第1回妹背牛町議会定例会 第1号 平成27年3月2日(月曜日) 〇議事日程 1 会議録署名議員の指名 2 会期の決定 3 諸般の報告 1)会務報告 2)例月出納検査報告 3)定期監査報告 4)町長 行政報告 5)教育長 4 教育行政報告 行政執行方針 1)町長 平成27年度町政執行方針 2)教育長 平成27年度教育行政執行方針 5 同意第 1号 監査委員の選任について 6 議案第 1号 北空知圏学校給食組合規約の一部を変更する規約について 7 議案第 2号 深川市への学校給食に関する事務の委託の廃止について 8 議案第 3号 妹背牛町行政手続条例の一部を改正する条例について 9 議案第 4号 平成26年度妹背牛町一般会計補正予算(第8号) 10 議案第 5号 平成26年度妹背牛町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 11 議案第 6号 平成26年度妹背牛町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3 号) 12 議案第 7号 平成26年度妹背牛町介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予 算(第4号) 13 議案第 8号 平成26年度妹背牛町介護保険特別会計(サービス事業勘定)補 正予算(第2号) 14 議案第 9号 平成26年度妹背牛町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) 15 議案第10号 平成26年度妹背牛町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2 号) 〇出席議員(10名) 1番 鵜 飼 英 雄 君 2番 向 井 敏 則 君 3番 田 中 一 典 君 4番 小 林 一 晃 君 5番 赤 藤 敏 仁 君 6番 佐 田 トシ子 君 - 1 - 7番 工 藤 9番 宮 﨑 正 博 君 8番 山 田 武 三 君 博 君 10番 森 嶋 良 男 君 〇欠席議員(0名) 〇出席説明員 町 長 寺 崎 一 郎 君 副 町 長 中 山 高 明 君 教 育 長 土 井 康 敬 君 総 務 課 長 廣 瀬 長 留 次 君 企画振興課長 三 山 弘 君 住 民 課 長 成 瀬 勝 幸 君 健康福祉課長 田 湯 勝 則 君 健康福祉課参事 滝 本 昇 司 君 建 設 課 長 丸 岡 隆 博 君 教 育 課 長 浦 本 雅 之 君 農 政 課 長 廣 田 徹 君 農委事務局長 篠 原 敬 司 君 教育委員長 渡 辺 倫 代 君 代表監査委員 高 橋 久 夫 君 農 委 会 長 吉 澤 良 二 君 事 務 局 長 西 山 進 君 書 北 口 恵 君 〇出席事務局職員 記 幸 - 2 - 開会 午前 9時04分 ◎開会の宣告 〇議長(森嶋良男君) ただいま議員全員の出席がありますので、これより平成27年第 1回妹背牛町議会定例会を開会します。 ◎町長挨拶 〇議長(森嶋良男君) 町長より挨拶の申し出がありますので、ご紹介します。 町長、どうぞ。 〇町長(寺崎一郎君) おはようございます。ただいま森嶋議長さんのお許しを得ました ので、一言挨拶を申し上げたいと思います。 議員の皆様におかれましては、3月に入りまして年度末の何かとご多忙のところ、平成 27年第1回定例会の開催をお願い申し上げましたところ、全議員の出席を賜りまして、 ここに開催できますことを心から感謝申し上げる次第でございます。 今回この定例会にご提案申し上げております案件につきましては、同意1件、議案33 件であります。また、3月13日までの長丁場になりますが、新年度予算についてよろし くご審議の上、ご確定賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、挨拶 といたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎開議の宣告 〇議長(森嶋良男君) 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 ◎日程第1 〇議長(森嶋良男君) 会議録署名議員の指名 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により、議長において、宮﨑博君、鵜飼 英雄君を指名します。 ◎日程第2 〇議長(森嶋良男君) 会期の決定 日程第2、会期の決定の件を議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は、3月2日から13日までの12日間にしたいと思い ます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 異議なしと認めます。 したがって、会期は12日間と決定しました。 お諮りします。会議規則第9条第1項及び第2項の規定により、町の休日及び議事の都 合により3月3日から6日及び11日から12日までの計8日間を休会にしたいと思いま - 3 - す。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 異議なしと認めます。 したがって、3月3日から6日及び11日から12日までの計8日間は休会とすること に決定しました。 ◎日程第3 〇議長(森嶋良男君) 諸般の報告 日程第3、諸般の報告を行います。 会務報告、例月出納検査報告、定期監査報告、以上3件はお手元に配付したとおりであ りますので、お目通し願います。 ◎町長の行政報告 〇議長(森嶋良男君) 町長の行政報告を行います。 町長。 〇町長(寺崎一郎君) (登壇) それでは、12月の第4回定例会以降の行政報告をさ せていただきたいと思います。 まず最初に、農業関係についてでございますが、平成27年産米の需要量に関する情報 として、全国的に配分量が減少し、生産数量目標が1万2,569.682トン、20万 9,494俵、面積換算が2,190.90ヘクタールとなっておりますが、本年度から 新たな取り組みとして自主的取り組み参考値が示されており、生産数量が1万2,368. 567トン、20万6,142俵、面積換算で2,155.80ヘクタールで、水稲作付 率(目標)が69.56%、転作率(目標)が30.44%となっております。これらの 数量については、2月下旬に各農業者へ配分し、現在取りまとめをしております。 2番目に、建設工事等の発注状況についてでございますが、お手元に添付してございま すので、後ほどお目通しをいただきたいと思います。 3番目の主な政務についてでございますが、2月9日から10日にかけて国営農地再編 整備事業に関する陳情のため上京いたしました。また、1月30日から2月6日までの間、 各区において町政懇談会を開催し、町民の皆様からの貴重なご意見を伺いました。昨年ま で1区の懇談会は平日の夜に実施しておりましたが、今年度より休日の昼間に開催したと ころであります。それぞれ貴重な意見をいただきましたので、今後の町政運営やまちづく りに生かしてまいりたいと考えております。 その他につきましては、後ほどお目通しいただきたいと思います。 以上で行政報告とさせていただきます。 〇議長(森嶋良男君) 町長の行政報告を終わります。 ◎教育長の教育行政報告 - 4 - 〇議長(森嶋良男君) 次に、教育長の教育行政報告を行います。 教育長。 〇教育長(土井康敬君) (登壇) 私から12月11日から2月22日までの教育行政 について報告申し上げます。 一般庶務関係でありますが、12月26日、第12回の教育委員会を開催し、北空知圏 学校給食組合決算について協議するとともに、全国体力・運動能力、運動習慣調査の公表 について、いじめにアンケートの結果について協議を行い、1月22日、平成27年第1 回の教育委員会では平成27年度の教育行政執行方針について協議したところであります。 2月10日には札幌市において教育委員会新任委員の研修会が開催され、新制度の教育委 員会のあり方について研修を行ってまいりました。 次に、学校教育でありますが、12月24日には中学校教員の退職辞令を交付、1月1 4日にその退職後の教員人事について、2月13日には平成27年度の教職員人事の第2 次協議を行っており、現在も進行中であります。