議会 だより No. 40 平 成 28 年 5 月1日 発行 第88回選抜高校野球大会 『四国新聞2016年3月22日付』 『四国新聞2016年3月22日付』 燃えた6, 000人のアルプススタンド-夢ありがとう小豆島高校 最優秀応援団賞 ● 審 議 議 案 …………………… 2 平成28年度予算について ● 一 般 質 問 ……………………… 4∼11 11名の議員が質問 …………………………12・13 ● 小学生議会開催 ● 住民の声・町の力 ………………………………14 28年度当初予算 3 104億6千900万円 を計上 月定例会は、2月25日から3月16日まで21日間の会期で開かれました。 初日に、町長の28年度施政方針の演説があり、小豆島の新しい可能性をひらく 基盤づくりのため「健康づくり」「子育ち・人づくり」「産業づくり」「農業の再生と 復権」 「文化・アート総合戦略」「交通の復権」 「自然・環境」 「国際交流・移住者」 「防 災対策、人権問題、社会資本整備」の分野に予算編成し、実践していくことを表明 しました。 一般質問には、11人の議員が登壇し、産業・観光・防災・教育・文化・福祉・ 水道など、多方面にわたって論戦を展開しました。 また、条例改正や補正予算などを審議し、原案のとおり可決しました。 28年度一般会計、特別会計など合わせて9会計については、総務建設常任委員 会、教育民生常任委員会にそれぞれ付託し、集中審査を行い、すべての予算を原案 のとおり可決しました。 主な事業 健康づくり 小豆島中央病院を核とした地域包括ケア システムによる地域づくり 地域包括ケアシステムの推進に向けた 新病院への投入額 3億8, 381万6千円 旧内海病院の改修費 12億8, 092万4千円 子育ち・人づくり すくすく子育ちアクションプランの実践 認定こども園建設事業 5億6, 181万円 保育所緊急整備事業 3, 543万8千円 新しい高校を生かした文武両道の人づくり 学校司書配置事業 226万3千円 音楽振興補助事業 200万円 農漁業 農漁業の再生と復権の取り組み 漁港高潮対策 1億1,782万2千円 (当浜・福田・吉田・牛ヶ浦・入部) 有害鳥獣対策 緩衝帯や防護柵の設置に対する支援 2,350万円 狩猟免許取得や捕獲に対する支援 2,373万2千円 交通 交通の復権 公共交通再編事業 3,067万円 (町営バス運行事業 797万6千円) (オリーブバス減収支援事業 1,051万2千円) 文化・芸術の振興、健康づくりの推進 壺井栄・黒島伝治・壺井繁治 再発見プロジェクト 400万円 二生公民館耐震改修事業 4, 586万5千円 産業づくり 産業活性化の施策 プレミアム商品券 1億3, 176万6千円 文化・アート 文化・アート総合戦略 2016瀬戸内国際芸術祭 1億851万1千円 (小豆島町未来プロジェクト) 石の文化の世界遺産化 1,400万円 (世界考古学会議プレシンポジウム・プレツアー) 商工会一本化による体制強化 670万円 商工業振興計画策定事業 257万1千円 環境 自然・環境の取り組み 一般住宅リフォーム助成事業 1, 000万円 空き家の適正管理、活用事業 2, 429万4千円 国際交流 国際交流・移住者の取り組み 国際交流アドバイザー英語研修 120万円 NPOによる空き家活用プロジェクト 400万円 移住者向け民間賃貸住宅家賃助成 1,500万円 議会だより 平成28年5月1日 2 歳 入 地方消費税交付金 (2.6%) 269 その他の交付金 (0.5%) 52 町税 (14.2%) 1, 483 自主財源 (30.8%) 3, 227 繰入金 (6.6%) 687 収入 依存財源 (69.2%) 7, 242 地方交付税 (34.4%) 3, 600 議会費 労働費 農林水産業費 商工費 (0.9%)(0.3%) その他 (3.9%) (0.1%) (3.2%) 94 35 408 13 339 消防費 (3.6%) 373 衛生費 土木費 (10.8%) (4.7%) 1, 132 492 公債費 (11.8%) 1, 236 諸収入(4.7%) 492 使用料及び手数料 (2.0%) 206 分担金及び負担金 (0.7%) 70 その他 (2.8%) 288 支出 総務費 (25.5%) 2, 667 28 民生費 (17.4%) 1, 821 教育費 (17.8%) 1, 859 単位は百万円、構成比は%、百万円未満は四捨五入) ( ※端数処理の関係上、数値が合わない場合がある 一般会計(第7号) 2億667万6千円 件の条例・予算議案・請願を総務建設、 教育民生の各常任委員会に付託して延べ4 が提案され、平成 年 日間にわたって、次のような審議をし、意 度の予算総額は 見をつけ、賛成多数で原案通り可決しまし 104億 万6千円と なりました。 た。 第7号補正は国の地 方創生加速化交付金が 追加配分されたことに よる補正と、その殆ど が事業費精算による増 減額が主なものです。 【 委 員 会 意 見 】 13 ◦小豆島観光協会、小豆島町観光協議会、小豆島とのしょう観光協会について、 経費の効率化のため、組織の一本化に向け検討を図られたい。⇒商工観光課 ◦障害者の通院支援制度について、早急に確保されたい。⇒健康づくり福祉課 ◦内海病院の未収金の回収に、しっかり対応されたい。⇒内海病院 ◦ヘルパーの人材確保へ向けた研究をされたい。⇒介護サービス課 ◦住宅の改修等について、地域の意見集約に努められたい。