平成26年度 工業化学科 3年課題研究(電子工作班) 11.テーマ「エッチング液の再生研究」 メンバー与那原綾・大城遥平・新川拓海 発表者与那原綾・大城遥平・新川拓海 1.目的 電子機器に用いるプリント基板のエッチング(腐食溶解操作)に伴って、生成する劇物 の銅イオンを取り除いて、エッチング液(塩化鉄(III))の再生ができないか取り組ん でみました。 2.使用器具・薬品 ろ過容器、ろ過槽、廃材になった鉄材、炭素棒、鉄棒、ビーカー、直流電圧計、 使用済みエッチング液 3.研究過程 (1)鉄材集め (2)ろ過(銅の回収) (3)塩化鉄(Ⅱ)の電気分解 (4)再生した塩化鉄(Ⅲ)でのエッチング 4.結果 再生したエッチング液で作った基板 再生した液で、沖工展・親子ものづくりの基板の製作ができた 5 まとめ・課題 まとめ 不純物が入らないように鉄材のシールなどを取ってろ過を行う 有害物質が出るので十分注意して実験を行う 課題 廃液の再生槽への投入は手作業で行っているが今後は、ポンプなどを使って全自動で行 えるようにしたい 6.感想 与那原綾 最初は、よくわからなかったけど実習を通して理解することができた。 大城遥平 時間のかかる実験で大変だったけどうまくできたのでよかったです。 新川拓海 みんなで協力して取り組めたのでとてもよかったです。
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