1月22日及び2月12日には定例校長 会を開催いたしまして、インフルエンザの予防や教職員の人事異動に当たっての情報収集 について示達しているところであります。なお、インフルエンザなどによる学級閉鎖はな かったことをご報告させていただきます。 次に、社会教育でありますが、12月25、26日に学習サポート事業として小学校で 教職員と3名の学生ボランティアが子供たちの学習をサポートしていただきました。1月 6日に体育館を特別開館いたしました。8人の利用があったことをご報告いたします。1 月11日には、新成人24人をお招きし、成人式を挙行、厳粛な中にも初々しさがとても まぶしい参加者の新しい門出を保護者とともに祝福することができた式典となりました。 2月3日には、子育て環境づくりや職場体験、学校行事の積極的な参加を推進することに 取り組む企業を家庭教育サポート企業として北海道と協定を結ぶ調印式が佐藤鋳工佐藤社 長と空知教育局松山局長との間で行われました。妹背牛では初めて結ばれるサポート企業 であります。2月20日、26日には学校作品展を開催いたしております。記載されてお りませんが、122名の入場をいただいているところであります。 次に、今後の予定といたしまして、3月の13日、中学校卒業証書授与式、3月20日 には小学校卒業証書授与式が予定されていることを申し添えます。 他の事項については、後ほどお目通しをいただき、以上教育行政報告といたします。 〇議長(森嶋良男君) ◎日程第4 〇議長(森嶋良男君) 教育長の教育行政報告を終わります。 平成27年度行政執行方針 日程第4、行政執行方針を行います。 町長の平成27年度町政執行方針を行います。 町長、どうぞ。 〇町長(寺崎一郎君) (登壇) 町議会議員の皆さん並びに町民の皆さん - 5 - 平成27年妹背牛町議会第1回定例会の開催に当たり、町政執行の所信を申し上げます。 基本姿勢 我が国は今、福島原発事故の早期収束、東日本大震災からの一日も早い復旧・復興、自 然災害に対する緊急な防災対策など国民の生命と安全を守る必要な対策をはじめ、国内経 済の回復、デフレ経済からの脱却、超高齢化社会の到来にかかわる社会保障制度の確立と いったさまざまな困難を解決していかなければなりません。 特にグローバル化する経済の中でTPP交渉問題が一歩踏み出そうとしています。この ことは国内経済にも大きな影響があると予測されており、その針路によっては道内農業に も大きな打撃があるとされています。 こうした中、国は平成27年度一般会計予算を総額96兆円余りとする過去最大の予算 計上としましたが、一方では長期債務残高が1,010兆円、GDP比で202%となる 見込みであり、危機的な状況にあると言わなければなりません。 本町においてはこうした背景のもと、厳しい財政事情の中で少子・高齢化社会への対応 や地域活性化の施策をはじめ、多様化する行政需要に適切に対応することが求められてお り、財政状況を踏まえながら活力ある地域づくりを目指すべく「地域版総合戦略」を策定 し、その実現に努力してまいります。 本町の基幹産業である米づくり農業は、4年続きの豊穣となり、高品質の高い評価を得 ております。しかし、米価の下落や米生産調整の見直し等厳しい農業情勢の中、さらに安 定した農業経営の確立が必要となっております。 また、商工業においては長引く地方経済の低迷、消費税増税の影響から個人消費の停滞 ・流出など厳しい状況が続いており、地域内消費の向上対策が重要となっております。こ の状況を幾らかでも打開すべく、「町民が主権者」の理念のもと、さらに鋭意努力し、町 民と協働したまちづくりの精神を大切にしながら、「人輝き、笑顔あふれるまち・もせう し」のまちづくりに向け、地域住民の主体性や自主性を尊重しながら、全身全霊を傾けて 町政執行に当たっていく決意であります。 町議会議員の皆さん並びに町民の皆さんとともに着実な歩みを進めていくため、どうか 一層のご支援、ご協力を賜りますよう心からお願いを申し上げます。 第1 活力とにぎわいあふれる産業のまちづくり 1.農業振興について 昨年は、雪解けがおくれたものの、その後、気温の上昇や日照時間の増加により、圃場 の乾燥が進み、耕起・移植等の春作業が順調に行われ、6月以降天候が目まぐるしく変わ ったものの、総じて気温が高く、良好な生育となりました。8月上旬の大雨や病害虫の被 害もなく、登熟のばらつきにより収穫作業は、長期間に及びましたが、北空知地域におけ る米の作況指数が107、本町の単収は578キロになり、過去に類を見ない4年連続の 豊作になりました。 一方、6月末の米民間在庫が高水準になり、販売不振を恐れた売り急ぎが拍車をかけて - 6 - 大幅な米価下落を引き起こし、加えて青未熟粒等の品質低下や米の直接支払交付金の半減 により、農業収入が激減し、今後の営農継続が非常に懸念されるところでありますが、本 年においても連続の豊作や米価上昇を期待するところであります。 国では、米価下落対策として平成26年度補正予算において「稲作農業の体質強化緊急 対策」を実施し、本町においては大部分の農家が申請を済まされており、3月中に交付金 が支払われる予定です。その他、収入減少影響緩和対策、いわゆる「ナラシ対策」が、今 後、交付される予定であり、どの程度補填されるか注視するところであります。また、米 配分の新たな取り組みとして「自主的取組参考値」を設定し、深掘り分として産地交付金 が追加配分される予定です。詳細な内容は未定でありますが、農業所得の確保に向けて逐 次、各農家に情報を提供してまいります。一方、TPP交渉の行方は、内容が大詰めとの 報道等もありますが、依然として不明確で不透明感が増しており、農産物重要5品目を堅 持するよう、関係機関との連携を図り、強く訴えてまいります。 これら国の農政動向を見きわめつつ、本町におきましては国営農地再編整備事業等によ る生産基盤の強化、RTK―GPSの全町的な活用やロボット技術等IT農業の推進を中 心として、次の柱により農業政策を展開してまいります。 (1)生産基盤の強化について 昨年、国営農地再編整備事業は、当初予算及び北海道特定特別総合開発事業推進費によ り前年度並みの予算を確保し、入札不調等もなく工事が順調に進み、事業進捗率が72% になりました。本年は、新たな制度による夏季施工が本格的に実施される予定で、より良 質な工事による圃場整備が期待される一方、本年度の予算は、当初予算の削減や平成26 年度補正予算でも抑制されており、国営農地再編整備事業はもとより、経営体育成基盤事 業による「妹背牛東地区」及び「桜川第2地区」等への影響も非常に懸念されるところで あります。今後とも早期完成に向けて安定的な予算の確保ができるよう、関係省庁に強く 要請し、より効率的で生産性の高い農業実現のため、土地基盤整備の強化に努めてまいり ます。 (2)IT農業の推進・普及について 本町では、一昨年、役場庁舎にRTK―GPSの基地局を設置するとともに、これまで 均平システムについては、昨年の春及び麦刈り後の圃場において設置時間や作業方法の検 証を行い、また、自動操舵システムについては、耕起・代かき、田植え及び秋小麦の播種 など、作業の正確性、省力性を検証してまいりました。 さらに、昨年導入しましたバギー車は、短時間に計測作業が可能であり、今後の効率的 な均平作業の実施に寄与するものと思われます。これら検証してきました技術等を広く普 及することを目的に、本年、全町的な研究組織を立ち上げる予定であり、数年後にはシス テムの共同利用組織または受託組織を設立したいと考えております。今後、圃場の大区画 化による不陸や水稲直播栽培の拡大により、圃場の均平化はますます需要が高まることが 予想され、均平システムの効率的な運用を進めるとともに、IT農業による省力化や生産 - 7 - 性の向上を目指してまいります。 (3)良質・良食味米の安定生産と生産調整推進対策について 本年産米の需要量情報は、全国的に配分量が減少し、北海道では1.6%の減量になり ました。本町においても水稲作付面積が昨年に比べ13ヘクタール、0.6%減り、2, 191ヘクタールになっております。また、本年産から新たな内容として「自主的取組参 考値」が示されており、これにより、さらに35ヘクタール減の2,156ヘクタールに なり、転作率が30.4%になります。