P-20 ヒ卜大動脈老化のプロテオーム解析 O 三浦ゆ り 1L 岩本 真知 子 "、兼平 茜 到 、湯 元祐樹 1\ 副島 左軒 車 2人 戸図年 総割 、森,事拓'\ 新井富生‘人 靖松 晶 彦 旬 、 連 覇玉夫 " 、沢辺 元司 n 1)東京都惜康長野医時センタ ー研究所 ・ 老化構憐研究チ ー ム、 2) 東京医科歯科大学大学院 ・ 眠時衛生学研究科、 3) 横浜市立大学 ・ 先端医科学研究センタ - , 4) 東京都睡康長野医センタ ー・ 病理診断 動脈硬化のひとつである f加齢性中膜蛮性症 j は、 二次元電気泳動 5) 東京都監察医務院 (2D-D I GE) を行い、スポッ卜の比較解析 梗塞などの閉塞性合併症を伴わないため、粥状硬化症 を行った。控現の変動したスポットについて、 に比べて研究が著しく遅れている a ンによるゲノレ内消化を行い、 しかし、加齢によ トリプシ MALDI-TOF川 s &.び り生理的に発生し、大動脈解離、大動脈癌、うっ血性 MALDI -TOF川S/MS を用いた質量分析により、タンパク買を 心不全など重痛な症状を引き起こす場合もあることか 同定した。また 、同位体掠酷怯(i TRAQ) による比較解析も ら、その病睡を解明することはきわめて重要である。 行い、 2ト DIGE の結果と比較し考察した。 そこで本研究では若齢 (20 代) 中齢(印印代)、 平滑臨収縮に関与するタンパク質については、アクチ 高齢 (80 代一 100 揖)の大動脈組織についてプロテオー ンが減少するほか ム解析を行い、老化に伴う大動脈組備のタンパク質変 オシン、ミオシンなどが増加し、アクチンの脱重合に関 化について明らかにする。 与するタンパク質が棋少した 。こ れらは アクチン結合タンパク質やトロポミ アクチンの融 大動脈中膜サンプルは、東京都瞳康長寿匡療センタ 少による平滑筋の権能低下を補うために、その他のタン ー及び東京都監察医務院において病理器断の確定した パク質が平滑筋の眼桔能を世進させる変化を起こしたも 若齢者 3 倒、中齢者 5 倒、高齢者 4 例を用いた 。マツ のと考えられる。また、酷化ストレス関連タンパク質で シャ ー やジノレコエアピー ズを用いて匝砕し、タンパク ある 質を抽出した。 蛍光色素 (I口出u , IC5 田u) を用いて S-transferase 、 thio redoxîn などが増加することが明ら タンパク質のラベルを行った桂、等電点 電 気泳動 かになり、加齢により大動脈組晴が酸化ストレスにさら ( p H 4- 7)及び S田 PAGE による蛍光ディフアレンシヤノレ されている可能性出示唆された。 extracellular S O D (EC-SOD) 、 glu t a t hione
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