏の作品「夕暮れの棚
田」が選出されたほか、優秀賞3作品、佳作7作品、特別賞3作品が選ばれた。
引き続いて開催された懇親会においては、ソフトボール大会各賞の表彰の後、今年度新規採用によ
り会員となった農地整備課松本主事、東予地方局古宅技師、今治支局小田技師、中予地方局第一課杉
野技師、同局第二課福田技師、八幡浜支局楠窪技師、県土連から城山主事、木村主事と今年度から新
規会員となった中予地方局第二課武井技師、南予地方局飯島技師の自己紹介と男女10人が着ぐるみや
女装等の妖怪ウオッチ風の衣装でダンスを披露し、愛媛大学農学部の諸先生方、OB を交えて大いに
盛りあがり相互の親睦を図った。
平成 27 年7月1日
面河ダムへの感謝と安全祈願式を開催
去る5月25日
(月)
、道前道後土地改良区連合(理事長 和田治樹)の主催により、新緑の香る久万
高原町笠方の面河ダムにおいて、ダムへの感謝と安全祈願式が開催されました。
当日は、晴天に恵まれ、中国四国農政局四国土地改良調査管理事務所、道前及び道後平野土地改良
区、県(公営企業管理局、農地整備課)の関係者約30名の参加のもと、毎年豊かな稔りを約束する面
河ダムへの恩恵と、先人の偉業や水源地域である久万高原町笠方地域に感謝するとともに、6月6日
から取水を開始する農業用水の通水の安全と秋の豊穣を祈願して、代表者によるダムへの献酒等が行
われました。
面河ダムは昭和38年に完成し、以来、道前・道後平野約10,000ヘクタールの農地に、年間最大3,200
万トンの農業用水を安定的に供給し、地域の農業振興はもちろん地下水の涵養をはじめ、生態系の保
全など多面的な機能を発揮しています。
なお、同連合では、水源地域に感謝する心を後世へ引き継いでいくため、平成15年から、面河ダム
クリーンアップ活動として、笠方地域の方々とダム周辺の清掃活動に取り組んでおり、今年も7月25
日(土)に実施します。
皆さん、この清掃活動に参加して、ダム湖の爽やかな風に吹かれながら、心地よい汗をかいてみま
せんか?
道後平野
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面河ダム
面河ダム関係水利施設位置図
感謝と安全祈願式
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応募のあった全73作品の中から最優秀賞には、吉岡英雄氏(一般応募)の作品「夕暮れの棚田」
が受賞し、審査副委員長の愛媛大学松尾教授より表彰状と副賞が授与されました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
〈最優秀賞〉
「夕暮れの棚田」
吉岡 英雄氏(松山市:一般)
〈優 秀 賞〉
「灯る」
越智 幸男氏(南予地方局 農村整備課)
窪田沙緒里氏(中予地方局 農村整備第一課久万高原駐在)
「稲木干し」
「ほたる橋」
柴中 廣明氏(農林水産部 農政企画局 農政課)
〈佳 作〉
「収穫バンザイ!」
松本 健一氏(農林水産部 農業振興局 農産園芸課)
「井内の棚田と大銀杏」
二川 武氏(松山市:一般)
「娘みかん生りました」
中川 真氏(枝浦農地保全会)
「田植えまであと少し」
杉浦 正幸氏(西条市:一般)
「れんげ祭り」
岡田 敏公氏(南予地方局 産業振興課)
「はしごひき」
中野 剛氏(中予地方局 農村整備第一課久万高原町駐在)
「今年も水荷浦のおいしい「バレイショ」が採れました。」
阿部 雄二氏(南予地方局 農村整備課)
〈特 別 賞〉
「一つ一つ丁寧に」
戒能 保夫氏(中予地方局 農村整備第一課久万高原町駐在)
「牧場の春」
水口 一也氏(水土里ネット愛媛)
「宇宙船 !?」
高橋 徹氏(水土里ネット愛媛)
なお、入賞作品については「えひめ土地改良だより」の本号よりご紹介していきます。
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第22回農業農村整備事業写真コンテスト結果報告
道前平野
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お知らせ
ボランティア募集のお知らせ
面河ダムクリーンアップ活動に参加していただくボランティアを募集しています。
平成26年7月活動状況
1 日 時 平成27年7月25日(土)
午前9時 現地集合~12時まで
2 場 所 久万高原町笠方(面河ダム公園)
3 活動内容 公園周辺の草刈り・ゴミ拾いほか
4 連 絡 先 道前道後土地改良区連合
TEL / FAX:089−934−6353
E-mail:[email protected]
5 募集期間 7月15日(水)まで
*傷害保険に加入しますので、住所、氏名、年齢
