授業コード Course Cod BE60900001 e 科目名 Course Name スポーツ心理学担当者 Instructor Name 葦原摩耶子、杉山真人教職課程における位置づけ教科に関する科目含めることが必要な事項一般的包括的科目 × 「体育原理、体育心理学、体育経営管理学、体育社会学」及び運動学（運動方法学を含む。）本講義は体育・スポーツ活動における心理的側面から探求し、意欲や効果的を成果を獲得する為のスポ授業の目的 Course Descri ーツ心理学的基礎知識を習得する事を目的とする。 ption 到達目標 Course Objectiv es 授業方法・各回ごとの計画 Course Themes １２３４体育・スポーツ活動と心の問題について理解体育・スポーツ活動における動機付けについて理解スポーツコーチングの心理的問題について理解カウンセリング、メンタルトレーニング、メンタルマネジメント、運動行動変容についての理解１スポーツと心１（スポーツの生理・心理的効果、ストレス発散、パーソナリティー変容）：葦原２スポーツと心２（スポーツの人間形成への影響、指導者の指導条件による変貌）：葦原３スポーツと心３（個人及び集団スポーツによる性格的特徴の違い）：葦原４スポーツと心４（パーソナリティーの特徴と情動変化が与える競技結果とトレーニング過程の影響）：葦原５スポーツにおける動機づけ１（運動意欲の概念、運動意欲を満足させる方法、意欲を高めるトレーニング）：杉山６スポーツにおける動機付け２（障害者の体験談を手がかりにして）：杉山７コーチングの心理１（技能習得・向上のための適切な示範及び言語教示）：杉山８コーチングの心理２（練習方法と心理について）：杉山９コーチングの心理３（コーチング指導の専門的役割分担の理解）：杉山 10 スポーツカウンセリングの基礎知識：杉山 11 メンタルトレーニング（メンタルマネジメント含む）：杉山 12 体育教師及びスポーツ指導者の為のメンタルマネジメント（対象：健常者・障害者含む）：葦原 13 運動と心の健康増進：葦原 14 運動行動変容の理論と実際：葦原 15 身体的・心理的・社会的側面からみた発育・発達：葦原、杉山＊①総括的にスポーツへの動機づけの仕方、あがりの仕組み、リラクゼーション法についての理論と実践について健常者と併行して障害者指導の視点からも学修させる事も含む。また、以下の点にも留意しながら授業を展開する。 1) 運動実践に関わる社会・心理・環境的要因を明確にし、それらの内容を理解する 2) 運動実践によって得られる心理社会的効果の内容とその効果を高める要因 3) 運動を採択、継続、および停止を予防するために適用されている行動変容理論・モデルおよび技法 4) 募集に際して要因を明確にし、多くの参加者を得るために行わなければならない留意点 5) 指導と受講のミスマッチの存在に気づかせ、その解決法 6) 個別指導における動機づけ、カウンセリングの方法 ②15の身体的・心理的・社会的側面からみた発育・発達では身体の発育発達の原則と精神的な発達、知的障害の発育発達も含む。＊適宜、確認テストを実施する。評価方法(％) Grading and Assessment method 授業へのとりくみ Participati 50 on 確認テスト Summary 40 レポート R 10 e p or t 教科書・参考書 Textbooks/ （教科書）教養としてのスポーツ心理学徳永幹雄編大修館書店 Reference books （参考書）体育教師のための心理学ヴァンデン-オウェール・Y、バッカー・F、ビドル・Sほか編大修館書店準備学習の内容などアドバイス授業への取り組みを重視します。教職・スポーツ指導者資格取得には一貫して受講されることが原則です。日本体育協会公認スポーツ指導者資格、障害者スポーツ指導員初級・中級資格、および健康運動実践指導者資格希望者は必修。