古民家を活用したまちづくり - 一般財団法人地域活性化センター

予定
イベント
EVENT
2013 -
CORNER
1
★日本橋プラザビルイベントスペース
巻頭エッセー/沖縄の優位性、潜在力の発揮に向けて
特 集
12 月
1月
●12月5日(木)∼6日(金)
宝塚市(兵庫県)
『
「モノ・コト・バ宝塚」物産フェア』
1
4
●1月16日(木)∼17日(金)
菊川市観光協会(静岡県)
『菊川市物産展』
●1月21日(火)
西さがみ観光協議会(神奈川県)
『西さがみ観光展・物産展』
●1月27日(月)∼28日(火)
いちき串木野市(鹿児島県)
『鹿児島県いちき串木野市の物産と観光展』
●1月29日(水)∼30日(木)
西尾市観光協会(愛知県)
『三河の小京都 愛知・西尾 観光物産展』
2
(写真)
4
5
110月3日(木)∼4日(金)
京都丹波観光協議会(京
都府)
2 10月15日(火)長野市の
観光と物産展実行委員
会(長野県)
3 10月17日
(木)
∼18日
(金)
五泉市観光協会
(新潟県)
4 10月21日
(月)
∼22日
(火)
東京シティプロモーショ
ン事業実行委員会(三重
県)
5 10月24日
(木)
∼25日
(金)
山口県
6 10月30日
(水)
∼31日
(木)
輪之内町(岐阜県)
6
36
37
︻編集後記︼
古民家を活用したまちづくり
古民家の再生で地域活性化を
濱崎一志(滋賀県立大学人間文化学部 教授)
大坪秀幸 10
秋田県湯沢市 旧家の住宅を地域住民に開放、交流拠点に
泉 秀雄 12
茨城県 古民家レストランで地域の賑わいづくり
塙 淳子 14
千葉県大多喜町 古民家を再生、体験宿泊などに活用
上治 信 16
埼玉県所沢市 都市住民に新たなライフスタイルを提案
峯岸祐高 18
岐阜県美濃市 歴史的建造物を生かしたまちづくり
早戸智也 20
福井県若狭町 古民家でよみがえる宿場町
岡本潔和 22
京都市 貴重な京町家を再生、現代に生かす
丹羽結花 24
兵庫県篠山市 歴史的建物をレストランや交流の場に
村上由樹 26
島根県大田市 「地域の宝」の継承に向けて
小野将史 28
山口県山口市 女性の視点で古民家の魅力を発信
30
徳島県三好市 「一日マルシェ」で交流の輪を拡大
32
福岡県糸島市 学生主体で古民家を再生
34
沖縄県渡名喜村 古民家民宿で島の活性化目指す
松浦奈津子 田絵美 坂井 猛・吉田健志 40
リーダー塾修了者エッセー
桃原礼子 首長の思い
を目指して
45 「あなたが好きなまち・朝来市」
三重県の「旬」の魅力を発信!
山本佳子
多次勝昭(朝来市長)
地域再生実践塾 大分県別府市
48
多様な地域資源を組み合わせたまちづくり
グラビア
宮根恭子
2
地域づくり団体探訪 京都府京丹後市
42
ウィンズやさか野
心のこもった活動で地域にきずなを
古民家を活用したまちづくり
46
都道府県漫遊 【北海道】
47
手前みそですが… 【福島県下郷町】
3
26
20
12
2
表紙
12
秩父夜祭
秩父夜祭のクライマックス。団子坂の曳行
センター通信
三好皓一
移住・交流推進支援事業 和歌山県紀美野町
移住促進に向け「ほんまもん」の交流会
書籍紹介
︵埼玉県秩父市︶
秩父の総社、秩父神社の例大祭。京都の祇園
祭、
飛騨の高山祭とともに﹁日本三大曳山祭り﹂
に数えられ、毎年、 月 、 の両日に行われ
ます。この祭りは江戸中期、秩父神社に立った
絹織物の市、
﹁絹大市﹂
︵きぬのたかまち︶の経
済的な発展と共に、
盛大に行われるようになり、
その後、日本を代表する祭りとして知られるよ
うになりました。祭礼当日は絢爛豪華な2台の
笠鉾と4台の屋台が曳行されます。クライマッ
クスは 日の夜で、最大 トンもある屋台・笠
鉾を引き、
お旅所への急な団子坂︵だんござか︶
を上る様子は大迫力です。
また、平成 ︵2014︶年は、秩父 ヶ所
観音霊場の午歳総開帳の年にあたります。
普段は、秘仏としてお逗子︵ずし︶の扉は閉
じられています。総開帳では、このご本尊様の
お逗子の扉が開かれ、観音様の慈悲にふれるこ
とができる機会となります。 年に一度のこの
機会に秩父へ是非お出かけください。
2013年12月1日発行 編集・発行=一般財団法人地域活性化センター
池田三男
アンテナショップ情報
地域づくり12月号
東京都中央区日本橋2-3-4 日本橋プラザビル13階 電話03-5202-6131(代) http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/ 印刷・製本/株式会社丸井工文社
44
故郷への思いから
問い合わせ先=埼玉県産業労働部観光課
830 3
―955︶
︵048 ―
︵写真提供=埼玉県︶
▼今月号は最近注目を集めている古民家の再生
をめぐる各地の動きを特集しました。かつて全
国各地に広範に存在していた歴史ある古い民家
は都市化の波で減少し、残ったとしても空き家
となっている例が多いようですが、それがまち
づくりや地域活性化のための新たな地域資源と
して見直され、見事に再生し、風情ある佇まい
を見せています。
▼マンションなどに暮らす都市住民にとっては
こうした古民家は懐かしさを感じさせ、不思議
な魅力に富んでいるようです。それだけに関係
者の努力で再生された古民家は観光資源とし
て、あるいは移住者用の住宅や都市と地域住民
の交流拠点などとして新たな価値を生み出して
います。特集事例を拝見しても興味深い様々な
活用があることがよく分かり、参考になるので
はないでしょうか。
▼ と こ ろ で 今 回 の 事 例 と は 関 係 あ り ま せ ん が、
かつて私が子供のころ、通学で歩いていたのは
宿場町でした。毎日の行き帰りに目にする古い
家並みは、どこにでもあるような田舎の集落そ
のものでしたが、どこか穏やかで落ち着いた雰
囲気を醸し出していました。それが後年、重伝
建地区に選定され、今では観光客が訪れるまで
になっています。そして一部の住宅は観光客が
ちょっと休憩できるようなスペースに改装され
ています。こうした古民家に限らず、地域活性
︵堀︶
化のための資源は、見渡せば身近に数多く存在
しているのかもしれません。
︻ 月号予告︼
特集=﹁少子化対策と子育て支援﹂
(仮)
仲井眞弘多(沖縄県知事) レギュラーリポート
38
1
基調論文
CONTENTS
北海道厚真町 古民家再生で魅力あるまちづくり
8
3
12
3
34
法律で許可された場合以外に、本誌からの無断転載を禁止します
落丁・乱丁はお取り替えします。地域づくり情報課(03-5202-6138)まで、ご連絡下さい。
表3
表2-3.indd 表2-表3
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