2015 年度テーマ ~ 知恵がなる場、元気が出る図書館

1、司書 中島秀男さん → 2、国語科 大川功先生 → 3、社会科 鹿島永好先生 → 4、国語科 伊藤豊先生 → 5、社会科 赤熊正之先生 → 6、数学科 本橋真紀子先生 → 7、英語科 藤本俊先生 → 8、社会科 海老原栄先生
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72015年10月17日発行
聖学院中学校高等学校図書委員会
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リレートーク
第28回
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松
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音楽科 山口えり
原
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私にとって「本とは何?」と問われたら「知識の宝箱」と答
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えます。恰好つけていますが、十代から思っていることです。
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2015 年度テーマ
~ 知恵がなる場、元気が出る図書館 ~
忘れ物にご注意!
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高
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このところ、図書館に忘れ物をする人が多くて、困ってい
ます。先日は、ロッカーの中に、なんと、
「食べかけのお弁
当」が置き去りにされていました。しかも、お母さまのお手
紙つきです。そのお手紙が、冒頭の写真。
つまり、彼は、
「忘れものが多すぎ!」というお母さまか
らのメッセージを受け取っていながら、お弁当を食べ終わる
ことを「忘れて」しまい、さらに、お弁当箱を持ち帰ること
をも、
「忘れて」しまったということになります。
これ以外にも、図書館では、弁当の袋、文具、傘といった
忘れ物が多く見られます。これらの忘れ物は、一定期間、図
書館で保管して、取りに来る様子がないものについては、随
時、事務所に持っていきます。他の利用者の迷惑にもなるの
で、自分の物は、責任をもって管理して下さい。
先述の弁当箱は、図書館のスタッフの手できれいに洗わ
れ、今は持ち主を待っています。思い当たる人は、こっそり
図書館スタッフに申し出て下さい。
音楽は、色々な分野が混ざり重なってできています。そのため、
さまざまな分野の本を手にする機会があります。知らないこと
が多く、わかっていく楽しさ・面白さが嬉しくてたまりません。
でも、始めから持っている感覚ではありませんでした。
小学校入学時、私の両親は 2 冊の本をプレゼントしてくれま
した。国語辞典と漢字辞典です。それまでも、沢山の本をもら
いましたが、絵本でした。私は、文字の小さいこと、複雑四角
形の文字(漢字のこと)に面食らったことを覚えています。そ
して、何より絵がないこと。母親に尋ねた答えは「言葉を調べ
る本です。分からないことは、この本で自分で調べること」
。私
は、しばらくの間、辞典を引きませんでした。
ある日、ある言葉の意味が知りたくて聞いた時、答えは「辞
書を引きなさい」
。両親は、すべての質問にこう答えます。小学
生の私は、渋々辞典を開きます。始めは、言葉一つ調べるのに
時間もかかります。いちいち調べることは、とても億劫でした。
回数を重ねるにつれ、手早くなり、余裕が出て、
「前後の言葉や
漢字は何だろう?」と興味を持ち、面白いと思うようになりま
した。いろんなことがわかることが面白いと思うようになり、
新しい本から、また分からない事があると辞典を引く、これが 1
つのパターンとなりました。
「百科事典が欲しい」と中学生の頃、
言ったことを覚えています。部活を始め忙しくなり、図書館に
ある百科事典が家にあったら、と考えたのです。
今なら PC ですぐ調べられるのですが、紙をパラパラめくり、
インクの匂いを嗅ぎながら調べて、また読んでの繰り返しです。
自分の語彙力の低さに打ちのめされながら、それでも、一つ
利口になったかな?という気分にひたれます。本とはそんな存
在です。
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鶴
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9月貸出冊数上位5クラス
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中学3年C組
中学2年D組
高校Ⅱ年D組
中学2年C組
高校Ⅱ年B組
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高校Ⅰ年 B 組 小林 廉
宮崎靖久先生 ← 21、国語科 権頭史先生 ← 20、技術科 内田真哉先生 ← 19、英語科 高橋一也先生 ← 18、保健体育科 飛田欣吾先生 ← 17、事務(教務担当) 小山敦子さん ← 16、 養護 小野梓先生 ← 15、国語科 島立光人先生 ←
増
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2015年10月17日発行
聖学院中学校高等学校図書委員会
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