既に需要量情報等は各農家に提供されていますが、 いわゆる生産調整の深掘り分については、産地交付金が追加交付されるものの、その配分 方法等の内容は未定であり、さらに、生産調整の増加面積を備蓄米・加工米・飼料用米等 により対応し、水張り面積を確保するのか、関係機関と充分に協議しつつ、各農家への迅 速な情報提供に努めてまいります。今後とも市町村配分の要素であるクリーン米生産全道 トップレベルの評価を維持しつつ、収量及び良質・良食味米の安定生産を一層推進し、生 産調整の円滑な推進に努めてまいります。 (4)農業後継者対策の充実について 農業後継者対策については、北空知農業後継者対策育成支援協議会において、研修を中 心に各種事業を展開しており、引き続き連携を図り、後継者の育成を進めてまいります。 また、婚活事業等の結婚対策については、積極的な活動に対する支援を継続するとともに、 より効果的な取り組みを進めるため関係機関と協議してまいります。今後ともJA北いぶ き青年部並びに女性部等関係組織との意見の交換を通じ、担い手・農業後継者対策を充実 するよう努めてまいります。 2.商工業の振興について 昨年の日本経済は、アベノミクスによるデフレ脱却施策のもと、円安と株価の上昇をも たらしましたが、消費税の増税などから国民生活にとっては厳しいものとなっております。 一方、賃金は引き上げ傾向となりましたが、地方経済に行き届くまでには至っておらず、 このため政府は、平成26年度補正予算で地域住民生活等緊急支援のための交付金事業 「消費喚起・生活支援型交付金事業」に2,500億円、「地方創生先行型交付金事業」 に1,700億円をそれぞれ計上し、地方経済の活性化を目指しております。 また、北海道経済におきましては、平成27年度の北海道開発予算が前年度額を若干上 回る額となり、道内経済の活性化に大きな期待を寄せているところであります。 そうした中、本町の商工業については電気料金の再値上げと消費税の増税などから景気 の低迷が続き、厳しい経営環境を強いられております。 平成27年度は定住化をさらに促進するため、子育て支援対策に主眼を置くとともに町 内企業等に勤める町外勤務者の移住を進め、生涯にわたって住み続けていただけるよう公 営住宅の建設や町有地の宅地分譲の継続のほか、人口減少等を踏まえた活性化事業を実施 してまいります。 また、平成23年度より実施しております「住宅等環境整備支援事業」(リフォーム助 - 8 - 成事業)は、地域経済への波及効果が大きいことから新年度においても引き続き支援をし てまいります。 昨年、JA北いぶき店舗跡地にオーブンした「わかち愛もせうしひろば」は、各イベン ト・出前講座・わかち愛食堂と多くの町民に利用いただいております。町民のコミュニケ ーションの場として好評を得ておりますが、さらに商店街の核となるよう側面的な支援を してまいります。 また、昨年から利用いただいている「買い物おもてなし事業」を継続し、商店街機能の 強化と魅力アップを図り、「品物を見て、触れて買いたい」との要望に応え、引き続き支 援をしてまいります。 3.観光の振興について 町内において最大の誘客施設であります温泉ペペルは、入館者の減少傾向に歯どめがか からない状況にあります。入館者数の減少は、直接レストラン、売店などの売り上げにも 波及し、経営状況はますます厳しいものとなっております。利用者の減少は、開業から2 2年たち大規模な施設改修を行っていないこともあり、近隣施設のリニューアルにより客 足が流れたことや施設の管理運営に対する風評も大きな要因であることが指摘されている ところであります。 このため、温泉設備については快適な環境での温泉利用に細心の注意を払うとともに、 「かけ流しの良質温泉」を前面にPR、営業活動の強化に努め、利用者の減少を食いとめ、 安定した経営を進めてまいります。 また、カーリングホールにつきましては、本町出身の学生たちが全国、国際大会で活躍 しており、カーリングの魅力を体験してもらうためにもコテージ宿泊利用者の方にカーリ ングの無料体験を札幌圏・旭川圏に積極的なPRに努め、利用者の増加を目指してまいり ます。 第2 安心して暮らせる福祉と健康のまちづくり 1.高齢者福祉、介護サービスの充実について 本町における高齢者人口は、平成27年1月末現在で1,350人、高齢化率は41. 7%と非常に高い比率となっております。特に、75歳以上の後期高齢者に当たる方々は 755人、その比率は23.3%と町民の約4人に1人が75歳以上という状況になって います。 今後、さらに高齢化現象は進むものと考えられ、ひとり暮らしや高齢者世帯とともに認 知症高齢者の増加が懸念されます。 本町においては、高齢者のニーズや生活実態に基づきながら、各種の福祉・介護サービ スを提供し、要介護状態への防止策を積極的に講じているところでありますが、引き続き 各種サービスの適切な提供に努め、可能な限り住みなれた地域で安心して生活できる社会 づくりを目指し、地域の包括的なケアシステムの構築を進めてまいります。 また、昨年度に引き続き、在宅福祉の向上を目的として、高齢者世帯等を対象とする灯 - 9 - 油等の暖房用燃料費の一部助成を実施いたします。 2.児童福祉、子育て支援の充実について 近年、少子化や核家族化などの影響により子育て環境が変化する中、新生児や乳幼児に 係る訪問・相談・健診等の母子保健事業の充実を図り、安心できる子育て環境づくりの推 進に努めてまいります。 また、子育て支援策として、平成25年よりスタートした認定こども園妹背牛保育所の 保育サービスや保育環境の充実に努めるとともに、中学生までの医療費無料化及び任意予 防接種の助成、特定不妊治療に係る費用の一部助成についても継続してまいります。 さらに、今年度より人工授精、ホルモン治療等も対象とした一般不妊治療に係る費用の 一部助成を新たに開始いたします。 このほか、昨年に引き続き実施となる「子育て世帯臨時特例給付金」に係る支給事業の 適正かつ円滑な事務の執行に努めてまいります。 3.健康づくり・医療の充実について 今年度は、平成22年度に策定した健康増進計画の中間評価年に当たるため、住民の皆 さんにアンケートやグループインタビューを実施し、当初に設定した目標値の到達度を確 認し、目標と取り組み内容の評価、見直しを行うとともに、アンケート等のお答えでいた だいた住民の皆さんの声を健康づくり施策に反映できるよう努めてまいります。 また、特定健診、前立腺がんを除く各種がん検診につきましては、対象年齢を20歳か らに引き下げ、若い世代から健康づくりに関心を持ち、主体的に健康づくりに取り組んで いけるよう積極的に働きかけてまいります。 さらに、メタボリックシンドロームのリスクを抱えた人が、みずからの生活習慣改善に 主体的に取り組むことができるよう各種教室を開催、生活習慣病の発症や重症化を予防し、 医療費の抑制にも努めてまいります。 一方、地域医療の中心に位置する妹背牛診療所につきましては、必要な医療の提供に努 めるとともに、医療水準の維持・向上と健全運営に取り組んでまいります。 4.地域福祉、心身障がい者福祉の充実について 少子高齢化や核家族化の進行といった社会情勢の変化や町民の価値観・生活意識の変化 などに伴い、福祉に対するニーズが多様化かつ高度化する中、地域福祉の中核を担う社会 福祉協議会をはじめ民生委員・町内会などの関係機関との連携のもと、全町民がひとしく 豊かさを享受し、生き生きと安心して暮らすことができる福祉のまちづくりに努めてまい ります。 また、昨年に引き続き実施となる「臨時福祉給付金」に係る支給事業の適正かつ円滑な 事務の執行に努めてまいります。 一本、障がい者福祉についてでありますが、平成25年4月に施行されました「障害者 総合支援法」に基づき、地域社会で自立した生活を送ることができるよう、各種福祉サー ビスの適切な提供や、社会参加の促進に努めるとともに、安心な地域づくり・社会環境づ - 10 - くりを推進してまいります。 5.国民健康保険事業について 国民健康保険は、国民皆保険制度の中核を担い、地域医療の確保と地域住民の健康の保 持増進に大きく貢献してきました。 しかしながら、急速な少子高齢化の進展や疾病構造の変化などに伴う医療費の増加に加 え、社会経済の低迷などにより低所得者の加入が多い国民健康保険にとりましては、財政 状況は極めて厳しい状況となっています。 