AB 未来総研クォータリー

2015 年春号(季刊) Vol. 13
AB 未 来 総 研 ク ォ ータリー
21 世紀金融行動原則シンポジウムで登壇
当社は持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21
世紀金融行動原則)の署名機関であり、同原則の運用・
証券・投資銀行ワーキンググループ(WG)の共同座長
を務めています。
AB 未来総研所長の遠藤勝利は、2015 年 3 月 11 日に開
催された同原則の年次総会後のシンポジウムのパネル
ディスカッションにおいて、慶応義塾大学教授の小林光
氏、国連環境計画・金融イニシアティブ特別顧問 兼 グ
リーンファイナンス推進機構代表理事の末吉竹二郎氏、
他の WG の座長と共に登壇し、担当 WG の 2015 年度の
活動内容として、WG の今後の活動方針等に関するディ
スカッションを行ったこと、スチュワードシップ・コー
ドや Creating Shared Value(CSV)をテーマとして取
りあげたことを紹介すると共に、担当 WG の観点から他
のパネラーとのディスカッションを行いました。
なお、2015 年 1 月 21 日に開催した CSV をテーマとして
取りあげた WG においては、一橋大学大学院教授の伊藤
友則氏による基調講演後、遠藤勝利がコーディネータを
務めるパネルディスカッションにて伊藤氏、キリン常務
取締役 CSV 本部長の橋本誠一氏、コモンズ投信会長の
渋澤健氏、日興アセットマネジメント株式運用部グルー
プディレクターの中野次郎氏による具体事例の紹介も交
えたディスカッションを行いました。
今 後 も、 金 融 面 で の
持続可能な社会形成
に向けた取り組みを
継続して参ります。
大学生にライフプラン・セミナーを実施
2 月 24 日に、小樽商科大学の猪口純路准教授、および
ゼミ生約 20 名に当社オフィスを訪問いただき、AB 未
来総研のエグゼクティブ・アドバイザーの矢野高文と同
ディレクターの後藤順一郎が講師として登壇しました。
後藤からは「どうなる?これからの年金―『自分年金』
の必要性」と題して、将来、人生において必要となる 3
大資金(住宅購入資金、教育資金、老後資金)の中から、
主に老後資金について必要額、そしてその効率的な形
成方法についてお話ししました。矢野は、
「私の職業観」
と題した講演の中で、自身の職業人としての半生を振
り返ることで、学生に「就社ではなく、就職」する意
識を持つことの重要性を説明しました。
ともすると、「就社」をゴールとして設定しがちな安定
志向の今の学生に対して、社内だけでなく社外でも通用
する専門性を身に着けることの重要性を説き、知識を
蓄積する時代があってこそ、それを活用できる時代が
あるため、若い時には必死になって勉強することの大
切さについても触れました。質疑応答も活発に行われ、
ゼミ生の皆さまの満足度も高かったようです。今後も
このような啓蒙活動を続けてまいります。
* アライアンス・バーンスタインおよび AB はアライアンス・バーンスタイン・エル・ピーとその参加の関連会社を含みます。アライアンス・バーンス
タイン株式会社は AB の日本拠点です。
発行元:アライアンス・バーンスタイン株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 303 号 【加入協会】一般社団法人投資信託協会/一般社団法人日本投資顧問業協会/一般社団法人第二種金融商品取引業協会
For Your Peace of Mind
郡山の職域セミナーで講演
2015 年 1 月 22 日に、AB 未来総研ディレクターの後藤
順一郎が、東邦銀行の取引先である株式会社青木商店
(本社:福島県郡山市。果汁工房 果琳等の運営会社)に
て、同社従業員を対象に「豊かでゆとりある人生のた
めのライフプランニングについて」と題したセミナー
を実施いたしました。
当セミナーは青木商
店の女性チーム主催
で あ っ た こ と か ら、
多くの女性従業員の
方にご参加いただき
ました(全体では 40
名強)。
当セミナーでは最初に後藤から、公的年金の将来、老後
の必要資金、資産形成をする際の 3 つのコツ(分散投資、
長期投資、積立投資)、年齢に合わせて資産配分を変更
することの重要性などについてお話ししました。次に、
東邦銀行の方から少額投資非課税制度(以下、NISA)
についての説明がありました。
勤労世代への投資の裾野拡大は NISA の導入目的の一
つですが、勤労世代は仕事で忙しく、資産形成につい
て考える時間がなかなかとれません。そのような勤労