⇒人権対策課 ◦水質検査のデータを検証し、自然環境の保全につなげてほしい。 ◦老朽危険空き家の解消に向けて、早急に努められたい。⇒環境衛生課 年度予算・意見をつけて可決 町債 (19.0%) 1, 987 歳 出 地方譲与税 (0.6%) 65 県支出金 (5.5%) 581 国庫支出金 (6.6%) 689 平成 1億総活躍社会と地方創生の実現を目指して ◦内海地区の将来の就学前教育について、早急に検討されたい。⇒子育ち共育課 補正予算 27 民生費 年金生活者等支援臨時 福祉給付 8, 100万円 平成 年度中に 才 以上となる年金対象者 (所得制限あり)に3 万円を給付します。 条例制定 小豆島町商品券条例 00 商品券の額面1, 0円とし、町内の消費 拡大と商工業の振興を 目的として、条例を定 めるものです。 議会だより 平成28年5月1日 条例の一部改正 3 総務費関係 元気高齢者の活躍によ る農村漁村の再生加速 化事業 4, 010万円 瀬戸内海の小豆地域か ら発信する移住・定住 促進事業 4, 774万5千円 情報セキュリティ強化 対策業務委託料 3, 000万円 小豆島高校を支える会 補助金 2, 500万円 小豆島高校に対する 寄付金相当分です。 行政不服審査法の施 行に伴う関係条例の整 備に関する条例 行政不服審査法が平 成 年4月1日から施 行に伴い、町の関係条 例を整備するものです。 地方公務員法及び地 方独立行政法人法の一 部を改正する法律の施 行に伴う関係条例の整 備に関する条例 職員の人事評価と退 職管理等について整備 するものです。 28 73 28 65 その他の一部改正条例 ヘイトスピーチ対策に 関する意見書 特定の国籍の外国人 や人種、民族を排斥す る差別的言動、いわゆ るヘイトスピーチが大 きな社会問題となって おり、対策を講ずるよ う意見書を内閣総理大 臣等の6機関に提出し ました。 答弁 訓練未実施の自 主防災組織への呼びか けや技術的な助言を行 い、活動の活性化、防 災知識の底上げを図る。 国では、元消防署員 や元消防団員が準団員 として活動できる制度 を検討している。町と しても今後のあり方に ついて検討する。 食と農の景勝地 日本遺産への について 取り組み状況 町「制度が発表さ れたら、検討 を進めたい」 町「 日本遺産認定を 申請している」 質問 木桶を使った醤 質問 観光需要を地方 油づくりは、世界に誇 に普及させるため、農 る産業文化遺産である。 林水産省にて、食と農 日本遺産の認定に向け の景勝地を創設するた めの検討委員会が設置 ての取り組みは。 された。島の食品産業 答弁 日本遺産認定を の海外進出のため、認 申請している。構成さ 定に向けたアプローチ れる文化遺産は、醤の をしては。 郷の登録有形文化財群、 島の自然環境を象徴す 答弁 地域の食を観光 る寒霞渓、星ケ城跡、 に活用する発想はよい。 また大坂城石垣の石切 日本遺産とあわせて活 丁場跡、そして木桶職 用していきたい。 人復活プロジェクトで 早速、農林水産省と ある。他地域に負けな 相談をしたい。検討委 員会の動向を注視し、 いと確信している。 商工観光課、社会教育 課等、関係課と協議を しながら検討を進めた い。 4 議会だより 平成28年5月1日 一般質問 消防活動 過疎地域における 坂口 直人 議員 森林・林業政策の推進 を求める意見書 町「自主防災組織 山村地域の再生、地 の活動を支援 域経済の活性化を図る している」 ために、森林・林業施 策の推進を求める意見 書を内閣総理大臣等の 質問 昼間の火災に対 機関に提出しました。 しての初期消火が難し い。自治消防との連携 は。 委員長 谷 康 男 副委員長 松 下 智 委 員 浜 口 勇 〃 鍋谷真由美 〃 森 崇 〃 柴田 初子 〃 中松 和彦 〃 坂口 直人 議会活性化特別委員会 の設置 議会の果たす役割が ますます重要であり、 住民に開かれた議員活 動の方策を調査検討す るため設置するもので す。 11 ◦小豆島中央病院企業 団規約の一部変更 ◦役場の位置を定め る ◦香川県広域水道事業 条例 体設立準備協議会規 ◦行政組織条例等 約の一部変更 ◦病院事業の廃止に 伴 ◦新町建設計画の変更 う関係条例 ◦辺地総合整備計画の ◦訪問看護ステーション 策定及び変更 条例を廃止する条 例 ◦ 過 疎 地 域 自 立 促 進 計 ◦行政手続条例 画の策定 ◦税条例等 ◦教育委員の任命につ ◦職員の給与に関す る き同意を求めること 条例 について ◦議会議員の議員報 酬 及び費用弁償等に 関 人 権 擁 護 委 員 の 推 薦 する条例及び特別 職 木村玲子氏(草壁)が の職員で常勤のも の 平 成 年 月 日 を も の給与及び旅費に 関 っ て 退 任 す る に あ た り する条例 新任 山口眞理子氏 ◦特別職の職員で非 常 (西村) 勤のものの報酬及 び 請願 費用弁償に関する 条 例 森林・林業政策の推 ◦自家用自動車有償 運 進に関する意見書の提 送に関する条例 出を求める請願書 ◦放課後児童クラブ 条 提出者 全国林野関 例 連労働組合四国地方本 ◦都市公園条例 部香川分会 ◦消防団の定員、任免、 紹介議員 森 崇 給与、服務等に関 す 総務建設常任委員会 る条例 に付託し、審査した結 ◦町職員の勤務時間 、 果、委員会及び本会議 ともに「一部採択」と なりました。 