このような状況の中、平成25年12月に成立しました社会保障制度改革の具体的な検 討項目とその実施時期を明記した「プログラム法」では、国民健康保険の財政運営は都道 府県が担うことを基本とし、業務運営において都道府県と市町村が適切に役割分担する基 本的な方向が示されています。国は、平成30年度から都道府県単位とする改革に必要な 「医療制度改革関連法案」を本通常国会へ提出する予定であります。 また、本年4月から保険料賦課限度額の引き上げや保険料軽減措置の拡大、さらには保 険財政共同安定化事業について、対象範囲を80万円以下の全ての医療費に拡大するなど を予定しています。 国民健康保険を取り巻く状況は、大きく改革されることになりますが、どのような状況 下においても国民健康保険は、国民皆保険制度の基盤として健全かつ安定的な運営を確保 する必要があり、今後とも国の動向を注視し、役割を充分果たしていけるよう、全力で取 り組んでまいります。 なお、平成27年度の国民健康保険料率については、所得や医療費の確定により、再度 国保運営協議会の協議をいただき、改めてご提案申し上げたいと考えております。 6.介護保険事業について 介護保険制度は、介護が必要な方を社会全体で支え、可能な限り自立した生活が送れる よう支援する仕組みとして、平成12年度にスタートし、平成27年度で16年目になり ます。平成26年6月に「医療・介護総合確保推進法」が成立し、平成27年度から大き く制度が改正され、特に、低所得者層の保険料負担の軽減、一定所得者の負担割合の変更、 特別養護老人ホームの介護度による入所制限、要支援1・2の方が利用している訪問介護 及び通所介護を保険給付から市町村が直接実施する地域支援事業へ移行するなど、大きな 転換時期を迎えます。 こうした状況の中で、平成27年度から第6次介護保険事業計画がスタートいたします が、高齢化や介護サービスの多様化から介護費用の増加が予想されており、適正な介護保 険料の算定のもと安定した介護保険の財政運営に努めてまいります。 また、地域包括支援センターを中心に、関係福祉団体との連携を図りながら、介護保険 の円滑な事業運営と適切なサービス提供にも努めてまいります。 第3 安全で生活しやすい快適なまちづくりについて 1.環境衛生について - 11 - 本町では、ごみを減らし、再生できるものは資源として再生利用するという資源循環型 社会の構築を目指しています。 本町から排出される一般廃棄物は、全て深川市にある北空知衛生センター組合の各ごみ 処理施設に収集運搬後、不燃ごみ・粗大ごみは選別・解体し、破砕処理後に本町の9区に 国あります廃棄物最終処分場に搬入されます。生ごみについては、バイオガス化施設で処 理されています。可燃ごみは歌志内市の中・北空知エネクリーンにおいて、安全に焼却処 理が行われ、熱エネルギーとして有効活用しています。また、缶・瓶・ペットボトル・新 聞や雑誌、段ボールなどは売却し、本町の収入となっています。今後もごみ処理問題の現 状や課題を踏まえ、町民の皆様の生活環境の保全、公衆衛生の向上を図ってまいりますの で、徹底したごみの分別にご協力をお願いいたします。 次に、北空知衛生施設組合で運営管理しております廃棄物最終処分場は、使用期限を平 成33年度までと見込んでいますが、今後も残余容量の推移を把握し、地下水の定期検査 を行うなど、環境保全に努めてまいります。 環境衛生では、昨年度より実施しておりますスズメバチ等の巣駆除助成事業を本年度も 継続し、スズメバチ等の被害を未然に防止します。 また、エキノコックス症健康診査の実施、食中毒予防の徹底、環境美化運動にも努めて まいります。 2.上下水道等の充実 昭和60年に供用開始した簡易水道事業は、平成27年1月末現在1,262戸が加入 していますが、人口減による加入者の減少や使用量の減少に伴い、料金収入が減るなど経 営に影響を与えていることから経営の効率化を図るとともに、安全・安心な生活水の安定 供給と経営基盤の安定に努めてまいります。また、平成27年1月末現在1,070戸が 加入しております農業集落排水事業は、平成6年に供用開始してから21年経過している ことから、適正な維持管理が行われているにもかかわらず、経年劣化などにより処理機能 等に障害が出ている状況であります。そこで機器等の更新を平成27年度から5カ年計画 で実施し、今後も農業用水域の保全、町民の生活環境の向上に資するため、農業集落排水 処理施設及び個別排水処理施設の適正な維持管理に努めるとともに加入促進を進め、健全 な事業運営努めてまいります。 3.住宅施策について 現在管理しております町営住宅は、公営住宅201戸、特定公共賃貸住宅4戸、単身者 住宅8戸、勤労者住宅7戸の計220戸であります。 平成23年度に策定しました公営住宅等長寿命化計画に基づき、現在は北斗団地の建て かえ事業を進めており、平成27年度は北斗団地D棟(1棟12戸)の建設を予定してい ます。 今後も計画的な公営住宅の建てかえと維持改修を進めてまいります。また、住宅を長期 にわたり使用できるよう適正な維持管理に努めるとともに住宅使用料の収納率向上に努め - 12 - てまいります。 4.消防・救急の充実について 消防につきましては、地域防災のかなめであります消防団員50名の定数維持・確保に 努めるとともに、定期的な研修・訓練による技術の習得とその向上を図ってまいります。 さらに、町内における無火災の記録を今後も継続すべく、町民への防火に対する意識の 普及啓発を進めてまいります。 また、消防救急デジタル無線が新年度から運用開始されることに伴い、情報伝達の確実 化を図るとともに、高度化する消防救急活動に迅速・確実に対応してまいります。 救急業務につきましては、高齢化の進展に伴い、救急要請も直近5年間の平均で、年間 105件、3.5日に1件と多くなっており、また、作業中の事故などによるドクターヘ リの要請も昨年が4件と増加傾向になっていることから、これらの要請には、迅速かつ確 実な救急対応に努め、町民の安心と安全を確保してまいります。 5.防災・治水の充実 近年の地球温暖化の影響とも言われております大雨や暴風、落雷、大雪などの自然災害 により、全国各地で甚大な被害が出ている状況にあっては、もはや「災害は忘れた頃にや ってくる」ではなく「災害は忘れぬうちにやってくる」を念頭に、日ごろからの防災に対 する意識と備えが大切であります。 昨年も、7月下旬から9月にかけて大雨洪水警報が5回発表され、うち3回は可搬式ポ ンプを稼働させ、また、8月4日から5日にかけての大雨では、災害対策本部を設置し、 警戒態勢を強化する中で、雨竜川が避難氾濫水位に達したことから、7、8、9区の流域 住民に対し、避難準備情報を発令したところであります。 冒頭申し上げたとおり、地球温暖化の影響は、昨年9月に北海道では初となる大雨特別 警報が発令され、札幌市民約70万に対し、避難勧告が出されるなど、これら命を守る行 動をとらなければならない特別警報や災害が、いつどこで起きても不思議ではないと考え ております。 町民に対しては、防災に対する平時からの心得や備えの大切さを、引き続き周知してま いります。新年度においては、非常用備蓄品として、500ミリリットル飲料水1,20 0本の購入を予定しているところであり、今後も計画的な備蓄品の整備を図るなど人命第 一を基本とした、きめ細かな災害対策を講じてまいります。 また、治水対策については大鳳川の河道掘削整備や内水対策を引き続き関係機関に要請 していくとともに、普通河川の計画的な維持管理を進めながら、洪水災害の未然防止に努 めてまいります。 6.交通安全・防犯活動の充実について 警視庁の発表によりますと、平成26年の全国の交通事故死者数は4,113人、前年 比260人の減少で、14年連続の減少となり、発生件数、負傷者数も10年連続の減少 となったところであります。 - 13 - 発生件数、負傷・死亡者数は減少しているものの、死亡者に占める65歳以上の高齢者 の構成率は53.3%と、高齢化率の上昇とともに、毎年着実に増加しており、高齢者を 交通事故から守る対策が急務になっていると認識しているところであります。 また、昨年7月、小樽市内の市道において、3名の若い女性が、飲酒運転によりとうと い命が奪われるという痛ましい事故があったことは、まだ記憶に新しいところであります が、後を絶たない飲酒運転がまだ横行していることに、憤りを感じているところでありま す。妹背牛町においては、「飲んだら絶対乗らないい」という、これまでの徹底した啓発 を今後も機会あるごとに普及推進してまいります。 