KC-130空中給油機の移駐完了について

知事コメント
(KC-130空中給油機の移駐完了について)
本日、KC-130空中給油機の岩国飛行場への移駐が完了し
たとの連絡を受けました。
受け入れ先である山口県及び岩国市には、沖縄県民を代
表し感謝を申し上げます。
このKC-130の移駐は、沖縄県が求める普天間飛行場の
危険性除去の第一歩であり、日米両政府、沖縄県、宜野湾
市そして受け入れ先の山口県及び岩国市との相互協力によ
り実現した成果であります。
目に見える形での沖縄の基地負担軽減のモデルとなる事
例であり、重要な成果と考えております。
本移駐の効果については、今後、十分に検証していく必
要があると考えております。
普天間飛行場の5年以内運用停止のためには、未だ多く
の課題を解決する必要があり、政府においては、引き続き、
次の成果を生み出す特段の取り組みをお願い申し上げま
す。
平成26年8月26日
沖縄県知事 仲井眞弘多