休暇等に関する条 例 議員発議 その他の審議事項 ◦農業委員の任命に つ 30 議会委員会条例 の一部改正条例 6 き同意を求めるこ と について (復活した木桶職人) 28 プレミアム商品券の成果は 国道整備の具体的案は 質問 瀬戸芸の開催、 新病院の開院、そして 新高校の開校と島の交 通の流れが大きく変わ ろうとしている。 交通の復権に関し、 安心・安全な通院通学 と周遊性を高める国道 整備を県に対して働き かけるとあるが、どの ような具体案を考えて いるのか。 赤坂~丸山間の拡幅、 池田平木信号付近の拡 幅、通学用の自転車道 の全線確保、車道での 二輪車道の確保等多く が考えられる。 また草壁港付近拡幅 は進行中であるが、草 壁港~西村清水間の国 道は島の心臓部であり、 バイパス構想実現はま だ先になるのか。 答弁 国道整備が島の 発展に不可欠である。 国道整備促進期成同盟 会が毎年県と意見交換 し、要望をしている。 ①赤坂工区は来年度に 工事再開。 ②平木交差点は整備構 想計画中。 ③草壁港付近は家屋物 件調査中で、その後用 地交渉。 ④草壁バイパスは国道 整備では無理。優先順 位的には緊急性等を考 えると課題が多い。新 規整備となると財源等 及び相当な必要理由に 欠け無理。地元住民の 声の集約等、熱意等か ら確認する作業を順次 行う必要がある。 教員の労働時間実態は 質問 昨年7月四国新 聞で「各小・中の教頭は 1日 時間以上在校」 、 また今年2月「小・中 の教員は1日 時間以 上在校」 と報道された。 町内の状況は。 理由は事務の煩雑化、 放課後指導、部活指導 等考えられるが、学校 ボランティア対応もい いが、町から部外指導 者派遣の考えは。 答弁 報道は文科省の 全国的調査の数字で、 本町においては、調査 はしていない。聞き取 りでは小学校で 時間、 中学校では 時間程度、 教頭はさらに1時間は 長いとの回答があった。 また、これからの学 校教育は学校だけで運 営するのではなく、地 域もかかわり、参加す る方向に転換すべき。 今後の総合教育会議で 部外者活用方策等につ いても議論したい。 議会だより 平成28年5月1日 5 町「成果はあったが、 町「今後議会と協議し、 町「今後地域に開かれた 精査・検討も必要」 県に強く要望する」 学校運営が必要」 質問 地場産業の振興・ できているのか。 地元商店の活性化の た ま た 、 商 工 会 内 の 体 め、 年度も引き続き 制も最近色々と話題に 商品券を発行するとあ なっているが。現状は。 るが、昨年発行した プ レミアム商品券の成果 答弁 商 品 券 も 完 売 を検討してからの発行 し、換金率も100% でもよいのではないか。 で一定の成果はあった と思う。しかし公平性 月議会では「町 内 の消費を促し、地域 経 の 問 題 、 事 務 局 の 体 制 済の活性化に一定の 効 と か 、 本 当 に 商 店 に と 果があった。 」と判断し って活性化につながっ ているようだが、ま だ た か は 、 今 後 ア ン ケ ー 各商店の売上が前年 対 ト 調 査 結 果 内 容 を 精 査 比伸び率の数字が確 定 し た い 。 していないと思えるが、 また、小豆島が元気 実際にその内容を精査 になるためには、地元商 店街が活性化すること が不可欠である。現在 休眠状態の商工業振興 審議会を来年度再開し、 活性化対策、商品券の あり方、体制等を含め て検討していきたい。 大川 新也 議員 一般質問 草壁港周辺の国道 12 11 28 12 13 13 17 6 議会だより 平成28年5月1日 一般質問 池田港のさらなる活用について 題になってきている。 航路会社の再編成、 あるいは航路の再編成 ということも視野にお くべき段階であると考 えている。 将来の方向づけを間 違えないように常に考 えていきたい。 期日前投票の宣誓書について の中、本町においても 力もかりながら、町で 7月の参議院議員選挙 も行ってきている。 から入場券はがきの裏 今、課題・問題点が 面に宣誓書を印刷した ある状態ではないと思 もので運用したいと考 う。しかしながら、小 えている。 豆島の状況が一転しよ 入場券を渡す際には、 質問 小豆島中央病院 うとしていると思う。 再度本人の確認を実施 の開院・小豆島中央高 小豆島中央病院の開院、 する。選挙前には十分 校の開校に伴い、池田 小豆島中央高校の開校、 住民の方に周知徹底し 港の海上交通の利便性、 それにあわせた たい。 安全性が大いに期待さ 公共バスの路線 とか料金の抜本 れてくる。 見直し、あるい 休憩バース建設・発 着バースの増設の検討 は瀬戸内国際芸 術祭ということ は。 で、従来にない 環境変化が小豆 島に起きようと しているが、今 のままの港湾、 あるいは航路が いいのかという 問題が現実の課 町「将来の方向づけを間違え ないように考えていきたい」 12 安井 信之 議員 答弁 小豆島の場合、 海上交通がどうなるか というのは、小豆島の 発展にとても重要なこ とだと思う。それぞれ の港に合った整備をこ れまで県あるいは国の 更なる活用が期待される池田港 有権者の負担を軽減 し、投票率向上につな がるこの方法を実施す る予定は。 答弁 一番重要な本人 確認をどのようにする かを検討した。小豆島 町においても期日前投 票の利用者が年々増加 している。 平成 年 月の衆議 院議員総選挙では約 % の方が利用し、多い 日は350人が投票に 来られて投票所で宣誓 書に記載していただく ので大変混み合うこと もあった。 