2015/10 vol.114 ★★★「不動産情報サイト利用者意識アンケート」結果について!!★★★ 不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)がまとめた「不動産情報サイト 利用者意識アンケート」の調査結果によりますと、「スマートフォン」を使った検 索が 20 代で 5 割を超え、問合せする物件を選ぶ際は「写真掲載の良し悪し」 が大きな決め手に、不動産会社に問合せをした売買検討者の訪問率は 80% で、賃貸検討者の訪問後の契約率が 7 割を超えていることが分かりました。 これは、不動産情報サイトの利用実態とその推移を調査するために年1回実施しているもので、調査 期間は 3 月 26 日~6 月 22 日。調査は、売買物件と賃貸物件に分かれて行われ、有効回答者数は 1,523 人。主な結果は次の通りです。インターネットで物件検索後、実際に不動産会社に問合せをし た人は 62%で、問合せ後、実際に不動産会社を訪問したのは、売買物件が 80%、賃貸物件が 77.7%、問合せをした不動産会社の平均も売買 3.5 社、賃貸 2.5 社でした。 検索した物件の中から問合せをする物件を選ぶ際に、参考になると思う情報の トップは「物件の写真の種類(撮影された箇所)が多い」で 80.4%。「物件の写真 数が多い」「物件の写真が大きい」と続いており、写真掲載の良し悪しが、物件 の選定に大きく影響しているのが分かります。検索ツールの主流はパソコンです が、スマートフォンが 20 代で 5 割を超えるなど急進しています。物件検索でスマ ートフォンを使う人は、男性より女性、売買より賃貸の方が多く見られます。 また、同じ物件が掲載されている場合、問合せ会社を決めるポイントのトップ 3 は、売買・賃貸ともに 「写真の点数が多い」「物件のウイークポイントも書かれている」「他にもたくさんの物件を掲載してい る」でした。一方、4 位は、売買が「担当者が見学した際のリアルな感想が自身の言葉で語られてい る」、賃貸は「写真の見栄えが良い」となっています。いずれにしても、お客様が「不動産情報サイト」で 検索する際のウエートは、「物件の写真の質と量」につきますので、当社でも成約に向けて「物件写真 の充実」に日々努めてまいります。 マイナンバー制度が始まります! 「マイナンバー法」が 2015 年 10 月 5 日施行、2016 年 1 月 1 日運用開始となります。 弊社では、確定申告先の税務署に「不動産の使用料等の支払調書」の提出が必要な借主様(法人) から使用料等の支払先(貸主:オーナー様)のマイナンバーの送付依頼があった場合に、借主様への 送付方法について、下記どちらの方法を選択されるかをオーナー様に確認させていただきます。 ①オーナー様に借主法人宛ての送付用封筒を送らせていただき、直接ご送付いただく。 ②オーナー様にスペース宛ての返信用封筒を送らせていただき、届いたマイナンバー入りの封筒を開 封せずに借主様に転送する。 現時点では上記のように考えておりますが、来年の 9 月から 10 月頃に再度スペース倶楽部紙面の 中でご案内申し上げます。
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