平成26年度墨田区立中和小学校経営報告書(PDF:238KB)

様式4
平成26年度墨田区立中和小学校経営報告書
平成27年3月3日
学
校
目
標
目指す学校像
目指す子供像
目指す教師像
1
項
目
1よく考えて、工夫する子ども 2自主性に富み、責任感の強い子ども
3健康で明るい子ども
4心ゆたかで、思いやりのある子ども
①児童が自分のよさを自覚し、自信をもって学習や生活ができる学校
②人権教育がすべてに徹底し、良好な人間関係を育める学校
③保護者や地域との連携を深め、協力して子どもの健全育成にあたる学校
①基礎学力や読み解く力を身に付け、進んで学習に取り組める子
②基本的な学習習慣を身に付け、だれとでも仲良く生活できる子
③自分から健康管理に気をつけ、進んで体力向上をめざせる子
①共通の目標に向かって、組織的に指導にあたり成果をあげられる教師
②自己の課題を明確にもって、指導力向上に向けて自己研鑽に励む教師
③地域や保護者との協力関係を積極的に強化し、信頼を得られる教師
自己評価結果と学校関係者評価の状況
自己評価
評価項目
学校は、子供たちに確かな学
力を育てるために、分かりやす
い授業の実施に努めているか。
改善策
B
タブレット PC など ICT を効果的に活用した「分かる授業」を
展開する。「読み解く力」を向上させるために、意図的・計画
的に授業を組み立てる。「読む、書く、話し合う」等の言語活
動を充実させ、思考力・表現力等を高めていく。
B
A
A
年度当初から計画的に学校支援指導員が配置できるように時
数を確保する。クラスの状況に応じた配置計画書を担任と相談
しながら作成する。人材を確保し、年間を通して支援員を固定
することで支援効率を上げる。
A
A
B
発達段階に応じたキャリア教育を系統的・計画的に実践し、自
己実現を図るための力を育成していく。児童の興味・関心や日
常生活に関連付けた授業を展開するよう工夫していく。
B
A
各
教
科
学校は、特別な支援を必要と
する子供に対して、組織的に適
切な支援を行っているか。
等
指
導
学校は、子供たちの将来の自
立に向けた教育活動・相談活動
に取り組んでいるか。
学校関係者評価委員会の意見等
項
目
学校は、子供たちの問題行動
の予防や解決に組織的に取り組
んでいるか。
生
活
指
導
中和小学校の学力が墨田区の中でもトップレベルであることは大変うれしいことである。学力の
高さが新入生増加の要因の一つでもあると思う。授業は先生方の本分であるので、これからも改
善策にもあるように児童の学力が向上するように精進していってほしい。
自己評価
評価項目
学校は、子供たちが基本的な
生活習慣を身に付け、望ましい
人間関係を作るための心の教育
を行っているか。
学校は、子供たちの安全を確
保するための取組を行っている
か。
学校関係者評価
自己
改善策
評価
達成
状況
改善策
B
年間3回の「いじめ防止」アンケートを通して担任・副担任、
SC、管理職による面接を行う等、児童の問題行動等を早期に発
見し、解決できるように今後も組織的に取り組んでいく。
B
B
A
年間3回の「あいさつ運動週間」と毎月1回の「生活振り返り
週間」を実施し、児童に課題意識を持たせることを通して、基
本的な生活習慣を身に付けさせる。年間2回のアイチェックを
活用し、子供たちの学習・生活状況や学校適応の状況、人間関
係等を把握し、情報を全教員で共有し、支援体制を整える。
B
A
今後も年間3回の「食物アレルギー」研修を実施する。食物ア
レルギーを持つ児童に安全で安心な給食を提供するために、毎
朝職員間で除去食について確認し、2名体制で給食指導を行う
等校内体制を整える。
A
A
保護者からの学校を良くするための改善策やご意見に対して
は、真摯に受け止めて対応していく。今後も学校が子供たちに
とって楽しい学びの場となるように教職員が一致団結して取
り組んでいく。また、学校での活動の様子は HP や学校便り、
学級便り等を活用して配信していく。
B
B
A
等
学校は、子供や保護者からの
意見や要望を把握し、教育活動
の点検や改善に役立てている
