水の話 水分子の 水分子の特徴 常温で液体である O H H NH3やCH4と比較して沸点高い （これらは気体） 水から氷になると体積が大きくなる （液体から固体） 液体から固体になると、 普通は体積小さくなる 固体の方が粒子がより密集しているから 常温で液体である 水から氷になると体積が大きくなる その理由 その理由は 理由は・・・ δー O H H δ＋ δ＋ 水分子は 水分子は分極している 分極している 水分子を作る結合：共有結合 共有結合：原子が電子をひとつずつ出し合う まな ジャイ ● ● 電気陰性度 ● ● かな のび → → ● まな かな ● ● ● ● ● ジャイ のび 高い順にF, O, Cl, N 電気陰性度が高い原子側に電子対が 引き寄せられる 電荷（＋、－）の偏りができる 分極 δ－ O δ＋ ● ● H 水分子： 水分子：δ＋とδーに分かれる。 かれる。 δー δー O O H δ＋ H δ＋ δ＋ H δ＋ H δ＋ δー O H O δー H δ＋ H δ＋ δー O H δ＋ H δ＋ H δ＋ 水分子間の 水分子間のδ＋とδーで結びつく ：水素結合 水分子は 水分子は水素結合を 水素結合を持つ。 気体になる 気体になる場合 になる場合 気体： 気体：粒子が 粒子がバラバラな バラバラな状態 水素結合を 水素結合を切らないとバラバラ らないとバラバラにはならない バラバラにはならない 水素結合がないものに 水素結合がないものに比 がないものに比べて、 べて、気体になるには 気体になるには エネルギーが エネルギーが多く必要 → 沸点が 沸点が高い 固体になる 固体になる場合 になる場合 固体： 固体：粒子が 粒子が整列している 整列している状態 している状態 水素結合を 水素結合を保ったまま固体 ったまま固体になる 固体になる → すき間 すき間の大きな固体（氷）になる 体積が → 氷になると体積 体積が大きくなる 水分子のもうひとつ 水分子のもうひとつ特徴 のもうひとつ特徴 δδ+ O H δ+ ものを良く溶かす H その理由も水分子の分極が効果的 Na+ Cl- NaClが水に溶ける場合 Na＋ Clδ＋ δ＋ δ＋ H H H δー O δー δ＋ δ＋ H H δー Na＋ O δー O δー O H δ＋ H δ＋ H δ＋ O ClH H δ＋ δ＋ δ＋ δー H H δー O H δ＋ δ＋ H δ＋ O O δー H H δ＋ δ＋ NaClが油に溶ける場合 Na＋ Cl- H H H H H H C C C C C H H H H H H 油は分極していない ＋－の引きあいをしないので水と混ざりにくい 水溶液と酸性・塩基（アルカリ）性 アレニウスの酸・塩基（アルカリ）の定義 酸とは水 とは水に溶けて水素 けて水素イオン 水素イオンを イオンを出すものであり、 すものであり、 アルカリとは アルカリとは水 とは水に溶けて水酸化物 けて水酸化物イオン 水酸化物イオンを イオンを出すもの である。 である。 ｐH 水素イオン濃度指数：値が小さいと酸性 値が大きいとアルカリ性 水素イオンの濃度が水よりも高いと酸性 低いとアルカリ性 水の用途 農業用水・生活用水・工業用水 水の利用の約7割が農業用水 農業用水 食糧生産 もしも水が不足すると？ 食料が生産できなくなる 水環境の保全はこの観点からも重要
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