指摘のように県下で も実施している自治体 もあり、また予定して いる自治体もある状況 26 柴田 初子 議員 町「7月の参議院議員選挙から実施したい」 12 質問 平成 年 月議 会で、この件につい て の質問から4年余り経 過、その間の選挙管 理 委員会での協議等の 結 論はどうなっている の か。 近年、投票用紙兼 宣 誓書を入場券はがき の 裏面に印刷して郵送 、 またはホームページ か らダウンロードして 自 宅で記入して期日前 投 票ができる自治体が 増 加している、県内で は 2市1町が実施。 23 答弁 文化庁は点とし て文化遺産を保護し 、 地域にある文化や伝 統 を面として保存、保 全 し、それを観光や地 域 振興に生かすという の が大きな流れとなっ て きている。 瀬戸芸は小豆島の 伝 池田の桟敷に舞台を えていきたい。 瀬戸内国際芸術祭に歴史上、 小豆島の係わりのあった著名人に 答 弁 高 山 右 近 を ローマ法王庁へ申請す るプロセスでは、小豆 島町長で推薦状を提出 した経緯がある。 一方、ユネスコへ世 界遺産登録を申請して いた「長崎のキリスト 教遺産」は歴史を重視 した日本の独自性のあ るストーリーを再構築 するように求められた との報道があった。 熱心なキリシタンで あった高山右近と隠れ キリシタンが最近にな って評価されることに なった。 江戸時代の禁教令で 迫害を受けたにも関わ らず隠れキリシタンの 島として小豆島が存在 してきた。姉妹都市の 茨木市や長崎県南島原 市も関心を持っている。 小豆島も長崎の飛び地 の世界遺産になり得る と思っている。 議会だより 平成28年5月1日 7 その他の質問 ◦住民生活と係わりの 深い社会資本整備 質問 高山右近は、今 年ローマ法王庁から 「福者」という地位が 与えられることが決ま った。 瀬戸芸等で小豆島を 訪れる国の内外の人た ちへ、島の魅力を高め られる歴史上、小豆島 と関わりのあった著名 人 の「 小 西 行 長 」「 高 山右近」らの島との関 連する情報を世界に発 信することにより、小 豆島の魅力が新たに加 わり更にレベルアップ すると思うが。 小豆島に潜めし高山右近 像 (土庄中央病院東側) 浜 口 勇 議員 光を当て世界に発信してはどうか 町「文化財の保全を 考えていきたい」 町「世界に発信する努力はしたい」 質問 池田の馬場には、 統的文化のよさを再確 秋祭りの日に神輿が 鎮 認 す る き っ か け に し た 座する場所に、以前 は い と 思 っ て い る 。 現 代 歌舞伎舞台があった 。 ア ー ト の 島 に な る の で 十数年前に老朽化で 解 は な く 、 小 豆 島 が 八 十 体したが、桟敷は国 の 八 ヶ 所 霊 場 や 食 の 文 化 重要有形民俗文化財 に や 祭 り と か 、 指定されている。 そういうもの 見る桟敷は見せる 舞 を も う 一 度 磨 台があってこそ、そ の く 方 向 で な け 価値があると考えられ ればいけない る。再建することはで と思っている。 きないものか。 2016年 は多大な額を 瀬戸芸に投入 している位の 予算を、文化 財とか伝統芸 能とか、そう いうものの保 全に向けてい くという流れ でこれから考 一般質問 歌舞伎舞台があった桟敷前(池田) 藤本 傳夫 議員 時「手をさしのべる」 のが行政だ。相談に乗 ってあげて欲しいが。 答弁 小豆島ヴィラは 風光明媚であり、小豆 島のいい財産だ。水の 問題は担当課が相談に 乗って来た。今、4世 帯が住んでいる。道路 の修繕など現地も見た。 今後、定住者と意見交 換の機会を作りたい。 支援に限界があるが治 安の悪化や鳥獣被害の 増加もある。定住者は 顔が見える地元企業を 歓迎している。一定の 公益性、環境保全や産 業振興、移住、定住推 進など多面的な支援を したい。 8 議会だより 平成28年5月1日 一般質問 町職員の賃金実態と ボランティアの 小豆島ヴィラの 改善について 町づくりについて 支援について ても現役の町職員、O Bが「時間や健康の許 す限り」協力して戴く のが大切であり参加を 呼びかける。 質問 倒産した小豆島 ヴィラに住んでいる方 は本当に困っている。 水が出ないので町の水 道課に何度も水を汲み に来ている。石の館に 行く道 (私道) も自分た ちで出し合ったお金で 舗装している。 「小豆島 の印象が悪くならない 思いだ」と言っておら れた。県河川砂防課の 資料を見ると土石流発 生は面積割で全国ワー スト1だ。花崗岩が風 化した小豆島の山はタ マネギ風化と呼ばれて いる。小豆島ヴィラに 住む人口増加は「町の 政策にも合致してお り」チャンスとも言え る。地域住民が困った 町「 町職員団体とも話し合いを行い、 町「退職した町職員も 町「多面的な視点から 参加し活動している」 支援を考えたい」 答弁 退職した職員に ボランティアを要請す るのは難しいが「お願 いや雰囲気作りは可能 だ」しかし退職者も大 勢の方が自治会の役員 をするなど活躍してい る。民生児童委員の4 分の1・一九六四 (いく むし) 会やオリーブ並木 推進も町のOBが頑張 っている。どちらにし 住が大切だ。職員の条 質問 ボランティアの 件など町職員団体と話 町づくりと言われて久 し合い、改善すべきだ。 しいが、もっと協力者 を増やすべきだ。私も ボランティアを続けた いが問題を感じている。 皆んなに呼びかけるこ とが大切と思う。元町 職員にも声をかけては どうか。 答弁 地方公務員法第 条3項において国の 人事院と県人事委員会 の勧告を参考に議会の 議決を得て実施してき た。