2015(H27)2 月「新座・生きた一票を市政に託す会」定例会 “市会議員「政和会」との懇談会”議事録 ■「新座・生きた一票を市政に託す会」定例会 日 時:2015 年 2 月 13 日(金) AM10:00~12:00 内 容:市会議員「政和会」との懇談会 場 所:ふるさと新座館 講義室 3 出席議員:並木傑、小池秀夫、鈴木明子(敬称略) <質疑内容> 1、固定資産税誤納付問題が報道され、改めて全市レベルで の誤りの有無に関する調査が行われて います。11月の段階で8億円強の請求ミスが発見されているようですが、全件完了までには まだ時間を要し、正確な数字は確定出来ない旨報告が有りました。 H27年度に過徴収金の返還を行うと市長は発言されましたが、この財源はどこから捻出される のでしょうか? 会 員:(上記質問の補足)財源として、積立金、借入金、市債、一般会計の削減などが考えられ るが、いずれにせよ市民が背負うことになる。業務ミスであるのに市民に対し、事の経緯 を始め事態についての情報公開が不十分ではないか。 並木議員:同感だ。市民に問題点が伝わっていない気がする。 小池議員:問題は古く、また複雑で、市も議員も市民も把握できずにきてしまった。 並木議員:平成 60 年に気付き修正したが、それまで議員の職務である行政へのチェック機能が働か なかった。 員:行政は固定資産税の重みがわかっているのだろうか。28 年からの新基本計画は策定できる 会 のか。 並木議員:関係者の責任は大きいと思う。 財調から捻出するのも一案であるが、これでは足りない可能性もある。 小池議員:過去のことだが今回市長が問題を隠蔽せず明らかにしたことは評価できる。 会 員:税云々以前に、土地の所有権に関わる問題は普通考えられている以上に根が深く難しい。 2、現在様々な災害が予測され、防災計画が立てられています。当市が不幸にして被害に見舞われた 場合、他地域からの支援、ボランティアも入ることと思います。 その際支援者が効率的に・効果的に支援活動を可能として頂くためには、当地側の指示・役割が 瞬時に出来るボランティアセンター体制が立ち上がっていなければならないと思われます。 このようなボランティアセンター機能は何所に、どんなグループが担うのでしょうか? エリアごとに数箇所必要になってくると思いますが・・・・・ 並木議員:市は拠点構想は持っている。市内の大学や高校などが中心。発災時に都内から流入する 避難者の受け入れ態勢、宿泊所なども考えられている。 会 員:大学が命を守るハコモノとしてはともかく問題解決のための司令塔になり得るのか。 市域全体を俯瞰してどう個々の地域をカバーするのか。拠点は市庁舎ではないのか。 市庁舎崩壊もありうるが。 小池議員:自助・共助・公助という考えに立ち、町内会に期待する部分が大きい。 会 員:最終的には、現状では町内会しかないと思う。 会 員:機能しない町内会も出て、町内会壊滅の事態も想定しておかなくてはならない。 会 員:道路交通法、迷惑行為防止条例、私有財産制など日常生活を律している無数のルールは災 害時にはどのように市民に関わってくるのか、教えてほしい。 会 員:地域の特性に応じた防災計画やボランティア受け入れ拠点であるべきだが、そうなってい るのか。 並木議員:調べてみる必要あり。 3、議員さんの役割分担はどのようになっているのでしょうか? 会 員:災害時に議員はどう動くのか。 並木議員:指標としては行動マニュアル(赤本)がある。 各個人議員が果たす役割は話し合われてはいない 4、畑中墓地問題について、並木議員は文教環境常任委員として審議されていますが、11 回目の継続 審議となっています。問題点はなんなのでしょうか? “新座市自治憲章条例では、市民、市議会及び市の協働による自治の推進”を掲げ、 “新座市環境基本条例では、市、事業者及び市民は、それぞれの責務を果たし、協働して環境を 守り育てる“と宣言しているが、これら条例が有効に実践されているでしょうか。 並木議員:道義的問題が含まれていると考え委員会が取り上げた。担当部署が県から市に降りてきた。 いましばらく事態の推移を見る必要があるだろう。 会 員:業者と住民の間に市が入らないので話が進展しない。行政は調整や指導の機能を発揮すべ きではないのか。残念な事に手続き上の指導に留まっている。 会 員:委員会での論議は低調だ。 並木議員:住民とのトラブルが訴訟の場に出ることになると委員会での採択に影響が出てくるだろう。 5、その他 会 員:鈴木議員が今取り組んでいる事は? 鈴木議員:何年もかけて作り上げてきた志木駅南口周辺整備計画を、市の財政緊縮という事態の中で 頓挫させたくないと考え、行動している。 以上 新座・生きた一票を市政に託す会 世話人代表:宇野庫太 市川美八子 内田カズ子 亀岡タカ子 片山巌 小口孔男 清水照代 塚原美和子 蔦木博之、 鶴野紀子 橋本淳一 森田行男 山本和雄、 オブザーバー:石山努、金井雅之、桝井道典、塚田友徳 連絡 (小口)/Tel:042-472-5691 Fax:042-474-4851 E-mail:ysowin@yf6.so-net.ne.jp 印は出席者
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