をご連絡ください。本活動の趣旨をご理解いた
だき、多数の参加をお待ちしています。
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平成 27 年7月1日
東日本大震災の災害派遣状況報告
南予地方局産業経済部 八幡浜支局農村整備第一課 担当係長 平野 貴司
1.はじめに
平成 27 年7月1日
5.おわりに
東日本大震災の復興は着実に進んでいると感じておりますが、被災地の人々は大震災の事が年々風
化しつつある事を残念に思っています。まだまだ復興は道半ばであり支援を必要としています。特に
福島県は原子力災害とその風評被害に悩まされています。愛媛県も南海トラフ地震の発生が危惧され
ている中、他人事では済まされない状況に変わりはないと思います。今後とも被災地の応援をよろし
くお願いします。
私は、平成24年度から東日本大震災の被災地へ復興支援のため福島県相双農林事務所に派遣されま
した。相双農林事務所は、福島県の太平洋側に面する地域「浜通り地方」の南相馬市にあり、津波と
〈参考図書〉「八沢干拓の歩み」
原発事故により甚大な被害にあった地域の復旧復興事業を実施する最前線の事務所です。職員数は県
外支援者を含めると約100名の大所帯で、その中、私は津波被害にあった八沢(やさわ)地区のほ場
整備事業の担当として3年間携わることとなりました。
2.八沢地区の概要と苦難の歴史
八沢地区は、南相馬市鹿島区と相馬市に跨るように位置している干拓地で、八沢浦とも呼ばれてい
ます。昔は沼沢地で万葉集に詠われており、風光明媚な地域だったと推測します。震災前の八沢地区
の写真は、まさに日本の原風景を見るようで、海岸線には長く松原が続き、家屋が立ち並び、背後に
は広大な水田が広がり、唯一大きな建物は八沢排水機場でした。
八沢浦干拓は、明治後期から昭和初期にかけて実施され、当時、最新鋭の排水機を使用し干拓工事
を行いましたが、現在に近い農地を得るに至るまで度重なる災害と難工事により多くの犠牲者を出す
など27年間の時を費やしたそうです。この八沢地区は、農地面積約400ha に及ぶ広大な水田地帯で、
干拓地特有の標高0m 以下の水田が多く、降雨期の湛水被害に悩まされていたそうです。平成15年
八沢地区(平成26年)
度には、農家の切望していた八沢排水機場が完成しており、集水面積は1,200ha、大型排水機6基を
備える東北地方でも屈指の排水機場です。やっと安定した営農が始まったさなか、あの忌まわしい津
波に遭いました。
3.復旧復興事業の概要と推進状況
八沢地区の事業計画は、単にほ場を原形復旧するのではなく、大区画化(1.2ha ほ場)とパイプラ
イン化を施したほ場整備を計画し、水不足に悩まされてきた経緯を踏まえ、用水源の確保として面積
で24ha に及ぶ貯水池と地盤沈下対策の客土に合わせて畑作可能な汎用田を計画に盛り込むなど、地
元意向を最大限取り入れた計画としています。平成24年に事業採択され、平成25年度に設計作業を経
て、平成26年度にやっと一部のほ場が完成した状況です。私は平成26年度をもって帰県することとな
りましたが、今後、パイプラインや貯水池造成など困難が予想される工事が続きます。平成30年頃の
完成を目指し、受益者の期待に沿ったほ場ができるよう後任に託した状況です。
4.復旧復興の要となる土地改良区
八沢地区(被災数ヶ月後)
復旧復興事業の推進主体となる八沢干拓土地改良区は、八沢9集落の組合員数約200名で、農地約
400ha を管理下におく組織ですが理事長以下僅か3名の職員で遣り繰りしています。津波により多く
の組合員を亡くし、事務所も喪失するなど厳しい状態でありながらも4年間農作業が出来ない組合員
を結び付けている信頼された組織です。土地改良区の理事長がその折々に話す言葉で胸を打つ言葉が
あります。
「大震災により先輩方が苦労して造り上げた農地を一瞬にして失ったが、ここで留まる訳
にはいかない。後世に美田を残せるよう、われわれ八沢干拓土地改良区は一致団結して基盤整備をい
ち早く進めなくてはならない」この復興の信念が組合員一人一人に息づき、結び付けているように感
じました。
大災害の直後の行政機能が失われている時やこのような復旧復興を行う時は、地元に精通したリー
ダー的存在(組織)がなければ何も始まらないと思います。地元組織で土地改良区の存在がいかに大
きいか、その存在の重要性を認識しました。
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八沢地区(被災直後)
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平成 27 年7月1日
せいずい