ラスパイレス指数 は ・8%で県内では 下から3番目だ。これ を上げるためには特別 支給が必要で、難しい が労働意欲を減退させ るような差は好ましく ない。職員数は正規が 384名、非正規は1 8 1 名で % 。年休の 取 得 は 平 均 9・5 日 で ・5%だ。町職員団 体と十分に話し合いを 努める。 小豆島ヴィラからの景観 適切な支給に努めたい」 質問 人事院勧告は小 泉内閣時代に民間の1 00 人企業対象から 人企業になったので 以 前より公務員の賃金 は 低いが町職員の時間 外 が多いとの指摘もあっ た。正規職員と非正規 職員の比率と年休取得 の実態を知りたい。 国家公務員と比べる ラスパイレス指数は 県 でも低いではないか 。 労働者を大切にして 町 も発展する。民間企 業 者の理解者も出始め て いる。小豆島は医「職」 32 24 94 47 森 崇 議員 50 質問 ふるさと納税制 度により多額の納税 (寄 付) を頂いているとのこ と だが、私たち町民 が さらに推進し、自治 会 の抱える諸問題を解 決 するための使途を限 定 されない資金に活用 で きないか。 各自治会は、原資 さ 小豆島高校跡地の有効活用は 町「庁内プロジェクトチームを 年度に立ち上げる」 庁内のプロジェクト 答弁 ①県の検討委員会で具 体的な方針は、現時点 でも、今後も必ず出る とは言えない。 町の、幼・保、小・中 チームは、年度が始ま の統合再編をすること、 り次第速やかに立ち上 中学校が小高へ行くこ げ、動いていく。 とで解決するのでは。 ②小学校は100人を 切るまで残す考えであ ったが、少し変わりつ つあり、小高の活用も 一つの方策として総合 教育会議で議論する。 28 ふるさと納税制度を 地域の新たな活力へ 町「自治連合会とも相談し、 検討したい」 えあればそれを活用し、 委譲・財源の一括交付 会員の利便向上・地域 を行っている。将来、 の環境改善を図ること 条件が整えば実験的に ができる。また、新し 行ってみたい。 い自治活動の創造・自 ふるさと納税を自治 治意識の向上にも役立 会活動の資金とするこ とは可能と考える。自 つのでは。 治連合会とも相談し、 町執行部内でも検討し ていきたい。 答弁 先進的な自治体 では、自治会への権限 質問 ①香川県の検討委員会 の議論の中身、また、 庁舎内のプロジェクト の内容、企業誘致など 具体的な動きは。 ②小高の土地は、地元 の多くの方々の協力が あって出来た学校であ り、学びの施設として 利用すべきで、小豆島 秋長 正幸 議員 質問 ①合併して 年、町長 が就任して6年、その 間消防署、病院の再編、 新設高校、合併庁舎の 位置など多くの課題が 終わったが次に目指す ものは何か。 ②将来の道筋を間違い の無いようにすべき。 答弁 ①合併したから小豆島 町の魅力が対外的にア ピールできた。両町が 一つひとつの問題を解 決してその行き着く先 に一つになるのが良い。 ②意見は、重く受けと めたい。 町「 行き着く先に町が一つに」 太陽光発電設備等による 「島は一つ」の想いは 景観への影響について 答弁 開発事業の動向 を早期に把握し、住民 への説明や環境への配 慮を助言の範囲で行っ ている。 既に規制に乗り出し た市町村の事例を参考 にしながら研究を始め たい。 太陽光発電パネル 10 町「他市町の規制事例を参考に研究を始めたい」 質問 最近、わが町で も太陽光発電施設を 見 かけるようになった 。 観光産業の大きな 資 源である島の景観に そ ぐわない施設・設備 な ど新たな開発に対す る 指針・規制が急がれ る のでは。 一般質問 議会だより 平成28年5月1日 9 中松 和彦 議員 認定こども園建設は、 将来計画を考慮しているか 答弁 ①・②認定こど も園は、幼稚園と保育 所を一体的に行う施設 で、保護者が働いてい ない場合や、在宅保育 の場合でも利用できる。 将来、内海地区の幼稚 園を統合することにな った際は、認定こども 園や草壁保育所の状況 を見て総合的に判断し たい。また、計画のコ ンセンサスは、認定こ ども園推進検討委員会 を中心に協議しながら、 関係者の理解を深めて いる。 議会だより 平成28年5月1日 10 一般質問 水族館誘致の意気込みは 的に働きかける状況で 質問 苗羽幼稚園と内 はなくなったと考えて 海保育所を統合して、 いる。 苗羽小学校内に新しい しかし、現水族館を 認定こども園を建設と 存続するためのハード あるが、少子化対策・ ルは、かなり高いと推 待機児童解消等の重要 測されるので、今後の で急がれる課題を抱え 動向を注視しながら、 ながら、事業費約6億 島にふさわしい水族館 のあり方の研究を続け 円のうち、補助金0円 たい。また、民設・民 であり、財源は地方債 と一般財源で 営の水族館である以上、 (借入金) 町としては、管理運営 ある。行財政効率化の にかかる一切の負担を 視点から問う。 負うつもりは無いこと ①認定こども園とは。 ②将来、幼児人口の減 を理解願いたい。 少から内海地区内の幼 稚園の統合を余儀なく される場合には、全員 が就園できる規模の施 設か。新たな建設を必 要としないのか。計画 のコンセンサスは得て いるのか。 町「今後の状況を注視しながら、 町「幼稚園を統合する場合は、 島にふさわしい水族館のあり方を研究したい」 総合的に判断する」 があった。 また、県内の他市・ 町でも水族館建設の構 想があり、準備が進め られている状況下で、 本町は推進方針に変わ りはないのか。 ②水族館構想は、あく までも民設・民営と言 っているが、仮に、水 族館建設は実現したも のの運営・管理に行き 詰まり、第三セクター 運営になるなど、将来 的に地元町に財政負担 がおよぶ心配はないと 言い切れるのか。 答弁 ①・②これまで は新屋島水族館の閉館 と、そこで飼育・展示 されている貴重な海洋 生物の移転も含めて、 水族館の立地を働きか けてきた。その前提が 白紙となった今、積極 期待される認定こども園 松下 智 議員 質問 水族館の誘致に 関する町民の声の一 端 に「水族館で観光客 が 増えるとは思えない」 と か「将来的には、 町 財政の重荷になるの で はないか」など、水 族 館構想への不安視す る 声があるのも事実で あ る。そこで再確認を し たい。 ①平成 年度の重要 施 策として水族館構想を 推進するとしているが、 日プラ㈱が表明した屋 島水族館での継続更 新 の再検討に、高松市 が 協力すると言った報道 27 日プラ㈱による移動水族館 子どもの 貧困対策を 精神保健福祉士と心理 士の資格を持つスクー ルカウンセラーを配置。 PT A 会費などを就学 援助対象にすることは、 他市町の動向も注視し 検討したい。支給はで きるだけ4月の早い時 期にしたい。真に困っ ている場合は、前年の 内海診療所の 体制は 町「内科の 予約診療が 治医が必要な検査の有 無などを考慮、患者と 相談し予約を決めてい る。血圧測定、検尿、 エックス線撮影、心電 図など備えつけの機器 で実施できる検査は行 われる。医師確保の問 題で、現時点ではその 他の診療科目や福田診 則で県から明確な説明 町長は、昨年「条件 つきで設立準備協議会 を受けるということが に参加。納得がいった 大前提。いろいろな問 場合に正式に参加する」 題点についてまだ議論 と言われた。命の水を されていないことが多 保証する水道行政をど くある。協議会で明ら う担保し、最終判断は かになったことを議会・ どの時点でするのか。 町民の皆さんと議論し、 平成 年9月議会で最 終判断を得る予定。 答弁 水道の広域化は、 経営の安定化を目指す もので必要だと考える。 水道供給事業は市町村 がするというのが大原 その他の質問 ◦町長の政治姿勢につ いて 29 として、高校卒業まで 医療費助成対象年齢を 引き上げる考えはない か。 答弁 他市町の状況、 町の医療費の動向、施 策の優先順位などを考 えると、現時点ではそ の考えはない。 水道広域化で 水道の安全は 守れるのか 町「 県から明確な 説明を受ける ことが大前提」 質問 安心できる飲料 水の供給、災害時の対 応など、命に直結する 水道事業は町が責任を 持つべきもの。広域化 で、町民の声が届かな くなり、設備更新や水 道料金の在り方などに ついて町は決定権を失 う。町民が内容を十分 に知らされずに進める のは問題だ。 11 議会だより 平成28年5月1日 町「貧困対策含め 所得にかかわらず認定 療所の再開は考えてい ない。 子育ち全般の した事例もある。 施策を検討」 質問 6人に1人の子 どもが貧困状態にあ る など子どもの貧困が 深 刻。町内の実態把握は。 生活支援施策、スク ー ルソーシャルワーカ ー の配置、就学援助制 度 の改善などを求める 。 主となる」 子ども医療費 無料化を 高卒までに 町「現時点では 考えていない」 質問 全国では、1割 以上の自治体が、 歳 まで通院無料。直島町 は4月から高卒まで引 き上げる。子育て支援 18 質問 内海診療所の体 制は。将来、小児科、 外科などの診療、福田 診療所の再開の検討は できないのか。 答弁 月曜から金曜日 まで、医師1名、看護 師2名、事務員1名の 体制で、午前中に内科 の予約診療を行う。主 一般質問 広域化しても安全な水の確保を 鍋谷真由美 議員 答弁 要保護・準要保 護の認定率( ・6%) 及び学校等における 家 庭訪問を通して、把握。 奨学金制度や幼稚園 ・ 保育所の第3子以降保 育料の免除、3歳児以 上の保育料上限額2万 円など経済的支援実施。 13 町内4小学校による 小学生議会 「町長・教育長に質問」 2月8日に星城・安田小学校の児童14人、2月 15日に池田・苗羽小学校の児童16人による、小学 生議会が開かれ、子どもの視点からみた、町づく りに対する質問を行いました。 14人の星城・安田小学校議員の皆さん そうし たにべ う み 谷部 優海 議員 (安小) やまもと 山本 蒼士 議員 (安小) すみれ (安小) いしい 石井 純鈴 議員 小豆島が注目されるよう、 海沿いの国道よりも山 イノシシ被害を減ら オーリーくんのような、ゆ 側にバイパス道路を作 す対策はありますか。 るキャラを増やしては。 る考えはありますか。 (答弁) エサをきち (答弁) 現在「オリーブしまちゃん」 (答弁) 国・県に要望し、計画的 んと処理する「環境づくり」、 、ワナ などがいます。増やす方法と、小 に少しずつバイパス道路は整備さ 防護柵を付ける「防護」 豆島を代表する「公式ゆるキャラ」 れています。また、用地の取得は 等で捕まえる「捕獲」を利用し を作っていくか考えたいです。 地権者の協力によりできています。 て対策を進めています。 小豆島大学をつくる ことはできるのでし ょうか。 (答弁) オリーブの研究や病院の スタッフ育成、スポーツの合宿を する大学のサテライト(小豆島分 校)はできるかもしれません。 