本町におきましては、昨年2月に交通事故死ゼロ2,000日を達成したところであり ますが、今後3,000日達成の目標を掲げつつ、町内だけでなく、町民が町外において も交通事故を起こさない、交通事故に遭わないことをあわせ、関係機関・団体の指導・協 力をいただきながら、町民総ぐるみによる交通安全運動を今後も積極的に展開してまいり ます。 防犯活動につきましては、昨年1年間における町内での犯罪が、「盗犯」いわゆる「ぬ すみ」が12件、加えて「オレオレ詐欺」にだまされ、多額の被害に遭われたことは非常 に残念であります。 高齢者比率が40%を超えた本町にあって、「オレオレ詐欺」や「還付金等詐欺」をは じめとした「特殊詐欺」は、主に高齢者を狙った犯罪であることから、今後も警察をはじ め、防犯協会、民生児童委員、町内会など関係機関・団体と連携を強化した中で、犯罪や 事故のない安全で安心な地域づくりに努めてまいります。 7.道路、雪対策、公共交通の充実 町道の整備につきましては、道路の路面性状調査の点検を行い、その後計画策定に基づ き、舗装修繕事業へと進み、今後の適正管理と維持補修に努めてまいります。 橋梁管理につきましては、平成24年度に策定しました橋梁長寿命化修繕計画に基づき、 予防的な修繕及び計画的なかけかえを図り、適正な管理を進めてまいります。 冬期間の除排雪対策については社会資本整備総合交付金事業を活用し、除雪機械の計画 的な更新に取り組むとともに、生活道路の安全確保や救急車両の通行確保に努め、効率的 な除排雪が実施されるよう業務を遂行してまいります。 町営バスにつきましては、効率的な運行に努めるとともに公共交通の利便性の確保に努 めてまいります。 第4 協働による自主・自立のまちづくり 本町における最大の課題は、人口減少対策であります。 全国的な少子高齢化と人口減少時代の中、特に小規模な町においては、こうした傾向が 加速し、町の活力に大きな影響を与えるなど極めて厳しい状況となっております。 今年は町民の参画をいただきながら、知恵を出し合い、議論を重ねて地方版総合戦略の 妹背牛バージョンを立案し、子育て支援対策・移住促進事業・地域振興を中心に一体的な - 14 - 施策を展開するほか、医療・福祉・教育など、多岐にわたる分野において、地域の元気づ くりに向けた諸施策を着実に積み重ね「人輝き笑顔あふれるまち・もせうし」みんなで支 え合う福祉と協働のまちづくりを目指し、町民とともに諸施策を実現し、町の活力を見出 すため努力してまいります。 次に、平成27年度各会計の予算額を申し上げます。 一般会計 31億6,700万円、前年比6.3%の増 国民健康保険特別会計 6億1,400万円、前年比8.8%の減 後期高齢者医療特別会計 5,346万1,000円、前年比16.3%の減 介護保険特別会計(保険事業勘定) 4億216万5,000円、前年比5.9%の増 介護保険特別会計(サービス事業勘定) 3億8,377万1,000円、前年比1. 3%の増 簡易水道事業特別会計 1億7,200万円、前年比36.5%の増 農業集落排水事業特別会計 2億8,464万7,000円、前年比52.8%の増 総額50億7,704万4,000円、前年に比べまして6%の増となっております。 本町の財政状況については、依然として厳しい状況が続いておりますが、財政見通しを 立てながら経常経費を抑制し、行政コストの削減を行い、健全な財政運営を目指してまい ります。 町議会議員の皆さん並びに町民の皆さんの深いご理解とご協力を賜りますようお願い申 し上げ、平成27年度町政執行方針といたします。 〇議長(森嶋良男君) 町長の平成27年度町政執行方針を終わります。 教育長の平成27年度教育行政執行方針を行います。 教育長。 〇教育長(土井康敬君) (登壇) 平成27年第1回妹背牛町議会定例会の開会に当た り、妹背牛町教育委員会所管に関する執行方針について申し上げ、町議会議員各位をはじ め、町民各位のご理解とお力添えをいただきますようお願い申し上げます。 今日、我が国は、少子高齢化、グローバル化の進展などを背景に、教育を取り巻く環境 は大きく変わり、学力・学習意欲や規範意識の希薄化や、体力・運動能力の低下などさま ざまな課題が指摘されています。 そのため、第2期教育振興基本計画では、創造、自立、協働の理念を示し、それを受け た学習指導要領において、「生きる力」を育むため、基礎的・基本的な知識や技能の習得 とともに思考力・判断力・表現力などの育成に努めるとの方向性が示されています。 こうした状況から、個々の学習課題について適切に対応できる教育環境の整備と、子供 から高齢者まで、人生の発達課題を見据え、家庭・学校・地域が連携して、教育全般に取 り組む姿勢が必要となってきています。 また、本町の子供たちに目を向けますと、小・中学校の児童生徒は、とても活発で、元 気あふれる頼もしい姿であります。 - 15 - この子供たちが、みずからの未来をどう描くか。これから得るであろう豊富な知識と経 験を、みずからの夢や希望の実現に向けて、どのように生かしていくのか、学び続ける姿 勢を育成することは私たちの責務だと考えます。 一方、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正により、本年度より教育委員会 体制が変わります。町長と教育委員会とで構成する総合教育会議が設けられ、教育目標や 方針を教育大綱として策定することになります。さらに、現教育長の任期となる平成28 年9月までは、現体制は維持され、任期満了後には、町長が議会の了承を経て「新教育 長」を任命し、新教育長が教育委員会の代表となります。 この見直しにより、町長部局と教育委員会が連携を深め、それぞれの役割を充分認識し、 よりよい教育行政の展開をしていかなければならないと考えます。 これら新たな組織が機能することで、町民が、生涯にわたり学習していける環境づくり を進めるとともに、本町の教育目標となる「心ふれあう豊かな地域社会の創造に貢献でき る人」を目指す人物像として、教育推進の重点とする「知・徳・体のバランスのとれた子 どもの育成」を実現するため、求められる要望に充分に応えていくよう努めてまいります。 以下、平成27年度の教育行政の執行方針を申し上げます。 初めに、学校教育の推進についてであります。 「生きる力」=知・徳・体のバランスのとれた力 生きる力の育成を基本とし、知識を一方的に教え込む教育から、みずから学び、みずか ら考える教育への転換を目指すため、知・徳・体のバランスのとれた教育を展開し、豊か な人間性とたくましい体を育んでいくことが、学校教育の使命であります。 そのため、道徳授業を取り入れ、知識を基本として、新たなアイデアや価値をつけ加え て実践に役立てる知恵の蓄積を目指す教育を5つの柱により進めてまいります。 1つ目として、確かな学力の育成であります。 北海道教育委員会においては、学力を全国平均以上に引き上げることを目標として取り 組み、一定の成果を見ているところであります。 本町においても、学力の向上を目指すべく、公開授業による授業改善や家庭学習のあり 方などの指導を実施してまいります。 加えて、魅力ある学校づくりのため、地域性を生かした教育活動の展開を推進するとと もに、私たちの住んでいる地域の自然や歴史、伝統文化、産業を理解し、子供たちが妹背 牛に誇りの持てる教育を行ってまいります。 小学校においては、社会科副読本を活用した「まちの様子」や「人々の仕事やくらし」、 「まちの歴史」など自分たちの住んでいる地域社会に関する学習を通じて、その特色や相 互の関連などについて考える力を育てることに努めてまいります。 中学校においては、職場体験学習等を通じて、生徒が直接働く人と接すること、知識や 技術・技能に触れることにより、働くことの意義や喜びを感じる授業。加えて、宿泊体験 学習として、専門学校の入学体験を行い、生徒が自主的に進路を選択決定するための意思、 - 16 - 意欲など、自立心を育てる学力の育成に努めてまいります。 そのため、教職員の資質向上を図るとともに、町独自の学習支援員や補助職員を配置す るとともに、一人一人の習熟度に応じた、きめ細かな授業を実施するため、放課後学習や 長期休業中を利用した学習サポートの充実に向け、学生ボランティアの活用などに努めて まいります。 2つ目に、豊かな心の育成であります。 