清水地域資源保全会(北宇和郡鬼北町)
~貴重な地域資源を後世にいかに繫いでいくか~
平成 27 年7月1日
Ⅳ.今後の課題
活動への取組は、1年目ということもありこれまで恒常的に行ってきた水路の草刈りや泥上げが活
動の中心となっているが、今後は地域の環境整備や農作業の軽減化などにも力を入れていければと考
えている。
また、現在、集落内の高齢単身農家が増加したことにより、地元の担い手の負担が大きくなってき
Ⅰ.地区の概要
ていることから、地域での話し合いにより、どうやって地域内の農地を守り、後世に繫げていけるか
当地域は、鬼北町の北西部に位置する典型的な中山
検討を行っていきたい。
間地域であり、地域内には国道441号線が走り、内山
最後に国への要望として、役員の負担軽減のため、事務の簡素化をより一層検討いただきたい。
川、大宿川沿いに水田・畑作地帯が広がっている。
■保全対象施設
田
1,718a
水路 8.7㎞
畑
33a
農道 2.7㎞
■構成員
農業者・非農業者 64名
清水部落、清水老人クラブ
Ⅱ.取組への経緯
当地域は、少子高齢化が顕著であり、これまで水路等の維持管理については、それぞれの水利組合
で負担金を持ち寄り行ってきた。施設の老朽化もあり、
近い将来大規模な改修が必要となってくれば、
高齢化した各農家の負担も大きくなり、就農意欲の減退、ひいては耕作放棄地の増大を招くことにも
繫がることから、地域の合意形成を行い、平成26年度からの多面的機能支払制度に取り組むことを決
めた。
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Ⅲ.活動の概要
当組織の活動としては、農業者による水路の草刈りや泥上げ、遊休農地発生防止のための保全管理
などを中心に、自治会組織との協働による農業用施設周辺の清掃・美化活動、また、地域内に植生す
る外来種であるセイタカアワダチソウの駆除を実施し、生物多様性保全の活動を行っている。
あわせて、施設の長寿命化に向け資源向上活動(長寿命化)にも取り組んでおり、協定期間5年間
で維持管理等に支障をきたしている未舗装農道のアスファルト舗装を業者委託により実施する予定で
あるが、今後は水路の状況を見ながら計画変更等、柔軟に対応をしていきたい。
【訂正】
前回発行いたしました「えひめ土地改良だより Vol.494(平成27年4月号)」15頁の掲載内容に
誤りがありましたので、訂正させていただきます。
2.活動までの手順
④市町への交付申請 ※
◦農地周辺やため池の草刈、水路の泥上げ等が実施で
きる農地維持支払の交付単価は右表のとおりです。
誤)
交付単価(円 /10ha)
正)
交付単価(円 /10a)
農業施設周辺の清掃・美化活動
11
農道のアスファルト舗装
地 目
田
畑・樹園地
草地
地 目
田
畑・樹園地
草地
農地維持支払
交付単価(円 /10ha)
3,000
2,000
250
農地維持支払
交付単価(円 /10a)
3,000
2,000
250
12
平成 27 年7月1日
職 員 紹 介
農林水産部農業振興局 農地整備課 主事 松本 好加
この度、新規採用職員として農地整備課に配属されました松本好加です。
私は愛媛県松山市で高校生までを過ごしました。大学は福岡に進学し、政治
学を学んでおりました。就職にあたって、地元に帰って地域に貢献できる仕事
をしたいという思いから県庁を志し、4年ぶりに愛媛に戻って参りました。
大学ではテニスサークルに所属し、練習会や大会にも参加して精力的に活動
していました。テニスはもちろんスポーツ全般が大好きなので、来年度の耕友
会ソフトボール大会も待ち遠しく思っています。
農業は食に深く関わっており、人が生きる基礎をなすものなので、農業農村整備の仕事を通してそ
のような農業の振興に携われることを嬉しく思います。
実際の仕事は複雑で分からないことばかりで、
先輩方のご指導の下日々を過ごしていたら2か月が経っていた、という状況です。迅速かつ丁寧に業
務ができるようになるようこれからも一歩ずつ学んでまいりますので、引き続きご指導の程よろしく
お願いいたします。
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東予地方局産業経済部 農村整備課 技師 古宅 瑞穂
この度、新規採用職員として東予地方局農村整備課に配属されました古宅瑞
穂です。名字が少し珍しいため、就職後もどこの出身かと聞かれることが多々
ありますが、愛媛県西条市で高校卒業までの約18年間を過ごしてきました。配
属先であるこの東予地方局は地元ではありますが、西条市の農業に触れる機会
は全くなかったため毎日新鮮な気持ちで職務に取り組んでいます。
大学では構造物の耐震性について興味を持っていたため、ため池の災害時リ
