平成 27 年度青森山田高等学校A日程学力検査 数 注 学 意 1 問題用紙は監督者の「始め」の合図があるまで開いてはいけません。 2 問題用紙は表紙を入れて7ページあり,これとは別に解答用紙が1枚あります。 3 受検番号は,検査開始後,解答用紙の決められた欄に記入しなさい。 4 机の上には,受検票・えんぴつ(シャープペンシルも可) ・消しゴム・えんぴつけずり・分度 器のついていない定規(三角定規を含む) ・コンパス以外の物を置いてはいけません。 5 筆記用具の貸し借りはいけません。 6 問題を読むとき,声を出してはいけません。 7 印刷が悪くて分からないときや,筆記用具を落としたときなどは,だまって手をあげなさい。 8 監督者の「やめ」という合図ですぐにやめなさい。 答えの書き方 1 答えは,問題の指示に従って,すべて解答用紙に記入しなさい。 2 答えはていねいに書きなさい。答えを書き直すときは,きれいに消してから書きなさい。 3 計算などには,問題用紙の余白を利用しなさい。 数ー1 1 次の(1)∼(8)に答えなさい。(43 点) (1) 次の計算をしなさい。 ア ´7 ` 4 イ ˙ ˆ 3 9 ˜ ´ 4 8 ウ ´7 ˆ p´6q ` p´4q2 ˜ p´22 q エ 2x ` 1 5x ´ 3 ´ 6 3 オ ? 12 54 ´ ? 6 (2) 次の連立方程式を解きなさい。 # y “ 2x ` 1 x ´ 4y “ ´18 (3) x “ ? 3 ` 1 のとき,x2 ´ 2x ` 2 の値を求めなさい。 (4) 次の式を因数分解しなさい。 2x2 ´ 2x ´ 12 数ー2 (5) さとしくんが家を出て学校に向かいました。最初の a m は分速 180 m で走り,残りの b m は分 速 90 m で歩いたところ,家を出てからちょうど 10 分で学校に着きました。 このとき,b を a を用いた式で表しなさい。 ア ∼ キ の図形について,点対称な図形をすべて選び,記号で答えなさい。 (6) 次の ア 正方形 イ 長方形 ウ 正三角形 オ ひし形 カ 平行四辺形 キ円 エ 二等辺三角形 (7) 右の図のような,底面の半径が 5 cm,母線 OA の長さが 9 cm の円錐がある。この円錐の表面積 を求めなさい。ただし,円周率は π とする。 (8) 右の図で,=x の大きさを求めなさい。 数ー3 2 次の(1), (2)に答えなさい。(16 点) (1) 下の図は,1辺の長さが 1 cm の正方形 ABCD である。 点 P は A を出発点として,次の[操作]にしたがって正方形 ABCD の辺上を移動させる。 [操作]を 2 回行ったとき,点 P が C に止まる確率を求めなさい。 [操作] 1 1個のさいころを投げ,出た目を a とする。 2 a が奇数のときは,点 P を時計回りに a cm 移動させ, a が偶数のときは,点 P を時計と反対回りに a cm 移動 させる。 (2) 右の表は,ある中学校の2年生の女子生徒 20 人のハン ドボール投げの記録をまとめたものである。次のア∼ウ に答えなさい。 ア 表中の paq に当てはまる数を求めなさい。 イ 14 m 以上投げた生徒は何人いるか,求めなさい。 ウ 中央値を求めなさい。 数ー4 階級 (m) 6 8 10 12 14 16 18 以上 ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ 相対度数 未満 8 10 12 14 16 18 20 0.05 paq 0.30 0.15 0.15 0.10 0.05 3 次の(1), (2)に答えなさい。(12 点) (1) 展開図が右の図のようになる三角柱の体積を求めな さい。 (2) 右の図のように,AB “ AC である二等辺三角形 ABC がある。辺 BC を 3 等分する 2 点を,点 B に近い方か らそれぞれ P,Q とする。線分 PA の延長上に点 R を PA “ AR となるようにとる。 次のア,イに答えなさい。 ア △ABP と △ACQ が合同であることを次のように証明しました。 あ ∼ え にあて はまる記号やことばを答えなさい。 〈証明〉 △ABP と △ACQ において, △ABC は二等辺三角形であるから, AB “ 1 ¨¨¨¨¨¨ あ 二等辺三角形の底角の大きさは等しいから, =ABP “ = い 2 ¨¨¨¨¨¨ 点 P,Q は辺 BC を 3 等分する点だから, BP “ う 1 , 2 , 3 より, 3 ¨¨¨¨¨¨ え がそれぞれ等しいので, △ABP ≡ △ACQ イ △ABC の面積が 9 cm2 ,BC “ 6 cm のとき,RC の長さを求めなさい。 数ー5 4 1 2 2 と 2 点 A,B で交わっている。 x のグラフであり,直線 4 2 と y 軸との交点である。 点 A の x 座標は ´2,点 B の座標は p6, 9q である。また,点 C は直線 1 は関数 y “ 下の図で, 1 上の原点 O と点 B の間に点 P をとり,x 座標を t とする。 さらに, 次の(1)∼(4)に答えなさい。ただし,座標軸の単位の長さを 1 cm とする。(16 点) (1) 点 A の座標を求めなさい。 2 の式を求めなさい。 (2) 直線 (3) t “ 2 のとき,四角形 OPCA の面積を求めなさい。 (4) 四角形 OPCA の面積と △PBC の面積が等しくなるとき,t の値を求めなさい。 数ー6 5 右の写真のような「ハノイの塔」というパズルがある。 くい これには3本の杭があり,そのうちの一本に大きさの異な る円板が刺さっている。すべての円板を他の杭に移動する ことができれば終わりであるが,次のようなルールがある。 ・一度に一枚,一番上の円板しか移動できない。 ・小さい円板の上に大きい円板を乗せることはできない。 下の図は,円板が1枚から3枚のとき,杭 A から杭 C に円板を最少の手数で移動する手順を表し たものである。これを参考にして,次の(1)∼(3)の問いに答えなさい。(13 点) (1) 円板が 4 枚のときの最少の手数を求めなさい。 (2) 円板が n 枚のときの最少の手数を x 回,円板が n ` 1 枚のときの最少の手数を y とする。y を x を用いて表しなさい。 (3) 円板の移動に,1 手あたり 1 秒かかるとする。はじめから終わりまで,最少の手数でも 5 分以 上かかるとき,円板は少なくとも何枚あるか求めなさい。 数ー7
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