カワサキ会計事務所だより 平成27年 6月号 6月の税務カレンダー 個人住民税 普通徴収第1期 国民健康保険税 第1期 発行所 カワサキ会計事務所 〒850-0918 長崎市大浦町7番22号コーポおおうら3F TEL (095)826-1718 FAX (095)826-1835 URL http://www.kawasaki-kaikei.com 発行人 税理士 川崎 清廣 長崎市ホームページより 補助金・助成金の計上時期について 国や地方公共団体などの補助金・助成金を活用することによって、事業活動を更に発展させることができます。 補助金・助成金を支給を受ける際には、補助金・助成金の性質によって収益の計上時期に注意が必要となる場合 があります。 法人税基本通達では、その支給決定があった日の属する事業年度の益金の額に算入する(権利確定主義)ように 定めています。例えば支給決定通知日および入金日が同じ会計期間内であれば、実際に補助金・助成金の 入金があった時点で収益に計上して差し支えありません。しかし、支給決定通知日と入金日が決算日をまたぐことも よくあることです。この場合は未収入金として益金に計上しなければなりません。 ただし、決算日において補助金・助成金の交付を受ける金額が具体的に確定していない場合、つまり決定通知書が 届いていない場合であっても、その金額を見積り、事業年度の益金に算入しなければならない補助金・助成金が あり、法人税基本通達2-1-42により以下のように規定されています。 法人の支出する休業手当、賃金、職業訓練費等の経費をほてんするために雇用保険法、雇用対策法、障害者の 雇用の促進等に関する法律等の法令の規定等に基づき交付を受ける給付金等については、その給付の原因と なった休業、就業、職業訓練等の事実があった日の属する事業年度終了の日においてその交付を受けるべき金 額が具体的に確定していない場合であっても、その金額を見積り、当該事業年度の益金の額に算入するものとする。 (注) 法人が定年の延長、高齢者及び身体障害者の雇用等の雇用の改善を図ったこと等によりこれらの法令の規 定等に基づき交付を受ける奨励金等の額については、その支給決定があった日の属する事業年度の益金の額に 算入する。 つまり、雇用調整助成金など具体的な経費支出の補填という性格の助成金については、あらかじめ給付金による 経費補填を前提としているため、原因となった休業、就業等の事実があった時点で、その金額を見積もり収益に 計上することになります。 <6月は花菖蒲にジャカランダの花> 6月の花といえば、長崎市では「あじさい」ですが、大村市の花菖蒲も有名です。 5月23日(土)に大村市の大村 公園に行ってきました。 8分咲きと聞いていましたが、大変きれいで、心洗われる思いがしました。 6月の初旬以 降が満開となるのでは?残念ですが、その時期には行けそうにありません。 小浜温泉では、毎年6月に”ジャカランダフェスタ”が開かれています。 今年も6月1日から30日まで開催されま す。 川崎家も6月の日曜日に温泉と花見を楽しむつもりで出かけたいと思っています。 ジャカランダの花は、中南 米が原産だそうで、淡い藤色の花を咲かせます。 「世界三大花木」のひとつと言われています。 なんとも美しい花です。 温泉を楽しみながら、ジャカランダの花も楽しめます。 5月に芝桜が有名になっている、島原市の芝桜公園に墓参りを兼ねて行ってきました。 従来は、大村市の松本 園を訪問していたのですが、行き先を変更しました。 ところが、今年の出来はいまいちでした。 がっかりです。 自然物ですから出来、不出来があるのはやむを得ないと思いますが、大変残念なことでした。 来年に期待!!
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