スク評価について卒業論文を制作しました。現在では排水機場工事を担当する
ことで西条市の湛水防除事業に携わることができ、大変やりがいを感じています。
また、大学4年間では軽音楽部に所属し、毎日楽器の練習やいろいろな音楽を聴くことに時間を費
やしていましたが、就職を期に愛媛へ戻ってきてからは、週末にスポーツをして楽しむことが増えま
した。サイクリングやバドミントンのほか、県庁のソフトボールやフットサルの大会もあり、体を動
かす機会が増えました。休日の運動でリフレッシュすることで、充実した生活が送れています。
まだまだ経験も知識もなく、教えてもらうことや勉強することばかりです。この一年間は、ひとつ
でも自分のできることを増やしながら成長できればなと思っていますので、これからよろしくお願い
いたします。
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東予地方局産業経済部 今治支局農村整備課 技師 小田きくみ
この度、新規採用職員として今治支局農村整備課農村整備グループに配属さ
れました小田きくみです。出身は松山市で、小学校から大学まで松山市内の学
校に通っていました。
高校時代に桃や柿、マスカットを栽培したことで農業に欠かせない水や土に
興味が湧き、大学で農業土木を専攻しました。県職員となり、初年度から水と
土を扱う農業土木の業務に携わることができ、大変嬉しく感じています。
勤務地の今治地域は、
「しまなみ海道」が有名ですが、まだまだ知らない今
13
平成 27 年7月1日
治の魅力を知るために、今年購入予定のクロスバイクでしまなみ海道をサイクリングするだけでなく、
「おんまく」や「水軍レース」などのイベントに、積極的に参加したいと考えています。
初めての一人暮らしに戸惑うことばかりですが、優しい上司や先輩方に囲まれ、充実した毎日を送っ
ています。まだまだ未熟者で迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
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中予地方局産業経済部 農村整備第一課 技師 杉野 彩子
このたび新規採用職員として中予地方局農村整備第一課に配属されました杉
野彩子です。
私は松山市出身で高校卒業までを松山で、大学4年間を京都で過ごしました。
大学時代に全国様々な都道府県出身の友人と交流するうちに、一度離れた地元
愛媛の良さに気づき、愛媛の役に立てるような仕事をしたいと思うようになり
ました。
大学3回生のときに今治支局でのインターンシップに参加し、専門知識を駆使しハード面から農業や
農村での暮らしをサポートする農業土木の業務内容や、職場の方々の温かい人柄に惹かれて県の総合土
木職を志望しようと決めました。現在は3地区の地すべり対策事業を担当しており、慣れないことも多
いですが、周囲の先輩方の熱心なご指導の下日々楽しく業務にあたっています。
就職を機に愛媛に戻ってきたので、休日は県内の海や山、城、寺など様々な場所に行こうと思って
います。松山にいた頃あまり観光地を訪れたことが無かったために、せっかく観光に来た県外の友人
に松山の良さを伝えきれなかったと感じたことがあるためです。特に、卒業論文で農村景観をテーマ
にしたので遊子水荷浦はぜひ見に行こうと思います。
未熟者ではありますが、日々の経験を一つひとつ積み重ね一人前の県職員を目指して頑張ります。
ご指導のほどよろしくお願いします。
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中予地方局産業経済部 農村整備第二課 技師 武井 是樹
この度、中予地方局農村整備第二課に配属となりました武井是樹です。
新規採用職員として南予地方局建設部で3年間を過ごし、初めての異動で当
課に赴任してまいりました。勤務地や部も変わり、生活面や仕事面で新しく覚
えなくてはならないことも多く、充実した日々を送らせていただいています。
南予地方局建設部では河川港湾課に所属し、主に鬼北町と松野町の河川工事
や砂防工事を担当しておりました。南予で過ごした3年間は大変濃密なもので、
周囲の方々に支えられながら県職員として貴重な経験をたくさん得ることがで
きたと思います。土木と農業土木では異なる点も多いかと思いますが、農村整備におきましても、こ
れまでの経験を活かして日々鋭意努力してまいります。
南予では様々な人と出会い、知り合いや仲間もたくさんできました。職場で出会った人も様々で、
中には強く印象に残る人もいらっしゃいます。ある程度免疫もついて、少しくらいでは驚かなくなっ
