通学路 はたふり誘導講習( 3.22MB)

はたふり誘導講習会資料
児童の見守り活動
~校外委員さんへのお願い~
平成28年度版
横浜市道路局
交通安全・自転車政策課
学年別負傷者数(県内)
平成27年
350
300
250
200
150
100
50
0
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
小学生の歩行中の事故原因
平成26年
違反なし 42%
飛び出し
35%
信号無視 2%
歩行中
事故割合
10%
車両直前直後横断
その他 6%
斜め横断
横断歩道外横断
3%
2%
児童が道路を歩くときは、
大人のサポートが必要です!
通学・通園児の保護義務
「~その場に居合わせた者は、
児童又は幼児が安全に道路
を通行することができるように
努めなければならない」(要
旨)
• 法的根拠 : 道路交通法第14条第4項
学校、家庭で・・・
「学校においては~PTAによる
登下校時の指導などを通じて、
保護者の交通安全に対する
理解と関心を深め、家庭にお
いて児童が交通安全に関する
望ましい習慣を身につけるよ
う協力を求める。」(要旨)
• 法的根拠:文部科学省告示 文体保第14号
「交通安全教育の徹底について」
その他の義務
★ 交通ひんぱんな道路で遊ばせない義務
★ 監護者が付き添わないで
幼児をひとり歩きさせてはならない義務
• 法的根拠 : 道交法第14条第3項
大人と児童の視界
(上下)
120°
大人
児童
(6歳)
70°
大人と児童の視界
(左右)
大人150°
児童90°
児童には
飛び出し!!
見えていない!
道路でよく走る
• 5~7歳の男の子が要注意!
心の動きで行動が支配される
• 「お母さ~ん」型
情緒不安定も注意
交通の場面で目立ちにくい
• 運転手の死角に入りやすい + 物陰で遊
ぶのを好む
その他にも・・・
善悪の区別なく大人の行動を模倣する
•特にお母さんの交通行動を模倣
•大人の違反行動を模倣すれば・・・
誘導者の立つ位置
・自動車からよく見える位置に立つ
横断旗の使い方
ちょっと下がって
待とうね
→ ←
左右を確認
旗を頭上に上げ
児童が飛び出さない
ように遮る
運転者に合図
車が止まったら、
旗を道路に出して、
もういちど左右を確認
児童を渡らせます。
横断するときには、
手を上げさせる
あとから来る児童が
旗を一度、
突然旗を手もとに戻すと、
飛び出さないように
頭上に上げてから
児童にぶつけてしまう
遮る
恐れがあります!
手もとに戻します。
止まってくれた運転手さんに
お辞儀をしましょう。
♪
横断旗を出すタイミング
自動車が止まるために十分な距離が
あることを確認
自動車が停止するには
・時速40kmで22m
・時速60kmで44m
の距離が必要
旗を出すタイミングの目安となる
目標距離(目標物)を決めておきましょう。
例えば・・・
このあたりに車がき
たら、旗を出そう
など
注意すること
1.あわてず、大きく、はっきりと
× 中途半端に旗をあげる
× 小さい動作で旗を振る
× わかりづらく、あいまいな動作
2.自分の身も守る
・止めるとき車道には出ない
・バイク、自転車に注意する
身を守るために
目立つ色の服装、反射材を着用
雨の時は
傘
レインコート
合羽
3.自動車に指示をしない
・横断旗には、
自動車を止める強制力は無い
・協力してくれた運転手に
感謝の気持ちを伝える
4.信号に従う
信号のある横断歩道では
信号に従う
×
×
青の点滅信号
黄色信号
横断させては
いけません
5.大型車は止めない
後ろの車の運転手が前方を確認できない
→
→
衝突のおそれ
大型車を追い越して横断中の
児童にぶつかる
6.右左折車両に注意!
・青信号で右左折してくる車両の動き
に注意。
→歩行者の見落とし。
活動中の補償について
学校教育ボランティア保険
• 学校からの依頼によるボランティア活動
横浜市市民活動保険
• 自治会町内会が行うボランティア活動
「安全は 心と時間の ゆとりから」
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ルールちゃん
まもるくん