たちばな きょうへい 立花 匡平 議員 こうせい スポーツ施設等、小 豆島高校跡地の利用 の計画は。 (答弁) 所有は香川県となり、今 後プロジェクトチームを作り、閉 校となる平成29年3月の期限にと らわれず有効な活用を図ります。 さかぐち り な 坂口 凜奈 議員 小豆島 (三都半島) と 災害に対する備蓄計 高松 (志度大串岬) を 画はどのようになっ 橋でつないでは。 ていますか。 (答弁) 橋を作る予定はありません。 (答弁) 小豆島中学校倉庫に、水、 瀬戸芸のテーマが「海の復権」であ 食料、毛布などを備蓄。池田地区に るように、船で海を渡る島々だから も整備を計画中です。日頃から、各 小豆島に魅力と可能性があります。 家庭でも備蓄することも大切です。 らいる とくやま さとし 徳山 聡 議員 (星小) かたもと 潟元 来瑠 議員 (星小) なない (星小) かわさき 川﨑 七愛 議員 やぶわき 藪脇 昂正 議員 (安小) 回転寿司などのフード チェーン店を誘致する のはどうでしょうか。 (答弁) チェーン店を誘致する より、島の素晴らしい食材を活 かした、美味しい料理を提供し、 自慢したいと思います。 き (星小) じゅんた (星小) はまべ 濵邊 絢太 議員 び (安小) 小豆島の特色を生か した職場づくりの活 動は。 (答弁) オリーブ公園・ふるさと 村・二十四の瞳の映画村を一般 財団法人として運営、3公社で 101名の雇用を創出しています。 なかがわ ひ 中川向日葵 議員 (安小) おうすけ (安小) ばんだい 萬代 應介 議員 生そうめん」など、 「 美しい寒霞渓の環境 瀬戸芸をきっかけに 新たな小豆島の特産 を守るための取組み 移住して来た人はい 物のPRを考えては。 は。 るのでしょうか。 地域おこし協力隊員を (答弁) 東京の大きな展示会や神 (答弁) 住む私たちが、寒霞渓を (答弁) 戸市「みなとまつり」などのイベ 愛す気持ちを持ち続けることです。 はじめ、ここ数年、若い世代を 中心に100名を超える移住者が ントに、毎年企業と参加し、特産 神懸山保勝会による下草刈、松く 品のPRと情報収集をしています。 い虫予防、清掃活動をしています。 来ています。 よしだ たけし 吉田 健志 議員 (星小) わかな (星小) ありもと 有本 和叶 議員 お年寄りや退職者が 県内で人口減少率が 楽しめるクラブづく 一番著しいが何か取 りと施設が必要では。 組みはありますか。 空家の有効活用、医療・ (答弁) 「生涯学習のまちづくり支 (答弁) 援事業」でサークル活動を支援し、 福祉の充実や子育て支援、働 く場の確保などにより、昨年は 小規模多機能施設等で楽しめる老 131名の移住者がありました。 人福祉施設を整備しています。 議会だより 平成28年5月1日 12 ひさと (池小) たけだ 竹田 悠人 議員 池小校区で公園・広 場等の遊べる場所の 確保について。 (答弁) 4月からイマージュセンター 広場を約1,000㎡の未舗装の広場とし て利用でき、池田地区に15箇所の遊 具が設置された遊び場があります。 でみず もとやす 出水 元康 議員 小豆島中央高校の開校 第3回瀬戸芸で小豆島の 時、蒲生に押しボタン 魅力を知ってもらう取組 信号を設置しては。 みを教えてください。 (答弁) 押しボタン信号機は、 (答弁) 色々な場所で「アート 警察の設置判断が必要であり、 作品・自然・文化」をPRし、 今後、関係団体と連携し、安全 島の魅力を守り磨くことが一番 確保を図っていきます。 大切です。 り か 先生以外の人の出前授 高齢者がすみよい町に 業を増やしてほしい。 なるための取組みは。 (答弁) まずは学校 (答弁) 健康で元気 の先生の授業をきちんと受け、 に過ごせるような場をつくり、 地域おこし協力隊員の出前授業 地域での助け合い・支え合いな や、コミュニケーション能力を養 どができる仕組みをつくること うワークショップをしています。 が大切です。 新高校に女子野球部を つくってもらいたい。 (答弁) 県立高校の ため、県と校長先生の方針もあ ります。女子野球部は9人以上 の部員の確保が必要となるが県 と協議していきます。 そうた じんゆう 鹿やイノシシへの取組 みの効果はどれくらい あるのでしょうか。 (答弁) 中山、北地、木庄、安田、 坂手地域の山側を柵で囲み、また個 人で柵をされています。26年度は鹿 520頭、イノシシ463頭の捕獲です。 おおした は な 大下 英菜 議員 か じ あゆみ 鍛治 歩実 議員 新しい病院・高校が できバス等の交通網 の整備は。 (答弁) 島の公共交通の全体の仕組みを 見直しし、バス運賃の値下げ、路線・ダ イヤ変更を進めています。皆さんも、通 学時に路線バスを利用してください。 まつもと こうが 松本 紘河 議員 (苗小) もりかわ あ ん せ る 森川アンセル 議員 (苗小) ゆうま (苗小) やまだ だいや (苗小) しょうの 庄野 仁悠 議員 進学で島を出た後、戻 小豆島町合併10周年 ってこれる環境(就職 にお祭りのイベント 先)が必要では。 開催を。 今年は色々なイベント (答弁) 歴史がある食品産業と (答弁) インターネットを活用した情報 を検討しており、小豆島から平 通信の仕事が今後増え、町は必 和を発信し、皆さんが楽しめる よう企画をしたいです。 要となる支援を行います。 山田 悠真 議員 なかの 中野 大也 議員 新病院で待ち時間を 大きなけがや病気の 減らす工夫はありま 治療ができる設備は すか。 整っていますか。 