てきたところでしたが、配属先の当課の方々は、想像を遥かに上回る強烈なキャラクターで、なおか
つとても精力的でした。このままでは皆の影に隠れてしまうため、私も負けないように明るく元気に
過ごしていきたいと思います。
こんな私ですが、今後とも皆様のご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いします。
14
平成 27 年7月1日
中予地方局産業経済部 農村整備第二課 技師 福田 裕気
この度、新規採用職員として中予地方局農村整備第二課に配属されました福
田裕気です。
私は、高校生までを地元である今治市で過ごし、愛媛大学への進学とともに
松山市にやって参りました。幼いころからスポーツが大好きで、
小学校で野球、
中学校・高校ではバスケットボールに打ち込み、今も、体を動かすのが好きで
時間さえあれば大学時代の友人とスポーツを楽しんでいます。先の耕友会ソフ
トボール大会では、中予 A チームの一員として優勝できたこと、さらには珍
プレー・好プレー賞を頂けたことに感激いっぱいです。
大学は、工学部環境建設工学科に学び、特に、地盤の液状化についての研究に没頭しておりました。
具体的には、排水現象の影響を考慮することにより、地盤液状化判定法の精度向上を目的としたもの
で、様々な条件を設定して遠心模型実験を重ね、得られたデータを FL 法により算出した結果と比較
検討を行い定量的に表すといったものでした。
社会人となり、農業農村整備に関しては、新しく覚えることばかりで戸惑うこともありますが、現
在携わっているため池改修では、液状化に関することなど大学で学んだ知識が活かされる場面もあり
興味津々です。
また、仕事を通じ、農業農村の振興や防災などに関して、自分自身が貢献できることに、やりがい
や責任感を感じながら業務に取り組んでいるところです。
入庁してあっという間に2カ月が経過し、大変良い環境にも恵まれて、徐々にではありますが自分
自身のできる業務も増え始めました。今後、
「愛顔あふれるえひめ」のため、一日でも早くお役に立
てるよう日々頑張っていきますので、ご指導のほどよろしくお願いします。
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南予地方局産業経済部 八幡浜支局農村整備第二課 技師 楠窪 正和
この度、新規採用職員として八幡浜支局農村整備第二課に配属となりました
楠窪正和です。
私の出身は西条市(旧東予市)で、高校までは愛媛で過ごし、その後、地元
愛媛を離れ福岡の大学に進学しました。大学では、学部の4年間は様々な土木
分野について学び、大学院の2年間で主に水害の研究を行っていました。研究
では、実際に水害や土砂災害のあった現場に行く機会もありました。そこで自
分の目で見たものや、地域住民の話を聞き、改めて、土木構造物の果たす役割
の大きさを知り、住民が安心して暮らせる生活を土木分野で支えていきたいと強く思いました。そこ
で、生まれ育った愛媛に戻り、県職員として土木に携わることを決めました。
県職員として働くようになって2カ月経ちましたが、上司や先輩、同輩のおかげで仕事はもちろん
プライベートでも充実した日々を過ごすことができています。週末は県庁のサッカークラブやサイク
リングクラブで汗を流しています。
現在、
勤務地が八幡浜ということもあり釣りもやっていこうと思っ
ています。
今年から社会人となり、まだまだ分からないことばかりで皆様にご迷惑をおかけすることもござい
ますが、少しでも早く仕事をこなせるよう何事にも妥協せず日々精進していきます。今後ともご指導
ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
15
平成 27 年7月1日
南予地方局産業経済部 農村整備課 技師 飯島 智典
この度、南予地方局農村整備課に配属されました飯島智典です。昨年度まで
の3年間、東予地方局建設部河川港湾課にて主に海岸・港湾・河川事業を担当
しており、入庁4年目になります。転勤して2か月余りですが、土木部との違
いが数多くあり、戸惑いながら日々過ごしているところです。新人紹介という
ことで簡単に自己紹介させて頂きます。
出身は松山市で、高校まで松山で過ごしました。大学は岡山で土木分野を専攻
していました。ですので、農業に関しての知識はゼロに等しいです。趣味はサッ
カーで県庁サッカー部に所属しています。
他部局の先輩達との交流もあり、
とてもお世話になっております。
現在、ため池や水利施設改修事業の工事監督を担当していますが、元々の施設管理者は市もしくは地
元の方たちであり、負担金をもらいながら事業を進めています。土木部の場合はほとんどの施設を県が
管理しているため、農林事業は新鮮であり、また負担金を徴収しているため、施設の改修工事等に関し
