ドライアイドライアイとは、眼を保護する涙液が不足し、眼の表面が乾いてしまう症状の病気です。重症になると眼の表面に無数の傷がついている場合もあります。 ★ 眼が乾く・眼精疲労・10 秒以上眼が開けられない・理由もなく涙が出る・・などの症状はありませんか？ ◎ドライアイ対策・予防法 ○眼の休息定期的に眼を休める、遠くを見たり眼を動かして眼の緊張をやわらげる、蒸しタオルで眼を温め血行をよくする、眼の周囲をマッサージする、まばたきの回数を意識的に多くする。 ○目薬を利用するドライアイ専用目薬を利用する。（市販薬にもあります） ○部屋の湿度を保つ部屋の湿度が下がると、ドライアイになるリスクが高くなるので、加湿器などを利用して、部屋の湿度を保つようにする。また、エアコンの風に直接当たらないようにもする。 ○コンタクトレンズの正しい利用をするコンタクトレンズを使用する際には、使用上の注意を守り、眼が疲れているときには眼鏡にしたり装着時間を減らす工夫を。 ○アイメイクに気をつけるまつげの内側の粘膜上にあるマイボーム腺という油の分泌腺をアイラインなどでふさいでしまうと、眼の表面を覆う油が出なくなり乾燥しやすくなる。なるべく眼のすぐそばにはメイクをしないのがオススメだが、メイクの後、40 度のお湯に浸したベビー綿棒で粘膜の上を一周するようにふくと、マイボーム腺のつまり予防になる。 ★ドライアイの症状が軽い場合にはやがておさまることもありますが、症状がひどかったり、いつまでも長引くような場合には、眼の表面が傷ついていることが考えられるため、眼科を受診してください。