新病院では、多くの医 (答弁) 医師が増え、多くの患者 (答弁) 師が働き、一般的な治療は全て や急患を診察できるようになり、こ れまで医師が行っていた事務作業を でき、他の病院に負けないよう な機器を整備しています。 行う専門の事務員を配置します。 (苗小) まひろ (苗小) たかお 鷹尾 真大 議員 こだま 児玉 颯太 議員 美しい町にするため に公園などに分別ご み箱を設置しては。 (答弁) ごみの収集や費用の問題、 テロ対策の理由から公共の場所から ごみ箱は減少しており、自分で出し たごみは持ち帰って頂きたい。 (池小) ほ (苗小) な (苗小) あけだ 明田 奈穂 議員 ゆづき (池小) かわもと え 川元瑛里加 議員 (池小) たける (池小) しみず 清水 洸瑠 議員 ひらおか 平岡 柚月 議員 (池小) い (池小) ゆ (池小) なかい 中井 友唯 議員 16人の池田・苗羽小学校議員の皆さん 船を道路として考え、 新しいごみ埋め立て場 小学校を近々統合す 船料金を無料化しては。 の計画はありますか。 る予定はありますか。 (答弁) 各小学校は (答弁) 海上交通は (答弁) 年間5千ト 大切な役割で、島と島を結ぶ生 ン埋立し、6年余りで満杯にな 地域を愛する心を育成し、学び 命線です。船の運賃は国や県な るため、次の場所を探し、土庄 の基礎を作る場であると考えて どと議論をし、ルールを作るこ 町と相談しているので、ごみを おり、当分の間は統合する考え はありません。 とが必要です。 減らすことに協力ください。 13 議会だより 平成28年5月1日 住 民の声 Vol.40 「昨日・今日・明日」 肥 田 高 成 (草壁本町自治会 総代) 草壁本町自治会は 約420世帯、人口約840人、 6地区で構成され、地区内には高校、小学校、 幼稚園、保育園があります。 私の記憶のなかには昭和30年代でしょうか、 4月の本堂花まつりでの大変な人出、秋の紅葉 時期、草壁港に朝早く臨時便が着きたくさんの 人々が寒霞渓へ紅葉狩りに向かっていました。 商店街もたいへん賑わっていましたが現在はそ の面影はなくやはり寂しいです。しかし草壁港 は高松行きのフェリー、高速船が運航し島の玄 関の一つです。最近は移住してこられた方もお いでますのでそういう方々とも協調し活性化し たいです。 今年は内海病院も移転しますし、小豆島高校 も来年度、池田蒲生地区へ移り人の流れも変わ ると思われます。草壁地区としては津波、高潮 などの防災対策、小豆島高校の跡地利用、草壁 港沖の埋め立て地の利用等課題があります。現 在は老人会、婦人会の活動は非常に活発でまた 当地区はお祭り、行事等が多く、皆さんの力強 い協力にはいつも感謝しています。 今年は2016瀬戸芸で草壁港周辺においても芸 術作品が展示されますのでどういう人の流れに なるか興味がありますし、出来るだけ協力しよ うと思います。 何十年後どうなるかわかりませんが住みよい 小豆島、草壁地区であるように私たちは今から 準備していこうと思っています。 スプリッツァー 子供ダンス教室 私達スプリッツァーは 年前に結成されたダンスチ ームです。といっても本格 的なダンスなどしたことも なく、ただ踊ってみたい! という気持ちだけで集まり テレビや動画等を参考にみ ようみまねで練習していま した。しかしそれだけでは 物足りなくなりプロの先生 の本格的なレッスンを受け たり、色々な場所で踊る機 会をもらえ、ダンスの楽し さを全身で体験しました。 そして今度は私達が習っ たことを『島の子供達にも 伝えたい!体験してもらい たい!』と思い7年前から 年1回子供ダンス教室を開 催しています。教室では体 を動かす楽しさや自分の踊 りをどんな風に表現するか 等を考え、何回も練習して 皆で一つのステージを作り あげていく達成感や喜び等、 たくさんの素敵な出来事を 体験します。そして本番の ステージで出会える子供達 の最高の笑顔とパワーに私 12 75 11 15 22 ■発行 小豆島町議会 ■編集 小豆島町議会広報編集特別委員会 〒761−4388 香川県小豆郡小豆島町池田2100−4 TEL(0879) 75−1100 FAX(0879) 75−0108 E-mail [email protected] 議会の傍聴 (6月予定)にお越しください。 議会だより 平成28年5月1日 14 編 集 後 記 二十一世紀枠に選ば れた小豆島高校が夢の 甲子園に出場、選手宣 誓も立派だった。 「小豆島と言えば二 十四の瞳と言われてき たが甲子園出場はそれ に近い出来事だ」と喜 びの声が聞こえた。 早朝から参加した応 援団は球場を埋め尽く しテレビで見る球場の 印象も忘れられない。 杉吉監督の「トップ ダウンでなくボトムア ップが大切」との言葉 が夢を引き寄せた。町 行政にも取り入れたい。 あの津波の辛い思い を乗り越えてきた釜石 高校の活躍、応援も良 く小豆嶋(しょうずし ま)との縁も聞こえて きた。勇気が湧く。 森 崇 記 本紙に対する お問い合わせは 達大人も感動します。これ からもダンスの楽しさをた くさんの子供達と一緒に体 験しながら小豆島にもっと もっとダンスを広めていき たいと思っています。 【子供ダンス教室】 池田小学校体育館 5月8日・ 日・ 日 午前 時~ 時半 ※小学生対象 【お問合せ先】 寺田 0879︱ ︱1993 亘 0879︱ ︱2966 75 10 議
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