いじめや不登校、問題行動などは、いつでも、どこでも、誰にでも起こり得るとの認識 に立ち、行政・学校・家庭・地域が一体となり、早期発見・早期対応に取り組んでいかな ければなりません。 また、いじめの未然防止、早期発見、早期解決のための対策に関し、「妹背牛町いじめ 防止基本方針」に基づき、総合的かつ効果的に推進し、児童等の尊厳を保持するとともに、 相互の違いを認め合い、支え合い、健やかに成長できる環境の確立に努めてまいります。 さらに、規範意識や倫理観、将来の夢や希望を大きく抱くこと、他人の痛みをわかる思 いやりのある子供、何よりも自他の命を大切にする子供であるために、豊かな心を育む教 育を積極的に取り組んでまいります。 3つ目、健やかな体の育成であります。 本年4月より、1市4町により組織する「北空知圏学校給食センター」が稼働いたしま す。より安全で安心な魅力ある学校給食を提供するとともに、栄養教諭を中心とし、学校 内での食育だけではなく、保護者に対する食育の啓発にも努めてまいります。 さらに、近年子供の体力や運動能力の低下、肥満や生活習慣病による弊害が叫ばれ、望 ましい運動習慣や食習慣のあり方が指摘されていることから、運動習慣につきましては、 競技スポーツの推進だけではなく、社会体育との連携を強化し、子供たちの体力や運動能 力の向上に努めてまいります。 4つ目、特別支援教育であります。 児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取り組みを支援するという視点に立ち、児 童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改 善または克服するため、個々の習熟度を考慮し、時間をかけながら、個性を生かすカリキ ュラムの導入と必要な支援を行ってまいります。 5つ目、信頼される学校づくりとして、目まぐるしい社会情勢の変化に伴い学校や家庭、 地域に求められる社会的な役割、学校教育に対する意識は大きく変化してきました。 残念ながら、その変化が子供たちはもとより、教育環境によりよい変化を与えてきたと は、必ずしも言えない状況となっています。 この急激な変化に対して、保護者と学校がともに連携をとり、相互理解を深めながら、 施策の取捨選択を行うとともに、地域教育推進専門員や学校評価委員による学校経営に対 する点検・評価の結果と、教職員の自己評価、児童生徒及び保護者アンケート調査結果を もとに、よりよい施策を展開してまいります。 - 17 - 次に、社会教育の推進についてであります。 町民が生涯において元気で充実した生活を送るためにも、いつでも自由に学べる環境と、 多様化する学習欲求に対応するため、そのニーズと生涯を通じて学習する機会の拡充を図 ることが重要となります。そのため、町民ニーズの把握をしながら、生涯学習の実践者の 涵養を図るため社会教育事業を展開してまいります。 初めに、社会教育事業についてであります。 各種文化団体やサークル等を中核として、地域ボランティア活動を支援するとともに、 文化祭や学習体験、発表機会や参加機会の拡充、社会教育事業により、その成果を地域に 還元できる学習環境づくりを進めてまいります。 また、町民が気楽に楽しめる事業や質の高い芸術鑑賞機会の提供に努めてまいります。 さらに、町民の学習ニーズを把握するためのアンケート調査を実施し、3カ年後の事業 成果の目標を設けることで、中期的な視点により学習意欲を喚起させるべく学習機会の提 供に努めてまいります。 次に、芸術文化についてであります。 文化財の保護と活用につきましては、貴重な文化遺産である有形・無形の文化財や埋蔵 文化財を適切に保存、継承していくとともに、町民への周知や披露する機会の拡充を進め てまいります。 特に、「秋の芸術鑑賞会」においては、小学校、中学校それぞれ分けて開催、児童生徒 にふさわしい内容を選択し、豊かな心を養う機会を提供してまいります。 郷土館につきましては、歴史や文化を知る貴重な教材として、保存とデータの整理に努 め、町民への情報提供が図られるよう工夫してまいります。 次に、社会体育についてであります。 スポーツ活動の推進につきましては、体育協会と各種スポーツ団体の自主的な活動を支 援するとともに、町民が自分に合ったスポーツ活動を気軽にできる環境整備に努めてまい ります。 特に、全町民を対象として、アスリートとの交流会運動能力の向上を目指す「スポーツ 教室」を新規事業として開催いたします。 これらの事業により、生涯スポーツの重要性を示唆するとともに、みずから進んでスポ ーツを楽しむ姿勢を喚起することを主眼に置き事業を展開してまいります。 以上、平成27年度の教育行政執行に関する方針について申し上げました。 本町の教育目標である「心のふれあう豊かな地域社会の創造に貢献する人」を理想の人 物像として、家庭、学校、地域がそれぞれの課題を共通認識し、解決策を講じることが重 要だと考えます。 しかし、社会構造の急激な変化は、さまざまな社会現象として課題を派生させ、対応に 追われるとの状況も現実ではありますが、教育委員会、学校それぞれの立場で、迅速な課 題解決ができる体制を構築していかなければならないと考えています。 - 18 - 本年度から、教育委員会制度が59年ぶりに改正され、総合教育会議の設立により、町 長部局と教育委員会とが一体化されます。 教育委員会としての独自性を確保しながらも、家庭・学校教育においては、基礎知識の 蓄積をするとともに、社会教育では感性豊かな、創造性あふれる人生で活用できる知恵を 醸成し、本町の教育目標を目指し、教育行政を進めるとともに、町民の要望に、的確・迅 速に応えていく体制をつくってまいります。 町民各位並びに町議会議員各位のご理解をお願い申し上げ、以上教育行政執行方針とい たします。 〇議長(森嶋良男君) ◎日程第5 教育長の平成27年度教育行政執行方針を終わります。 同意第1号 〇議長(森嶋良男君) 代表監査委員、退席してください。 (代表監査委員 〇議長(森嶋良男君) 高橋久夫君退場) 日程第5、同意第1号 監査委員の選任についての件を議題とし ます。 議案を朗読させます。 〇事務局長(西山 進君) 〇議長(森嶋良男君) (朗読、記載省略) 提案理由の説明を求めます。 副町長。 〇副町長(中山高明君) 〇議長(森嶋良男君) (説明、記載省略) これから質疑を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 質疑を終わります。 これから討論を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) これより同意第1号 討論を終わります。 監査委員の選任についての件を採決します。 本件は、これに同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 異議なしと認めます。 したがって、同意第1号 監査委員の選任についての件は、これに同意することに決定 しました。 〇議長(森嶋良男君) 暫時休憩をいたします。 休憩 午前10時07分 (代表監査委員 高橋久夫君入場) - 19 - 再開 〇議長(森嶋良男君) ◎日程第6 〇議長(森嶋良男君) 午前10時09分 再開します。 議案第1号 日程第6、議案第1号 北空知圏学校給食組合規約の一部を変更 する規約についての件を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 教育課長。 〇教育課長(浦本雅之君) 〇議長(森嶋良男君) (説明、記載省略) これから質疑を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 質疑を終わります。 これから討論を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) これより議案第1号 討論を終わります。 北空知圏学校給食組合規約の一部を変更する規約についての件を 採決します。 本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第1号 北空知圏学校給食組合規約の一部を変更する規約についての 件は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第7 〇議長(森嶋良男君) 議案第2号 日程第7、議案第2号 深川市への学校給食に関する事務の委託 の廃止についての件を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 教育課長。 