ても、より責任を持って工事の監督等対応する必要があると感じております。まだまだ未熟ではありま
すが、日々の経験を活かして成長していきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
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愛媛県土地改良事業団体連合会 総務部管理換地課 主事 城山 翼
この度、新規採用職員として愛媛県土地改良事業団体連合会総務部管理換地
課に配属されました城山翼と申します。
私は、スポーツが好きで小学校時代にソフトボール、中学・高校時代には卓
球を嗜んでいました。大学時代は、これといってありませんが、現在では、地
元砥部町のソフトボールチームに参加し、月に1、2度程度体を動かしていま
す。また、これからは大人のスポーツということでゴルフに挑戦しようと考え
ております。
昨年1年間、臨時職員として県土連でお世話になっているのですが、土地改良事業は覚えることが
多く1年たってやっとスタートラインに立っている気がしています。
これから1日でも早く仕事を覚え、一生懸命業務を遂行していく所存でございますが、皆様に色々と
ご迷惑をおかけすることと思います。その時には、厳しくご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
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愛媛県土地改良事業団体連合会 東予事務所管理課 主事 木村 賢伸
この度、新規採用職員として愛媛県土地改良事業団体連合会東予事務所管理
課に配属されました木村賢伸(まさのぶ)です。
私は、今治市(旧玉川町)の出身で幼少期から祖父母の農業を手伝っていた
こともあり中学生の頃には農業に興味をもっていました。興味を持ったものに
はとことん追求したくなる性格で、1日でも早く農業の勉強がしたいと思い親
元を離れ、松山市の農業高校に進学しました。どんどん農業に魅せられた私は、
より深く専門性を追求したいと思い大学も農学部へと進学しました。
大学では、土壌肥料学を専攻していたため卒業後は大阪の肥料メーカーに就職しましたが、「地元
の愛媛県で働きたい」、「愛媛の農業に貢献したい」という思いから転職を決意し現在に至ります。
今考えると何故、農業土木や法律を専攻しなかったのかと後悔しておりますが、新しいことに挑戦
できる絶好の機会として捉え日々業務に励んでいます。
まだまだ分からない事も多く上司や先輩に迷惑ばかりかけているのが現状ですが、1日でも早く仕
事を覚え一人前の仕事が出来るように頑張りますのでご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。
16
平成 27 年7月1日
平成 27 年7月1日
第23回農業農村整備事業写真コンテスト作品募集
◆募集テーマ
◆応 募 資 格
◆締 め 切 り
◆審 査
「 農業や農村の生活・習慣、または土地改良施設等に関すること全般 」
・地域に根ざした農業農村に関わる伝統文化やユニークな地域活動風景等
・土地改良施設のある農村風景等
・ほ場整備(区画整理)、農業用水路、農道等の農業農村整備事業の実施事例等
・農業農村整備事業完了後の営農状況等
愛媛県内に在住する方
平成28年4月30日(必着)
平成28年5月中旬(結果は、入賞者への通知または、水土里ネット愛媛HPで発表
します。)
◆ 賞 最優秀賞(1点) 副賞:全国共通百貨店の商品券(3万円分)
優 秀 賞(3点) 副賞:全国共通百貨店の商品券(1万円分)
佳 作(若干名) 副賞:全国共通百貨店の商品券(5千円分)
特 別 賞(若干名) 副賞:全国共通百貨店の商品券(5千円分)
◆応募先及び問い合わせ先
〒790−0064 松山市愛光町1番24号(県土連ビル)
愛媛県土地改良事業団体連合会 総務部 総務課
TEL 089−927−7000 E-mail [email protected]
※ 詳しくは、水土里ネット愛媛ホームページをご覧ください。http://www.ehimedoren.or.jp
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お知らせ
イベント情報
イベント
開催日
場 所
カブト虫まつり
7月下旬
砥部町
(峡の館)
高井地区(出前授業)
魚つかみ大会
7月12日
八倉地区・
魚つかみ大会
問合せ先
TEL
HPアドレス
松山市
高井地区
道後平野
土地改良区
089−943−0922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
