ウェルケア通信第44号発行日平成２7年6月1日医療法人社団裕正会介護老人保健施設ウェルケア新吉田こころ平成27年度介護報酬改定について今年度は3年に1回の介護報酬改定の年になります。4月1日より介護報酬のそれぞれのサービスの基本報酬や加算の単位数が変更になり、ご利用者の皆様に請求させていただく金額に若干の変更が生じておりますので、何卒ご了承のほど、お願い申し上げます。今回の改定概要は右図の通りです。キーワードは「地域包括ケアシステム」。ご利用者の皆様も報道等でお聞き及びのこととは存じますが、平たく言うと、団塊の世代の方々が75歳以上となり我が国の高齢人口のピークとなる2025年に財源難の状況でも社会保障制度を持続可能なものにするというのがこのキーワードです。介護保険制度が始まって、15年になります。この間、急速に普及発展を遂げた制度だと言えます。しかし急速な普及と財源の問題は表裏一体で制度はサービスの効率化と重点化が喫緊の課題となり「地域包括ケアシステム」につながって行くのだと思われます。さて、今回の改定で私たちが提供させていただいているサービス内容に関しては老人保健施設の「在宅復帰・在宅療養支援」、訪問看護の「中重度利用者の在宅療養支援」、グループホームの「認知症利用者の共同生活支援」については基本的な考え方に大きな変更はなく、「看取り支援の強化」が追加されたということがトピックスになります。大きく変わったのが、通所リハビリテーションなどの介護保険のリハビリテーションサービスです。上図の「１．（２）活動と参加に焦点を当てたリハビリの推進」という方針が出されました。長期漫然とリハビリを提供せずに、ご利用者のやりたいこと、やってみたいことを目標にして、日常生活動作を改善し、生活行為に着目したリハビリを提供しなさいということです。少しわかりにくいかもしれませんが、「リハビリをすること自体が目的ではなく、リハビリをしてできなかったことをできるようにしましょう」ということです。リハビリの考え方としては当たり前なことなのですが、その当たり前が今まで十分にできていなかった反省とそれを日常生活の自立支援にもっとつなげてもらいたいという国の意向だと言えます。そのためにご利用者やご家族にご意向を伺った上で、目的に沿ったリハビリを展開しましょうという作業を今まで以上に綿密に行わせていただくことになって参ります。通所リハビリ・訪問リハビリのご利用者ならびにご家族には今までとは少々違った関わりをしたり、お手間を取らせることになると存じますが、何卒、趣旨をご理解いただきご協力をお願い申し上げます。ご不明な点は遠慮なく担当者にお問合せください。事務長漆間伸之こころウエルケアの新しいスタッフ紹介新棟名取律子（看護職） 2015年3月に入職しました。先輩看護師さんに優しく指導され仕事も慣れて参りました。当施設はスタッフ皆さん明るく活気がありエネルギーにあふれています。私も一生懸命頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します。佐藤桃子（介護職） 4月1日より入職しました。以前は特別養護老人ホームで働いており老健とのギャップに戸惑いながらも毎日学んでいます。早く業務に慣れてご利用者様の役に立てるよう頑張っていきたいと思います。本館2階高尾美奈子（介護職）３月の中旬から本館２階に配属となりました高尾美奈子です。どうぞよろしくお願いします。利用者様から笑顔がステキと言われます。趣味は子供と色々な所に出掛けることです。今一番行きたいところはディズニーランドやディズニーシーとUSJです。こんな私ですが、どうぞよろしくお願いします山崎ゆかり（看護職）几帳面なA型読書・カラオケが好きで、匂いフェチのさそり座。はまるととことんはまってしまう山崎ゆかりです。よろしくお願いします。本館3階土屋侑子（介護職） 2月2日に入職しました。介護の仕事はここが初めてです。笑顔を忘れず働けるよう頑張ります。皆様よろしくお願い致します。斉藤伸子（介護職）先輩方にご指導いただき頑張っていきたいです。皆様とお話しするのがとても楽しいです。よろしくお願い致します。宮崎桂輔（介護職） 1月5日に入職しました。まだまだ修行していかなければならない身分ですが、皆様にかわいがられるよう日々自分を高めていきます。主任副主任の指導の下頑張ります。ウェルケア通信第44号お花見しました！ 4月4日、5日に施設内の桜を観ながらお茶を飲んだり歌を歌ったりしてお花見を開催いたしました。桜も満開でご利用者様にも笑顔がみられ楽しい一時を過ごしました。医療法人社団裕正会介護老人保健施設ウェルケア新吉田ご利用者様の日常本館3階編母の日をスタッフ皆でお祝いしました！夏に向けて園芸レクレーション。野菜の種まき。素敵な笑顔！スタッフとの会話も弾みます。スタッフの弾く三線で歌のレクレーション