〇教育課長(浦本雅之君) 〇議長(森嶋良男君) (説明、記載省略) これから質疑を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 質疑を終わります。 これから討論を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 討論を終わります。 - 20 - これより議案第2号 深川市への学校給食に関する事務の委託の廃止についての件を採 決します。 本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第2号 深川市への学校給食に関する事務の委託の廃止についての件 は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第8 〇議長(森嶋良男君) 議案第3号 日程第8、議案第3号 妹背牛町行政手続条例の一部を改正する 条例についての件を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 総務課長。 〇総務課長(廣瀬長留次君) 〇議長(森嶋良男君) (説明、記載省略) これから質疑を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 質疑を終わります。 これから討論を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) これより議案第3号 討論を終わります。 妹背牛町行政手続条例の一部を改正する条例についての件を採決 します。 本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第3号 妹背牛町行政手続条例の一部を改正する条例についての件は、 原案のとおり可決されました。 ここでしばらくの間休憩をいたします。 〇議長(森嶋良男君) ◎日程第9 〇議長(森嶋良男君) 休憩 午前10時19分 再開 午前10時44分 再開します。 議案第4号 日程第9、議案第4号 - 21 - 平成26年度妹背牛町一般会計補正予算 (第8号)の件を議題とします。 議案を朗読させます。 〇事務局長(西山 進君) 〇議長(森嶋良男君) (朗読、記載省略) 提案理由の説明を求めます。 総務課長。 〇総務課長(廣瀬長留次君) 〇議長(森嶋良男君) (説明、記載省略) これから質疑を行います。ありませんか。 7番議員、工藤正博君。 〇7番(工藤正博君) 7ページの地域振興費についてお伺いしたいのですが、金額その ものに対する質問ではありません。考え方として、私はこの1年間地域振興課見てきて、 非常に手狭だ、場所が狭いと、仕事の割には相当狭いのでないかなという感じしているの です。手狭だと。この補正見ても事業費は非常にまたふえてきているし、これまたやりこ なさなければならない。この後考えられるのは、高校跡地の問題どうするのかと。などな ど含めて考えていくと、本当に町民の要求する仕事に応えるべき、そういう体制を今から 僕はつくるべきでないかなということで、ぜひ考えていただきたいなというふうに思って います。以前老人保健施設つくるときも、当時の竹山さんと林さんが2人で一生懸命、老 人センターの一室を借りて立派なものできましたよね。そういう経験にも学んで、地域振 興課というのは物すごく重要なポストを占めるというのでしょうか、仕事の上でも大事で すし、ぜひ新年度からでも、僕はできないことではないと思うのです。やるチャンスとい いましょうか、機会といいましょうか、ここだというときがあると思うので、名称はわか りませんけれども、振興室になるのか、よくわかりませんけれども、ちゃんと1つ部屋を 与えていただいて、図面を大きく広げてゆとりを持って仕事できるという環境をぜひつく っていただきたいと、そういう考えが今あるのかどうかお伺いします。 〇議長(森嶋良男君) 答弁、町長。 〇町長(寺崎一郎君) 工藤さん指摘のとおり、本当にボリュームがふえて、あのライン で狭いというのはおっしゃるとおりだと思います。この後その意見を踏まえながら、管理 職会議等を含めて、それとあともう一つ、スタッフはなかなか、今年も1人勇退されます けれども、スタッフのあれもありまして、今新しい子も入ってきますけれども、その辺管 理職会議を通じながら、場所が足りないのなら、移動するのが、総務課と離れるのがいい のか悪いのか、その辺も検討しながらまいりたいと思います。よろしくお願いしたいと思 います。 〇議長(森嶋良男君) 8番議員、山田武三君。 〇8番(山田武三君) 12ページの町道の除排雪の委託費1,100万の追加ですけれ ども、このときに、2月の初めごろだから、この金額は何が起こるかがわからなかったと 思うのですけれども、幸いというのか、どっちかわかりませんけれども、2月は全然降ら なくて、この時期に1,100万何がしを補正するというのは何か多い気がするのですけ - 22 - れども、今までうちらの委員会、経文でやりましたけれども、その前の産建のときにも、 大体1メーター1,000万かかるというような見方をされているように思うわけで、そ ういった概念をなるべく捨てて、委託するときに委託者に対して厳しく精査して支出する ようにしていただきたいのですけれども、そういった概念があるかどうか。この金額は別 に文句言っているわけではないのですけれども、そういう概念を持ってやっているのか、 その辺ちょっとお聞かせしていただきたいと思います。 〇議長(森嶋良男君) 答弁、建設課長。 〇建設課長(丸岡隆博君) 私のほうから町道除排雪委託の補正の件で答弁させていただ きます。 議員おっしゃるとおり、今年の2月はなかったのかなというか、例年であるとしばれた り雪が降ったりなのですが、今年はすごく温暖化といいますか、温度が高くて、しばれる のもなかったというような中で雪も少なかったということが現実であります。確かに今回 補正の部分では1月末で検討させていただいておりますので、想定では750センチを想 定させていただいて補正をつけさせていただきました。ただ、現実には2月は64センチ の降雪量であったということで、累積でいきますと2月末で520センチというような形 になっておりまして、想定の83%という結果になってしまいました。そういう雪の少な い中なのでありますが、今後3月についても降らないわけではないと考えておりまして、 例年過去のデータから見ますと3月については100センチ程度、過去のデータからいく と降るというようなこともありますので、この額で補正をお願いしたい。ただ、あともう 一つ、メーター1,000万というような形は過去の実績を見た部分の3年間の実績とい うようなことで、実際の除雪の内容については、皆様ご承知かと思うのですが、2月につ いては排雪の実施は現実にもうしておりません。極力抑えれるものは抑えて、2月中なん かは特に路盤が抜けたりしまして、ざくざくになった部分については、極力皆さんに迷惑 をかけないような形で路面整正をするですとか、極力排雪をしないで過ごすようなことも 考えてやらせていただいたつもりであります。そういうようなことで、抑えれるものにつ いては抑えさせていただき、やらなければいけないものはやらせていただきたいと、そう いうような形でめり張りをつけて除雪のほうをやらせていただくというようなことを考え ておりますので、補正のほうをよろしくお願いいたしたいと思います。 以上です。 〇議長(森嶋良男君) ほかありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) それでは、これから討論を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) これより議案第4号 討論を終わります。 平成26年度妹背牛町一般会計補正予算(第8号)の件を採決し ます。 - 23 - 本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第4号 平成26年度妹背牛町一般会計補正予算(第8号)の件は、 原案のとおり可決されました。 ◎日程第10 〇議長(森嶋良男君) 議案第5号 日程第10、議案第5号 平成26年度妹背牛町国民健康保険特 別会計補正予算(第4号)の件を議題とします。 議案を朗読させます。 〇事務局長(西山 進君) 〇議長(森嶋良男君) (朗読、記載省略) 提案理由の説明を求めます。 住民課長。 〇住民課長(成瀬勝幸君) 〇議長(森嶋良男君) (説明、記載省略) これから質疑を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 質疑を終わります。 これから討論を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) これより議案第5号 討論を終わります。 平成26年度妹背牛町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) の件を採決します。 本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第5号 平成26年度妹背牛町国民健康保険特別会計補正予算(第4 号)の件は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第11 〇議長(森嶋良男君) 議案第6号 日程第11、議案第6号 平成26年度妹背牛町後期高齢者医療 特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 議案を朗読させます。 〇事務局長(西山 進君) 〇議長(森嶋良男君) (朗読、記載省略) 提案理由の説明を求めます。 住民課長。 〇住民課長(成瀬勝幸君) (説明、記載省略) - 24 - 〇議長(森嶋良男君) これから質疑を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 質疑を終わります。 これから討論を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) これより議案第6号 討論を終わります。 平成26年度妹背牛町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3 号)の件を採決します。 本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第6号 平成26年度妹背牛町後期高齢者医療特別会計補正予算(第 3号)の件は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第12 〇議長(森嶋良男君) 議案第7号 日程第12、議案第7号 平成26年度妹背牛町介護保険特別会 計(保険事業勘定)補正予算(第4号)の件を議題とします。 議案を朗読させます。 〇事務局長(西山 進君) 〇議長(森嶋良男君) (朗読、記載省略) 提案理由の説明を求めます。 住民課長。 〇住民課長(成瀬勝幸君) 〇議長(森嶋良男君) (説明、記載省略) これから質疑を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 質疑を終わります。 これから討論を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) これより議案第7号 討論を終わります。 平成26年度妹背牛町介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予 算(第4号)の件を採決します。 本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第7号 平成26年度妹背牛町介護保険特別会計(保険事業勘定)補 正予算(第4号)の件は、原案のとおり可決されました。 - 25 - ◎日程第13 〇議長(森嶋良男君) 議案第8号 日程第13、議案第8号 平成26年度妹背牛町介護保険特別会 計(サービス事業勘定)補正予算(第2号)の件を議題とします。 議案を朗読させます。 〇事務局長(西山 進君) 〇議長(森嶋良男君) (朗読、記載省略) 提案理由の説明を求めます。 住民課長。 〇住民課長(成瀬勝幸君) 〇議長(森嶋良男君) (説明、記載省略) これから質疑を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 質疑を終わります。 これから討論を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) これより議案第8号 討論を終わります。 平成26年度妹背牛町介護保険特別会計(サービス事業勘定)補 正予算(第2号)の件を採決します。 本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第8号 平成26年度妹背牛町介護保険特別会計(サービス事業勘 定)補正予算(第2号)の件は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第14 〇議長(森嶋良男君) 議案第9号 日程第14、議案第9号 平成26年度妹背牛町簡易水道事業特 別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 議案を朗読させます。 〇事務局長(西山 進君) 〇議長(森嶋良男君) (朗読、記載省略) 提案理由の説明を求めます。 建設課長。 〇建設課長(丸岡隆博君) 〇議長(森嶋良男君) (説明、記載省略) これから質疑を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 質疑を終わります。 これから討論を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 討論を終わります。 - 26 - これより議案第9号 平成26年度妹背牛町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) の件を採決します。 本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第9号 平成26年度妹背牛町簡易水道事業特別会計補正予算(第2 号)の件は、原案のとおり可決されました。 ◎日程第15 〇議長(森嶋良男君) 議案第10号 日程第15、議案第10号 平成26年度妹背牛町農業集落排水 事業特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 議案を朗読させます。 〇事務局長(西山 進君) 〇議長(森嶋良男君) (朗読、記載省略) 提案理由の説明を求めます。 建設課長。 〇建設課長(丸岡隆博君) 〇議長(森嶋良男君) (説明、記載省略) これから質疑を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 質疑を終わります。 これから討論を行います。ありませんか。 (「なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 討論を終わります。 これより議案第10号 平成26年度妹背牛町農業集落排水事業特別会計補正予算(第 2号)の件を採決します。 本案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 〇議長(森嶋良男君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第10号 平成26年度妹背牛町農業集落排水事業特別会計補正予算 (第2号)の件は、原案のとおり可決されました。 ◎散会の宣告 〇議長(森嶋良男君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。 なお、9日は午前9時より本会議を再開いたします。 お疲れさまでした。 散会 - 27 - 午前11時45分 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 平成 年 月 議 日 長 署 名 議 員 署 名 議 員 - 28 -
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