7月18日
伊予市
八倉地区
道後平野
土地改良区
089−943−0922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
下林地区(出前授業)
魚つかみ大会
7月20日
東温市
佐古ダム
道後平野
土地改良区
089−943−0922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
面河ダム公園周辺
清掃活動
7月25日
久万高原町
面河ダム
道前道後
089−934−6353
土地改良区連合
中川原地区ひまわり
祭り・魚つかみ大会
7月26日
松前町
中川原地区
道後平野
土地改良区
089−943−0922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
上三谷地区(出前授業)
7月26日
魚つかみ大会
伊予市
上三谷地区
道後平野
土地改良区
089−943−0922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
夏の収穫祭
8月中旬
砥部町
(峡の館)
峡の館
089−969−2070 http://kyonoyakata.sakura.ne.jp/
牛渕地区・
魚つかみ大会
8月2日
東温市
牛渕地区
道後平野
土地改良区
089−943−0922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
ooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo
南方(町西公民館)
魚つかみ大会
8月2日
東温市
南方地区
道後平野
土地改良区
089−943−0922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh
西岡地区・魚つかみ
大会
8月2日
東温市
西岡地区
道後平野
土地改良区
089−943−0922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
8月14日
東温市
佐古ダム
東温市
教育委員会
道後平野
土地改良区
東温市
089−964−1500
http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
道後平野
089−943−0922
佐古ダムボート教室
8月14日
東温市
佐古ダム
東温市
教育委員会 道後平野
土地改良区
東温市
089−964−1500
http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
道後平野
089−943−0922
平井地区(今吉分館)
魚つかみ大会
8月16日
松山市
平井地区
道後平野
土地改良区
089−943−0922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
樋口地区(出前授業)
魚つかみ大会
8月22日
東温市
樋口地区
道後平野
土地改良区
089−943−0922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
通谷調整池
草刈清掃活動
8月22日
砥部町
通谷調整池
道後平野
土地改良区
089−943−0922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
徳丸地区
魚つかみ大会
8月23日
松前町
徳丸地区
道後平野
土地改良区
089−943−0922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
ひろた みのりまつり
9月中旬
砥部町
(峡の館)
峡の館
089−969−2070 http://kyonoyakata.sakura.ne.jp/
佐古ダム周辺草刈及び
清掃活動
9月20日
東温市
佐古ダム
道後平野
土地改良区
089−943−0922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
稲刈り体験学習
9月予定
東温市
道後平野
南吉井小学校 土地改良区
089−943−0922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/
暑中お見舞い申し上げます
平成27年7月
長
愛媛県農林水産部
部
農 業 振興 局 長
長
長
長
長
事
事
事
事
事
事
事
事
事
事
事
農 地 整備 課 長
会
理
会
務
監
会
表
事
事
事
