補助金、使用料などの見直しに関する検討

補助金・使用料などの見直しについて検討しました
○補助金、負担金の見直しを実施
市では、特定の事業や活動を助長するため公益上必要があると認めるものに補助金を支出してい
ます。補助金は、有効に活用され、その効果が広く市民の福祉の向上に寄与するものでなければな
りません。
しかし、地方財政が厳しさを増していく中、団体の事業内容や運営内容に変化などが見受けられ
るようになったことから、行財政改革の一環として、市で定めた補助金交付基準により、公益性、
必要性、有効性、公平性、適格性を確保するために見直しを行っています。
結果は以下のとおりです。
廃止または
終期設定
統合
減額または
縮小(休止)
現状維持
削減見込み額
平成 26 年度まで
に 13 件で
補助金
186 件
17 件
2件
5件
162 件
134,176 千円
(うち復旧・復興分
6 件 109,525 千円
含む)
平成 26 年度まで
に 10 件で
負担金
234 件
13 件
-
-
221 件
23,319 千円
(うち事業完了分
6 件 22,586 千円
含む)
○使用料など見直しを検討
使用料は、市民の皆さんが市の公共施設を利用するときに、負担していただいている料金です。
手数料は、証明書など特定の市民の方の要望に対して事務を行った場合に、負担いただいている料
金です。
これらも、受益者負担の適正化を図るため、利用する方としない方との均衡を考慮するとともに、
実際の経費と料金との関係を点検しながら、見直しや検討を行っています。
○定期的に見直しを実施
市では今後も、限られた財源を適正かつ有効に活用するため、補助金、使用料などの見直しを 3
年ごとに行います。
お問い合わせ先 市役所企画財政課財政係
電話 88-9121