WIP VDT作業によるドライアイ防止システムの提案 LINK B1 mojo(下條朝也) 親:chocoさん 概要 • VDT(Visual Display Terminal)作業中、個人から得られるまば たきの回数を平常時と比較し、数値の減少が検知された場 合、まばたきを促す 背景 • パソコンやスマートフォンの普及 →幅広い年齢層で VDT作業時間の大幅な増加 問題意識 • 長時間ディスプレイを眺めることが当たり前に ー VDT症候群が急速に増加 ・食欲不振 ・抑うつ症状 ・強い不安感 ・ドライアイ 若者層の患者が大幅に増加している 目的 • まばたきを促すことでドライアイを防ぎ、より 長時間、快適に作業することを可能にする ドライアイの予防方法 まばたきをする ↓ 涙腺から分泌された液体が 眼球全体に行き渡る ↓ 眼球の保護に繋がる 機能要件 • まばたきの回数を正確に検知する • まばたきを促す際に、VDT作業者に負担 をかけないようにする アプローチ ① PC の内蔵カメラの画像を解析して ユーザのまばたきの回数を取得 まばたきによって眼球が隠れるので、その差で検知 ↓ ② 取得した回数からドライアイを検知 1分間で20回前後なら正常、 5〜10回以下になるとドライアイの疑いが強い ↓ ③ まばたきを促す ①まばたきの検出 • OpenCVの顔・目を検知するライブラリを使用 − 色の差で判断する • 使用言語はC++ ②まばたきの促進 1.画面の文字を、すべて『」』に変える 2.画面に大きく福沢諭吉の顔を表示する 3.画面が徐々に血走る →変化を認知して、意識的にまばたきさせる システム構成図 画像 取得 モジュール 眼球検 知モ ジュール 画像データ まばたき 量算出 モジュー ル 眼球位置データ ドライアイ 判定モ ジュール まばたき量データ 評価基準 • 定量的評価 まばたきを正確に検知できたかどうか 動画を撮影し、取得した値と比較する • 定性的評価 作業の邪魔にならなかったかどうか 被験者にアンケートを実施し、感想を問う 完成までの流れ 11月下旬 ・画像を取得する ・眼球を検知する 12月上旬 ・まばたき回数を算出する ・まばたきを促す方法の実現 12月下旬 ・テスト、アンケートの実施 1月上旬 ・発表用スライド、文章の作成 まとめ ドライアイ防止のために何ができるか ↓ OpenCVを使って PC作業中のまばたきの回数を検知、 平常時と比較 ↓ 刺激を与えてまばたきを促進させる ご静聴ありがとうございました
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