一般質問 18 児玉 重吉 議員 大型台風 号は数十年 児玉 に一度しかないような 大雨の警報どおり町の河川は 大洪水となり大きな被害が発 生した。特に三種川流域の被 害は甚大であったが、その対 応と対策と町の体制を伺う。 ①大雨による避難勧告はどの ような判断で発令され、そ の結果と対策は。 ②避難情報が防災行政無線か ら聞こえなかったり、避難 場所に戸別受信機が無いた め現状把握ができなかった。 ③県側へ洪水被害を少なくす るため三種川河川改修の促 進と八郎湖東部承水路の三 種川河口にある土砂堆積除 去対策は並行して進めるべ き問題ではないか。 ④八郎湖承水路防潮水門を開 く判断が遅れたため洪水被 害を大きくしたと推定され るが、防潮水門を開く情報 は町として県側 に伝達できない のか。 町長 26 ①大雨による警戒 部は午後2時に 設置したが、午 後3時前後から 急激に河川が増 水したことによ り避難勧告を発 令する前に三種 川や鵜川川が氾 濫、そして午後 8時 分に森 岳、川尻、久米岡地区に避 難勧告を発令した。今後は、 災害対策本部設置の職員招 集方法や河川などの監視方 法、避難勧告の基準、避難 所の指定など、さまざまな 課題を平成 年度に見直す。 ②現在、防災行政無線が聞こ えなかったことなどの対応 については検証を行って いる。また、避難所への戸 別受信機の設置も検討した い。 ③平成 年の大雨で土砂や流 木が堆積したことから、そ 20 22 議会だより 三種町 第32号 H26.1.31 三種川流域の大雨被害対応と対策は れ以降は毎年県へしゅんせ つ の 要 望 を 行 っ て い る が、 今回の台風でさらに量が増 えて中州のようになったの で、状況報告をし河川管理 者である秋田県へ河川改修 促進と堆積土砂の除去を並 行して要望する。 ④洪水災害の危険回避のた め、周辺自治体からの要望 があれば随時水門を開ける ことができると聞いてい る。今回の災害を教訓とし て今後は県側と緊密な連絡 をとり適切な対応に努める。 台風18号による被害状況(川尻地区) スポーツ少年団の存続 小学校の児童数減少か 児玉 ら、今後スポーツチー ム編成ができない学校が出て くる。このままでは自然減少 し児童達がスポーツを通じて 学ぶ多くの経験や教育の場が 失われつつある。この現状を 前にしてスポ少存続のための 組織づくりや環境づくりにつ いての考えは。 組織づくりは個々の 教育長 実情を十分踏まえな がら学校枠を超えたチーム編 成、あるいは学年を考慮した チーム編成が必要となる。ま た環境面では指導者の育成と 資質の向上、活動場所の確保 と充実、保護者の負担軽減な どが課題と考える。今後はス ポーツ少年団本部や関係者と 協議、連携しながら、子ども 達の健全育成に向けた取り組 みを考えていく。 8 一般質問
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