か。
学校関係者評価
自己
改善策
評価
達成
状況
B
様式4
学校関係者評価委員会の意見等
自己評価
項
目
学
校
の
子供たちの健全育成のために改善できるところは積極的に改善していってほしい。また、いじめ
については墨田区で「いじめ防止対策推進条例」が施行されるので、いじめがなくどの子も安心
して生活できる学校づくりを目指してほしい。地域としてもしっかりと見守っていきたい。
評価項目
学校は、管理職の経営方針を
もとに、組織的な教育活動・学
校運営を行っているか。
学校は、子供の実態に合わせ
た具体的な目標の設定及び評価
を適切に行っているか。
改善策
A
本年度は学校長の明確な方針のもと140周年記念式典をは
じめ、音楽会等の記念事業を大成功のうちに終えることができ
た。来年度も経営方針のもと、共通理解を図りながら組織的に
取り組んでいく。
A
A
B
学校行事等においては具体的な目標を設定し、適切な評価を行
うことができた。「個人学習プロフィール」を活用し、個別指
導の充実を図るとともに、年間計画に基づいた指導の工夫や改
善ができるよう指導と評価の一体化を図る。
B
B
B
タブレット PC を効果的に活用することで、楽しく分かる授業
を目指していく。ICT 機器を効果的に活用していくために、設
備投資を計画的に進め、遣いたい時にすぐに使える環境を整え
ていく。
B
B
管
理
運
学校には、適切な教育活動が
行える環境・設備等が整えられ
ているか。
営
学校関係者評価委員会の意見等
評価項目
家
学校は、教育方針や日常の教
育活動の様子などを分かりやす
く伝えているか。
・
地
学校は、保護者や地域の理解
や協力を得て教育活動を進めて
いるか。
域
連
学校関係者評価委員会の意見等
携
2
来年度の新入生は50人を超えると聞いた。人数が増えて学校に活気があふれることは地域とし
ても大変喜ばしいことだ。これからも学校長を中心に教職員が一致団結して、中和小学校の子供
たちのために頑張っていってほしい。
自己評価
項
目
庭
学校関係者評価
自己
改善策
評価
達成
状況
学校関係者評価
自己
改善策
評価
達成
状況
改善策
C
充実した教育活動の様子を保護者や地域の方に十分に伝える
ためにも、HP を充実させていく。学校行事等をアピールするた
めの広報活動に工夫を凝らし、さらに充実させていく。
B
B
B
本年度は特に保護者や地域の方のご理解とご協力のもと14
0周年記念式典を中心とした充実した記念事業を行うことが
できた。経営方針についてご理解を得られるように今後もしっ
かりと説明責任を果たしていく。
B
A
墨田区で一番先に140周年を迎えることができた。140周年式典は全校児童が参加したとて
も素晴らしい式典だった。ティアラこうとうでの140周年記念音楽会では、竪川中学校のブラ
スバンドや地域の方も参加した地域一体型の会となりとても感動した。特に、
全校児童による「1
40年のあゆみ」は涙を流した地域の方も多かった。今後も保護者や地域の声に耳を傾けながら
中和小学校の発展のために努力していってほしい。学校の方針に対しては全面的に支えていく。
平成26年度学校評価のまとめ
家庭数 143 件のうち 111 件が保護者アンケートの回答率は78%であった。
(家庭数 143、回収件数 111)
大いに達成、やや達成を合わせて80%以上を目標指数としたが、本年度は 25 項目中 17 項目が目標指
数に達した。評価が向上したものは、仲の良い生活(89%)きめ細やかな指導(91%)説明責任(89%)
組織的な指導(84%)など 9 項目であった。評価が下降し目標指数を下回ったものは、進んで学習する
(75%)計画的な授業(79%)体力向上(77%)など 6 項目であった。今後も保護者や評価委員の皆様
のお声を真摯に受け止め、保護者の皆様が学校に対してさらに関心を持って頂き、良い評価をしていた
だけるように努力していく。そして、回答率や目標指数達成率ともに、80%を超えられるように改善し
ていく。
以上の通り報告いたします。
墨田区立中和小
学校 校長
保積 良夫
印