玉 田 光 彦
森 寛 敬
菊 池 洋 之
三 好 幹 二
大 城 一 郎
松 下 長 生
青 野 勝
横 山 定 雄
篠 原 實
髙 橋 征 三
岡 林 興 通
髙須賀
功
武 智 邦 典
髙 野 宗 城
清 水
裕
石 橋 寛 久
清 水 雅 文
井 上 善 一
中 川 幸 夫
小笠原 通 夫
愛媛県土地改良事業団体連合会
会
副
副
副
常
理
理
理
理
理
理
理
理
理
代
監
監
参
門 田 宜 也
職 員 一 同
hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh
089−969−2070 http://kyonoyakata.sakura.ne.jp/
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峡の館
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17
松山市市民レガッタ
18
平成 27 年7月1日
第22回 農業農村整備事業 写真コンテスト
入 選 作 品 の 紹 介
最優秀賞「夕暮れの棚田」
撮影場所:東温市井内
撮 影 者:吉岡 英雄
佳作「田植えまであと少し」
佳作「今年も水荷浦のおいしい
「バレイショ」が採れました。
」
撮影場所:西予市宇和町岩木
※写真コンテストの内容は水土里ネットホームページでご覧いただけます。
撮影場所:宇和島市遊子
※写真コンテストの内容は水土里ネットホームページでご覧いただけます。
撮 影 者:杉浦 正幸 撮 影 者:阿部 雄二 ※写真コンテストの内容は水土里ネットホームページでご覧いただけます。
※写真コンテストの内容は水土里ネットホームページでご覧いただけます。
本
本
水
水土
土里
里ネ
ネッ
ット
ト愛
愛媛
媛
愛媛県土地改良事業団体連合会
水愛媛県土地改良事業団体連合会
里ネット愛媛
部土
松山市愛光町1番24号(県土連ビル)
部 松山市愛光町1番24号(県土連ビル)
Tel(089)
927‐7000
(代表)
‐7001
927‐
7000
(ト
代表)
Fax(089)
927‐7001
水愛媛県土地改良事業団体連合会
土Tel(089)
里ネ
ッ
愛Fax(089)
媛 927
ホームページ
http://www.ehimedoren.or.jp
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東予事務所
西条市壬生川111番地1
本
部 松山市愛光町1番24号(県土連ビル)
愛媛県土地改良事業団体連合会
東予事務所
西条市壬生川111番地1
Tel(0898)
76‐7255
(代表)
Fax(0898)
26‐7257
Tel(089)
927
7000
Fax(089)
927
7001
76‐
7255
(代表)
Fax(0898)
26‐7257
本
部 Tel(0898)
松山市愛光町1番24号(県土連ビル)
南予事務所
西予市宇和町卯之町3丁目434番地1
ホームページ
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Tel(089)
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Fax(089)
927
Tel(0894)
62‐7000
7522
Fax(0894)
62‐7001
7525
東予事務所
豊かな農村環境を保全する
Tel(0894)
62
7522
(
Fax(0894)
62
ホームページ
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‐
7255
(代表)
代表)
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7257
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(代表)
Fax(0894)
62‐7525
発行所:愛媛県土地改良事業団体連合会
TEL:089−927−7000(代表) 編集人:門田 宜也
編集人:門田 宜也
発行所:愛媛県土地改良事業団体連合会
TEL:089−927−7000(代表)
FAX:089−927−7001
印刷所:セキ株式会社
松山市愛光町1番24号(県土連ビル)
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松山市愛光町1番24号(県土連ビル)
豊かな農村環境を保全する
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