世代にとって、職域セミナーは資産形成にかかわる情
報収集の場として大きな意味があると思います。実際、
参加された従業員からの評価も良好でした。今後もこ
のような活動を続ける予定です。
リサーチペーパー「キャッシュ重視の株式投資戦略」および「債券投資の地平を広げるハイイールド債」
を発行
2015年2月
2015 年 2 月に「キャッシュ重視の株式投資戦略」とい
うリサーチペーパーを発行しました。
株式投資家にとって、キャッシュは強力な指標となり得
ます。実態を表さない場合も多い会計上の利益とは異な
り、キャッシュフローは企業の本質的な業績について
明確な姿を示してくれます。個別企業や業界に関する
詳細なファンダメンタル・リサーチと組み合わせれば、
キャッシュフローは企業の成長性や株価の上昇余地に
ついて有効な情報をもたらしてくれると考え、高水準で
持続的な投資リターンが得られる企業を見極める上で、
キャッシュフローに焦点を当てた投資アプローチがい
かに役立つかを示すケーススタディを提示しました。
また、3 月には「債券投資の地平を広げるハイイールド
債」を発行しました。
ハイイールド債市場は過去 40 年で飛躍的な成長を遂げ、
投資家に多様な投資機会をもたらすとともに、発行体に
は新たな資金調達源を提供してきました。次第に複雑さ
2015年3月
債券投資の地平を広げるハイイールド債
キャッシュ重視の株式投資戦略
持続可能なリターンを実現するためのアクティブなアプローチ
進化する市場と投資手法
デビッド・ダルガス
グローバル・コア株式運用責任者
ケネス・グラーバセン
ガーション・ディステンフェルド
アライアンス・バーンスタイン・エル・ピー ハイイールド債券担当ディレクター
アシッシュ・シャー
グローバル・コア株式運用ポートフォリオ・マネジャー 兼 シニア・リサーチ・アナリスト
クラウス・インゲマン
グローバル・コア株式運用ポートフォリオ・マネジャー 兼 シニア・リサーチ・アナリスト
アライアンス・バーンスタイン・エル・ピー グローバル・クレジット運用責任者
株式投資家にとって、キャッシュは強力な指標となり得ます。実態を表さない場合も多い会計上の利益とは異な
ハイイールド債市場は過去40年で飛躍的な成長を遂げ、投資家に多様な投資機会をもたらすと共に、発行体には
り、キャッシュフローは企業の本質的な業績について明確な姿を示してくれます。個別企業や業界に関する詳細な
新たな資金調達源を提供してきた。次第に複雑さを増し、規制が強化され、絶えず進歩を続けるこの資産クラス
ファンダメンタル・リサーチと組み合わせれば、キャッシュフローは企業の成長性や株価の上昇余地について有効
に関し、投資家はどのようにその潜在的なメリットを活用することができるだろうか。主要なリスクと新たに浮上
な情報をもたらしてくれます。本稿では、高水準で持続的な投資リターンが得られる企業を見極める上で、キャッシ
しつつある投資機会を知ること、そして様々な投資戦略が投資目的の実現にどう役立つのかを理解することが重
ュフローに焦点を当てた投資アプローチがいかに役立つかを示すケース・スタディを提示したいと考えています。
要である。
デビッド・ダルガス、ケネス・グラーバセン、クラウス・インゲマンはアライアンス・バーンスタインのコペンハーゲンに在籍しています。
を増し、規制が強化され、絶えず進歩を続けるハイイー
ルド債の潜在的なメリットを投資家が活用するには、主
要なリスクと新たに浮上しつつある投資機会を知るこ
と、そして様々な投資戦略が投資目的の実現にどう役
立つかを理解することが重要だと解説しています。
AB について
AB は、世界各国において、機関投資家や個人投資家、個人富裕層に対して、高品質のリサーチと広い範囲にわたる資産運用サー
ビスを提供する世界有数の資産運用会社です。運用プロフェッショナル約 470 名以上(2014 年 12 月 31 日現在)を擁し、様々な
資産運用サービスを世界 22 カ国の市場で提供しています。2014 年 12 月 31 日時点の運用資産総額は約 56.8 兆円です。アライアンス・
バーンスタイン・ホールディング・エル・ピーはニューヨーク証券取引所に上場しています。
アライアンス・バーンスタイン株式会社について
アライアンス・バーンスタイン株式会社は、AB の日本拠点です。1986 年の拠点開設以来、個人投資家や機関投資家向けに投資
信託や年金運用などの投資サービスを提供しています。2014 年 12 月 31 日時点の運用資産総額は約 6 兆 9,233 億円です。より詳
しい情報は、http://www.alliancebernstein.co.jp/ でご覧ください。